一般知識の足切りを回避する方法!!文章理解、情報通信、個人情報保護がカギ!?

行政書士試験の難所、一般知識とは?

行政書士試験、やっかいなのが一般知識です。そう、足切りがあるからです。
この足切りを回避するには、24点以上得点しなければなりません。
14問中6問正解すればいいのです。

一般知識は満点56点です。そのうち24点さえとれば、足切りは逃れることができます。簡単に聞こえますがが、これが至難の業だったりします。

具体的な対策はどうしたらいい?

一般知識対策は文章理解、情報通信・個人情報保護、この三つを重点的にやって
いくことです。というのも政治・経済・社会は対策があってないようなものです。
政治・経済・社会は範囲が膨大なうえに、どんな問題が出るか予想がつきにくいからです。

よく、高卒程度の公務員試験の問題をやればいいという情報を見かけます。
実際に似たような問題が出題されることもあるので、あながち間違ってはいないと思います。やらないよりはマシかと思います。ですが、これまで高校などでまったく政治・経済・社会を学習してこなかった人にしてみれば、付け焼刃で得た知識で、得点するのは難しいかもしれません


残念ながら、行政書士試験は高学歴の人に有利な試験で、低学歴な人には優しくありません。
ご存知の通り、行政書士試験には、受験資格がありません。ある意味この一般知識の足キリが受験資格の制限の一端を担っているような気もします。

一般知識、攻略には、まず個人情報保護と情報通信か勉強していくといいでしょう。情報通信に関しては若い方にはなじみが深いIT用語中心の出題となるので、何の勉強なしでも得点できる問題も多いかと思います。ですが、最新のIT用語もでるので、そのあたりの定義はぬかりなくしっかりと覚えましょう。

個人情報保護に関する条文もそう多くはないので、わりと対策が簡単です。ただここ数年は出題されていません。今後、出る可能性も低くないので対策はすべきです。

文章理解はテクニックが必要?

文章理解には単純に読解力だけで解けるというわけではなく、テクニックや裏技が必要となってくる場合もあるので、そういったことも身につけながら問題に当たっていきましょう。

独学かつ初学者の法律科目のスタートラインはみな同じです。ですが、一般知識に限っては、スタートラインが同じでは決してありません。個人差がかなりあります。
なので最初から高得点の方もいるだろうし、低い得点の方もいます。

試験勉強、初期のころにやった方がいいこと

ここにも書かせていただきましたが、自分の一般知識力まずはこれを測ってください。
そして、自分の一般知識力に合わせて、対策をしていってください。高得点取れる方は時間をかけすぎる必要はないし、得点が取れる方は時間をそれなりに費やさなければなりません。一般知識の対策は、まず自分の実力を把握することから始まります。

いくら法令科目で高得点を取ったとしても、一般知識が基準点に達しなかったら不合格ということだけは忘れないでください。




 

過去、行政書士試験で補正措置が行われたのは平成26年度の一度だけ!?

平成26年度の行政書士試験は難しかった!?

過去の行政書士試験で補正措置がなされたのは平成26年度の試験で一度だけです。180点の合格ラインが166点に引き下げられました。補正後の合格率はそれでも8パーセントでした。かなり狭き門となりました。

この年に合格した受験生は本当にすごいと思います。

その後、毎年、試験終了後の受験者や講師の各ブログや2ちゃんねるの掲示板、ツィッターなどでは今年は補正措置があるのかないのか話題になるようになりました。

でも、それ以降の平成27年、28年度は一度も補正措置がありませんでした。補正措置を発動するほど難易度が高くなかったのでしょうか?

今後補正措置はあるのか?平成29年度は??

そんな疑問がわいてきます。最も気になるのが直近の試験である平成29年度はどのようになるかどうかだと思います。

参考リンク:2017年度の行政書士試験の難易度・合格率を勝手に予想してみた

あくまでも私のこのブログ上だけの勝手な予想ですが、今後はめったに補正措置が発動されることはないと思いますなので、過度な期待はしない方がいいでしょう。

とはいえ、補正措置を期待する気持は十分にわかります。補正措置が発動され、合格ラインが166点になれば、それだけチャンスが出てくるということになります。

でも、よく考えてみるとこれは普通の試験のときに180点の合格ラインを出すのと変わりません。実力としては同じなのです。
なので、普段通りに試験に臨み、180点の合格基準点を超える実力のある人は合格する。単純なことです。補正措置がなされ、166点の合格ラインにある人は普通の難易度の試験では180点の合格基準点を満たす人なのです。
少しわかりづらい説明となってしまいましたが、ようは180点を超えるような勉強をし知識を身につけていけばそれでいいんです。

それだけです。行政書士試験は上位何名が合格という試験ではないので合格基準点さえクリアすればそれだけで合格となるのです。実にシンプルなことですね。

よくライバルに勝つ勉強方法だとか言われますが、実は行政書士試験にはライバルがいないというわけです。あくまでも自分自身との闘いになるわけです。

それでは、勉強頑張りましょう。

 

追記*平成29年度の補正措置はありませんでした。平成30年4月更新




平成29年度、行政書士試験の難易度・合格率はどうなる?

先日、平成28年度行政書士試験の合格率が発表されました。9.95%という結果に終わりました。前年の結果よりは合格率は下がったということになります。

平成28年度の合格率について詳しく書いている記事です。

平成29年度の行政書士試験の難易度・合格率を予想

気になるのが、平成29年度、来年の合格率・難易度はどうなるのか?
私の勝手な予想としては合格率は平成28年度とほぼ同じくらいになるのではないかと予想しております。これはあくまでも私の勝手な予想です。実は平成28年度の行政書士試験の合格率はちょうどいい数字なのではないかと思います。過去の行政書士試験の合格率からしてみれば9.95%という数字は若干高いくらいです。ですが、年々と受験者数が減少傾向にあるのも事実です。よって、合格率は上がっても、合格者数は毎年4000人から5000人前後で推移しています。
あまりにも、合格者数を輩出するのも、行政書士業界としてもしれつな争いとなってしまいます。今でも、行政書士は多すぎるのかもしれません。

ですが、しばらくは受験者数に合わせて、合格率を調整してこの合格者数を保っていくのではないかと思います。一般的には合格率が低い年の次の年は合格率を上げてきます。ですが、9.95%という数字は決して低い合格率ではないと思います。平成27年度の13%という合格率が異例だったのではないかと思います。なので、平成28年度の合格率はいたって普通なのです。よって、受験者数が大幅に増えない限り、来年もこの合格率を維持していくのではないかと思います。先ほども言いましたが、これはあくまでも私の勝手な予想です。



 

勉強が続かない理由、お酒。行政書士試験に合格するには。禁酒時代

勉強が続かない…

こういうことが勉強をしていると必ず起こってきます。なぜ続かないのか?あなたは勉強するつもりでいても、それを阻止する反対の行動があるからです。

例えば、勉強ではなく寝る、遊ぶ、飲みに行くなどこれらが勉強に対する反対行動です。

勉強を続けるなら、反対の行動をなくす必要があります。とはいえ、反対の行動はすごく魅力的なため、なかなかやめれません。しかし、合格するにはそこに勝たなければなりません。

まずはそこから始まります。

禁酒した受験時代

私の場合は、反対行動がお酒を飲むことなので、思い切って禁酒することにしました。それはそれは大好きなお酒をやめるというのはつらかったです。

でも、得られるものは多かったです。それは行政書士試験に合格できたからです。

実際にお酒を飲みながら勉強はするというのはよくありません。そして禁酒することで、勉強時間を作ることができたのはいうまでもありません。

よく、禁酒じゃなくて節酒すればいいんじゃないの?と思われる方もいると思いますが、中途半端だと結局、前と変わらない状態になってしまいます。

ここは思い切って、禁酒しましょう。たった、1年くらいです。以外と慣れれば平気ですよ。

何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない

昔からよく言われる言葉です。犠牲とは大げさのように感じるかもしれませんが、この言葉はあながち間違っていないと思います。

もし、あなたの反対行動がパチンコに行くなら、パチンコをやめないといけません。やめるまで行かなくても減らす必要はあります。

よく、行政書士試験は簡単に合格できるとかいうサイトも見かけることがありますが、そんな簡単に合格できるわけありません。

天才でもないかぎり、このように何かを犠牲にして、苦労して勉強しないと合格はありえません。

その犠牲が何かは個人個人で違うわけですが、私の場合はお酒だったので、禁酒をしたまでです。

とにかく、今まで通りの生活の中に辛い勉強というものをぶち込むわけですから、ぶち込むためにスキマを作らなければいけないというわけです。

それも自分の好きなことをやめてスキマ時間を作るのがもっとも時間が取れる場合が多いということです。

ちなみに私が禁酒するときに読んだのがこの本です。

 

 

 

禁煙セラピーでおなじみのアレンカーさんが書いた本です。非常に納得することが書いてあります。コレを読めば禁酒するマインドにもっていけると思います。よほど肉体的に依存しているような状態でなければ・・・。




ニートやフリーターの人こそチャンス、行政書士試験合格で一発逆転

誰でも挑戦できる行政書士試験

ご存知の通り、行政書士試験には受験資格がありません。
基本的にどなたでも受けることができます。

履歴書の提出や肩書を気にする必要もありません。もちろん学歴も関係なく、ニートでもフリーターでも受験できます。

ただ行政書士として登録できるかどうかは別問題なので、その辺は自身が欠格事由に該当するかどうかは確認した方が良いと思います。

ニートやフリーター時代の管理人

私も恥ずかしながらニートやフリーターの時代がありました。なんとかその苦境時代を克服して、就職することができました。

ニート時代は本当にいろいろなことに悩みました。根底にあったのが、自分に自信がなかったことでした。そんなときに私を救ってくれたのが資格でした。

資格に挑戦し、合格することができたので自信がつき、就職できたのではと思っています。その資格は行政書士試験のような難関資格ではなく、比較的簡単な資格でしたが、合格という自信にはかわりありませんでした。私は本当に中途半端な人間で自信のない男でした。

管理人がどんな男かは以下のプロフィールを見てもらえればわかると思います。

管理人のプロフィール

自信のない自分の背中を押してくれるのは、資格だと思っています。資格というのは、自分がこんだけ頑張ったという証明です。

もしあなたがニートやフリーターだとしても、資格があれば世間の目は変わってきます。

そして、行政書士という資格は独立が可能な資格です。むしろ独立する人の方が多い資格です。

てことは、それまでの経歴なんてさほど関係ないということです。

私もそうでしたが他の企業に転職となると、就職していない期間を責められたり問題視されることもあるかもしれませんが、独立となるとあなた自身が事業主なんで、そんなことは関係ありません。

過去に関係なくあなたの頑張り次第では、しっかりと稼げる資格だと思います。

ニートやフリーターの方が有利!?

なぜ資格試験を合格するのにニートやフリーターの人が有利かというと勉強時間が取れやすいからです。

当然、本格的に働きながら受験勉強するのとそうでないのとでは比べものにならないくらい有利です。
そして実際に私もニートやフリーター経験があるので、わかりますが
「変わりたい」という気持ちが強いというようのも大きな要因かと思います。

でも、何をきっかけにしていいかわからないから、なかなか動きだせないのです。少なくとも私の場合はそうでした。

資格は過去の行動なんて関係なく、あなたの覚悟次第で合格することができ、人生を変えることができます。もちろん、別に行政書士試験でなくてもかまいません、受験資格のない資格なんてこの世の中には多数あります。司法書士試験に合格すればさらに素晴らしいでしょう。

行政書士試験に合格すれば人生が変わるとは少し大げさだったかもしれませんが、確実に言えるのはそれまでの自分より自信がつくということです。大事なのは自信です。

自信がつけば話し方も変わってきます。そして立ち居振る舞いも変わってきます。自信をつけるための手段それが資格です。

仮に資格を取って就職がうまくいかなくても独立ができる資格であれば、職にはつくことができます。もちろん、そこからうまくいくかいかないかは自分次第ということになりますが、何もしないよりは百倍マシだと思います。




行政書士試験、合格するには六法全書は必要か?

ご存じのとおり行政書士も法律家です。法律家と聞くと分厚い六法全書片手に分厚い眼鏡をくぃっと上げる(笑)といったイメージがあるかもしれません。

私は子供のころ、ずっと弁護士になるには六法全書を丸暗記しなければなれないと思い込んでいました。多くの方もそのようにお思いでしょう。

どうやらそれは間違っていたようです。

実際のところ、弁護士ですら六法全書の内容を丸暗記している人はほとんどいないらしいです。

ある弁護士さんによれば六法全書は道具であり、必要なときに使うといったイメージらしいです。大工さんでいえばかなづちみたいなものです。

実務ではやはり六法全書は必須なもののようです。行政書士の先生も六法全書を持っている人が多いみたいです。

さて、行政書士試験ではどうなんでしょうか?

行政書士試験に六法全書はいるのか?

答えはノーです。必要ありません。

そもそも、六法とは憲法、民法、刑法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法のことであって、行政書士試験に関係するのは、商法と民法と憲法だけです。それだけであんな分厚い六法全書は必要ないですね。

そして値段も一万くらいします。せっかく独学で目指した意味がなくなってしまいます。

代わりというわけではないですが、行政書士試験にオススメな六法は行政六法というコンパクトなテキストがあります。それは行政書士試験に必要な条文が厳選されて掲載されています。

私も受験生時代は愛用していました。
そのテキストの特徴としては、条文が読みやすいことと過去問出題された条文が一目瞭然というところにあります。またすごくコンパクトなので、持ち運びにも便利です。

行政書士試験合格には条文の知識が必要不可欠(行政法は特に)ですから、六法全書は必要ありませんが、こういった行政六法は持っていて損はないかと思います。

条文の素読というのは非常に効果のある勉強方法だと思います。行政手続法なんかはまんま条文の問題が出たりしますから素読が効果的です。

まとめ

行政書士試験に分厚い高価な六法全書は不要です。そして、本当に必要なのは行政書士試験に必要な条文を集めた行政六法です。使い方は素読や、テキストの補助として使うといいでしょう。条文の知識が行政書士試験に重要なのは言うまでもありません。

 

試験、合格するための基本中の基本事項

私たちは生まれて大人になるまでにさまざまテストを受けさせられてきました。小テスト、単語テスト、高校受験、大学受験、上げればキリがありません。私もそこまで優秀ではありませんでしたが、試験の基本的な挑み方は心得ていました。そのため、極端に成績が悪いということもありませんでした。今回、試験を受け合格するための基本中の基本のテクニックについて説明させていただきます。

ほとんどのみなさんがご存知かと思いますが、一応知らない人や知っているけど実践していない人の為に書きます。

試験は全問題に取り掛かる

基本中の基本事項です。説明するまでもなく、必ず試験の全問題に取り掛かってください。解ける問題から解いていく、わからなかったら次へ次へと進んでいく。全問題と出会ってください。

必ず答えを書く

必ず答えを書いて下さい。わからなくても、それらしいこと書いてみるだけ書く。書かないよりはマシです。マークシートの場合は勘でも必ずマークする。五択なら単純に20パーセント正解率で当たります。何も書かなければゼロ点です。

見直しをする!!

見直し時間を作れるようにしましょう。ただしここでいう見直しはマークシートが自分の意図した通りにマークされているかという確認です。一個ずれてたりとかしては大変なことになります。また問題文の確認もできれば理想です。間違ったもの選ぶはずなのに、正しいものを選んでしまったなどです。実力あるのに不合格はあんまりです。問題を再度考え直すという見直しではありません。なので見直し時間は10分程度で大丈夫です。

時間を気にする

当たり前ですが試験には制限時間があります。問題を解いているとついつい集中してしまいがちですが、ちゃんと時間だけは気にしてください。ペース配分も大事になってきます。最悪なのが、途中で時間切れになってしまうケースです。

以上が基本中の基本事項です。これを知らない人はぜひ知って実践してください。知っているけど実践していない人は今日から意識的に過去問などを本試験形式で解いてみてください。




行政書士試験、合格するための前日と当日の過ごし方。腕時計は絶対忘れないこと

行政書士試験に限らず、他試験にも共通する理想の前日の過ごし方と当日の過ごし方についてです。試験当日に最低でも100パーセントの力を出し切れるようにしましょう。

理想を言えば、120%出せれば最高です。

大げさかもしれませんが、前日と当日の過ごし方で合否が決まるといっても過言ではありません。

特にギリギリで合格目指している方にとっては当日の頭のキレはとても重要です。

一般知識では頭のキレは非常に重要で、試験後に何でこんな簡単な問題間違えたんだよってことも少なくありません。

とにかく前日と当日の過ごしは重要です。

さて具体的にはどう過ごしたらいいのか見ていきましょう。

基本はいつも通りに過ごすこと。

前日の夜更かしや徹夜は厳禁です。早めに寝るよう心がけましょう。

といっても、午後から試験なので、そこまで早寝する必要もないと思います。

当日のパフォーマンスを上げるには、睡眠の次に大事なのは食事です。

前日の夕飯は生ものや胃がもたれる揚げ物などはさけるようにしましょう。当日の朝は食べ過ぎない。

満腹になると眠くなるからです。

勉強に関しては、前日や試験前までやる分にはオッケーです。ですが、勉強内容については復習中心にします。

新しいことは覚えないようにしましょう。頭が混乱してしまう恐れがあります。今まで自分が慣れ親しんできた参考書が一番です。

 

当然ですが、最低でも試験の3時間以上前には起床していましょう。

ちなみに試験会場に親切に予備校の人がパンフレットと要点まとめた小冊子をくれますが、あれはあまり見ない方が良いと思います。あれで平常心崩れる可能性もあります。

当日は会場の雰囲気になれるため、できるだけ早めに会場入りするのが理想です。あと、服装も大事で、すぐ着脱でき温度調整できるような服を選びましょう。

当日の複数は私服で構いません。スーツなどの正装をすると、逆に浮いてしまいます。外見よりも機能性を重視しましょう。

それに意外と体感温度って大事です。寒すぎても集中できないし、暑すぎても集中できません。

私の経験上、試験会場が寒すぎるということはありませんでした。ですが、ある程度は厚着をしていって、試験会場の温度に合わせて脱ぐのがベターかと思います。

無いものを増やすことはできませんが、あるものを脱ぐことはできます。

絶対忘れてはいけない忘れ物!?

ズバリ腕時計です。

腕時計は絶対にもっていきましょう。

これを忘れてしまったことで管理人はどんだけ当日苦労したことやら。結果合格できましたが、もう少しで悲惨な末路を経験するところでした(笑)

基本的には会場の多くは大学などです。どういうわけか、掛け時計がないことが多いです。

時間を把握することが大事な資格試験において時間を確認できるものがないとなると、非常に危険です。

まさに闇鍋状態です。

私は何とかしのぎましたが、かなりパニックになりました。

ちょっと言い訳がましいですが、そのミスがなければ、何問かは解ける問題があったと思います。

もう一度言います。行政書士試験で絶対忘れてはいけない忘れ物、それが腕時計です。

もし忘れてしまった場合は、コンビニや最寄りのスーパーなどで購入してしまいましょう。コンビニは取り扱いのない店もあるみたいです。

私の場合は試験ほぼ直前に気づいたので、俎板の鯉状態でした。

もちろんですが事前に確認しておくのが正解です。

このように不安要素が一つでもできると本来の力が発揮できなくなります。

とにかく、リラックスできる環境を可能な限り整えることが大切です。

緊張しないよう自己暗示も必要となってくるので、「自分は大丈夫、合格する」など心の中で何度か唱えるのもよいと思います。

自己暗示にはとてつもないパワーが隠れているはずです。

以上のことを守り、100パーセント、できれば120パーセントの力で試験に臨みましょう。今まで自分のやってきたことを信じて、当日は乗り切りましょう。

よく本番に強い人という人がいますが、たまたま強いわけではなく、実は事前の準備や体調管理がうまい人なのです。

またインフルエンザや風邪などにならないように体調万全の状態で本試験にのぞめるように頑張りましょう。

例年通りの気候ならば、インフルエンザの時期には当たらないはずですが、最近の異常気象はよくわからないので、体調の管理は万全にしましょう。

もちろん、インフルエンザのみではなく、試験前の風邪やケガなどの予防も大事です。

基本、家にこもって勉強していれば、ある程度はリスクを減らすことができると思います。




行政書士試験に合格できなかった人が再挑戦し合格するために必要なこと。

とうとう平成28年度の行政書士試験の合格発表が先日行われました。
合格だった人もいれば不合格だった人もいるはずです。というより不合格だった人の方が多いはずです。8割以上の方が不合格なはずだからです。

不合格だった人でもう一度独学で挑戦しようと思っている方はぜひこの記事を読んで、参考にしていただけたらと思います。

というのも実はこのブログの管理人である私も過去に不合格だった経験があり、その後再挑戦して合格しています。

一発合格組ではなく、リベンジ組です。
なので、みなさんの気持ちは痛いほどわかります。

まず、今回の試験結果を見てください。

中には足きりのため、明確な点数が通知されていない人もいるかと思います。そこは自己採点で結果を見てみましょう。

以下に足キリだった人とそうでなかった人、その他と場合分けをしてみました。

足切りで不合格だった人の場合

足切りで不合格だった人は一般知識対策を重点に来年の試験にのぞみましょう。点数が通知されなくても記述式も含め必ず自己採点をし、自分が合格基準からどのくらい遠ざかっていたのかしっかりと把握しましょう。その上で法令科目の戦略は立てると思います。

基本的に一般知識の対策は早ければ早い方が良いです。付け焼刃で対抗できるもんではないからです。特に政治経済社会が苦手な人は高校生に戻ったつもりで勉強しましょう。

ギリギリで不合格だった人の場合

ギリギリで不合格だった人、あともう少しで合格だったということでもう一度、再挑戦となるとキツイ気もしますが、来年の合格可能性は十分にありますので、もう一度しっかりと気持を切り替えて試験勉強を始めましょう。

あと一歩届かなかった原因を本試験の得点や日々の勉強を振り返って、来年度に生かしましょう。

気持ち的には次が最後くらいの気持ち、背水の陣くらいの気持ちで挑みましょう。

合格点にはるか及ばずに不合格だった人の場合

合格点にはるか及ばずに不合格だった人、不合格だった原因に自覚がある人は、気持を切り替えて来年は自分に厳しくダメだった点を反省し、改めましょう。自覚のない人は、勉強方法自体に問題があるかもしれません。

もう一度、行政書士試験の配点などを確認し、効率のよい学習計画を立てましょう。場合によっては、独学で合格することにこだわらずに予備校や通信教育などに切り替えた方が良いかもしれません。

プロの力を借りた方が良い場合もあります。そして、通信講座の場合、コスパの優れたものの登場してきてますから、結果、費用面でも独学で何度も落ちるのと変わなかったということもあると思います。

5回落ちれば受験料だけで40000円近くかかります。

独学よりも通信講座を受講した方がよかったかなと思った理由

一番大事なのは気持ち!!

行政書士試験に再挑戦する上で大事なのこと。それはなぜ今年は不合格だったのか、原因はどこにあったのか自分自身を振り返り、反省し来年に向けてその反省点を修正していくことにあります。

勉強方法や各科目の時間配分、こういった技術的なことももちろん大事なことですが、やはり大きいのは気持ちです。不合格だった人の大半は気づいているはずです。行政書士試験合格に対する自分の気持ちが小さかったことに。
私もそうでしたが、不合格だった年はもう試験受ける前から合格はできないだろうと思っていました。なぜなら、行政書士試験に対する覚悟が足りず、全然勉強時間を取れなかった取らなかったからです。根本的な原因はやはり気持ちが弱かったことにあります。

なので、今年不合格だった人は、来年(今年)こそは絶対合格する!!この覚悟をもって勉強に臨んでください。その覚悟こそが合格へと必ず導いてくれるはずです。




本日、平成28年度行政書士試験の結果が発表されました。合格率は前年より下がる

本日、1月31日に平成28年度の行政書士試験の合格発表がありました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。結果はどうであれ、ようやく白黒はっきりすることができたことでしょう。

無事に合格した人は行政書士への切符を手に入れたわけですから、さぞかしうれしかったでしょう。これから夢が広がってくると思います。

残念ながら不合格だった方、悔しい思いをした分、きっと次回の頑張や今後の成功につながることでしょう。今回した努力は決して無駄ではないはずです。
勉強したことは基本忘れない限り、無駄にはなりません。

さて、今回の行政書士試験は一体どうだったんでしょう。行政書士試験研究センターのホームページにて統計が発表されていましたので、ここでもご紹介させていただきます。

平成28年度行政書士試験の合格率

平成28年度行政書士試験の合格率は9.95パーとセントなりました。
前年の平成27年度は13.12パーセントであったことを考えると約3パーセント低下したことになります。

私も平成28年度行政書士試験の問題を一通り、見させていただきましたが、それほど前年の平成27年度の問題と難易度は変わらないように感じましたが、合格率から考えると少し難しかったのかなと思います。

受験者自体は前年と同様、今年も4万人程度となっていました。

まぁ年々、減少傾向にあるようです。やはり、もうカバチタレ効果は薄れてきているのでしょうか(笑) 

さて次年度、平成29年度の合格率や難易度はどうなってくるのでしょうか。今回の平成28年度の合格率から予想することがある程度できると思います。

ちなみに平成27年度がラッキー年度だったので、今回の平成28年度は引き締めに行ったような印象を受けます。

これは、もちろん平成27年度の合格率が発表された時点である程度想定できたことだと思います。

基本的には易化した翌年は難化傾向になります。

みなさんもこの平成28年度の合格率から平成29年度の難易度がどのようになるかを予想してみてはいかがでしょうか?

平成29年度の合格率は?高い?低い?

意外とこういった統計情報も大事だったりします。ただし、実力さえあれば合格率や難易度なんて関係ありません。