行政書士試験、記憶力が悪くても合格できる!?

断言します、記憶力が悪い人でも行政書士試験には合格できます。

ただちょっとした記憶に関する知識をつけることが前提条件にあります。

記憶力が悪いのではなく、テクニックがないだけ!?

記憶力が悪いとよくいう人がいます。私の持論ではこういう人は実際に記憶力が悪いのではなく記憶するテクニックがない人なのです。

記憶力が悪いと記憶するテクニックがない、まったく同じように聞こえるかもしれませんが、違います。

本当に記憶力が悪いというの潜在的な意味で悪いということです。

はっきり言って、記憶という能力だけで言えばたいていの人たちの間で差はないと私は思っています。あの人もあの人も潜在的な記憶力は同じなのです。ここでなぜ私が”たいていの人”といったかというと…

カメラアイだけは例外?

カメラアイと呼ばれる例外の方々がいるからです。これはその名のとおり、画像として情報を記憶できるすごい人達なのです。写真を撮ったかのように正確に記憶できる。こういった人達は別世界の人たちなので、今回の話では関係ありません。

もしあなたがカメラアイの持ち主ならご両親に感謝しましょう。

話は戻りますが、学校の勉強ができる人、できない人とは言い換えれば記憶のコツをしっている人と知らない人なのです。

そしてもう一つ、勉強する人と遊んでる人の違いでもあります。

学校の勉強ができる人というのはそれだけ自分の生活の中の時間を学習についやしてきた人たちです。

勉強したかどうかの違いだけ!?

よく頭の良い人とは話が合わないという場面に遭遇します。また笑いのツボもなんか違う。こういう経験はないでしょうか?

それもそのはずです。たいていの優等生は、勉強ばっかりしているのでそういう情報(テレビなど)に疎いのです。その代り勉強の情報には精通しているのです。

私自身、どんな優等生よりもお笑いでの知識でいえば私の方が上だといえます。

もしあなたがファッションに詳しければ、優等生よりも絶対に知識は上のはずです。

すなわち、あなたの脳みその中身には何が入っているかということなのです。基本的に中身の容量は大差ありません。それが洋服のことがいっぱい入っているか数学の方程式がいっぱい入っているかの差でしかありません。

何が言いたいかというと、学生時代に成績が悪かった人、ぜんぜん気にせずに行政書士試験に挑戦しましょう。冒頭に書きましたが、記憶力の悪い人でも合格できます。学校の勉強ができなかった人でも合格できます。

ただ、少しだけ記憶力に関しての知識が必要になってきます。

ここでは行政書士試験のことだけではなく記憶に関する記事も書いています。ぜひ、ここで記憶に関するコツを学んで合格してください。




よく間違われる?行政書士と司法書士の違い

行政書士と司法書士の違いは何か?

どっちとも後ろに「書士」という言葉がついています。

このことにより、司法書士も行政書士も法律に関する書類作成の仕事というのは何となくわかると思います。

もちろん、両方とも士業です。

実は士業も結構あります。例えば行政書士の他に、社労士、弁護士、税理士などがあります。

よく8士業なんて言われたりもします。

8士業って何?難易度順は?

両方が士業ということはわかった思います。

さて、どんな仕事内容で、試験はどっちが難しいのかなど調べていきたいと思います。




まず、提出する書類の提出先が違う

行政書士はその名のとおり、行政機関(国の機関、地方自治体など)に書類を提出します。具体的には許可や認可などの書類を作成します。

車庫証明や名義変更など、車屋関係の書類がわかり易いと思います。

中古車など買った人ならば、分かると思いますが、明細に行政書士代というのが組み込まれていることが多いと思います。

一方、司法書士はというと法務局、裁判所などに提出する書類を作成します。

おもに不動産の登記などの書類を作成します。

実務上のメインはやはり不動産登記のようです。それ以外にも裁判書に提出書類もあることにはあるようですが、積極的に取り扱っているところは多くはないみたいです。

後述しますが、試験のメインもやはり、民法と不動産登記法ですから、得意な人はもちろん多いのでしょう。

逆に得意じゃないとやばいでしょう。

一方、裁判所に出す書類のための知識となる科目は民事訴訟法です。これは、試験の配点でも少ないということで、マイナー科目と言われています。

資格の難易度は?どっちが上!?

断然、司法書士の方が上です。一般的に言われている両資格の合格までの学習時間を比較してみると、行政書士は800時間〜1000時間程度、司法書士は2000時間から3000時間程度と言われています。

つまり司法書士試験の方が範囲が膨大で、攻略までに時間がかかるということです。

この学習時間の違いを見ても司法書士の資格がいかに難関かわかると思います。

もちろん、時間もそうですが、試験科目の数も違います。司法書士試験は、行政書士試験の法令科目に比べて、何科目か多くなります。

具体的には刑法や民事訴訟法、司法書士法、供託法、不動産登記法などがあります。それだけ試験範囲も多岐にわたるということです。

そして当たり前ですが行政書士試験と被る科目、例えば、会社法や民法などありますが、レベルも問われる問題の質も司法書士試験の方が上です。

このように、一般の人によく間違われる行政書士と司法書士はこんなにも違います。職域が違うのはもちろん、難易度まで違います。

唯一、似ているのは名前だけです。

どっちを取ったらいい!?

どちらが良いとは言えませんが、自分のやりたい職域を選択してみて、その職域が行政書士ならば行政書士試験を受ければよいことですし、職域が司法書士ならば司法書士を受ければよいと思っています。

やはり年収的な面、社会的ステータス面では、一般的には司法書士の方が上と言われています。

ただ、行政書士の取り扱える書類はかなり多いです。

独立してうまくやれば、行政書士でも稼げるでしょう。

ちなみに司法書士試験を受けるには相当の覚悟と勉強が必要です。独学で合格できるのは行政書士試験までとも言われているくらいですから。

2年、3年は当たり前です。桃栗三年柿八年くらいの精神でないとかなり厳しいでしょう。

もちろん、一日取れる勉強時間が多い、無職の人、ニートの人なんかは多少は期間が短縮できるんでしょうが、それにしても血のにじむような努力が必要になります。

また宅建士試験を受験し、合格して自信がついたところで司法書士試験の受験を決める人がすくなくないようです。

まぁ、同じく不動産を取り扱う資格なので宅建士試験にも似ているといえば似ているといえるのではないでしょうか?

ただ、明らかにレベルの差が違います(笑)

まとめ

行政書士と司法書士の違いはかなり大きいということです。試験の難易度から仕事までまったくと言っていいほど違いがあります。

どちらを取るかは職域などで判断しましょう。どっちが良いとは言えません。

年収は一般的には司法書士の方が上と言われています。




資格試験のマンガでわかる○○シリーズ

資格試験の参考書を探していると必ず目につく、マンガでわかる○○といった参考書、私は否定的です。

行政書士試験だけでは、どの資格試験にも大抵はあります。マンガでわかる宅建士、マンガでわかる社労士など、たいていの書店には置いてあるでしょう。

私が漫画で分かるシリーズに否定的な理由

私も立ち読み程度でしか読んだことしかありませんが、このマンガでわかるシリーズを読むと、強引にマンガにした感がかなり感じられます。

そんなに長いセリフ、普通の漫画ではありえないよねと思うことが多いです。

たいていは面白くないです(笑)

マンガとしてのストーリーもあってないようなものです。もちろん素晴らしい本もあるのかもしれませんが、私が見たものはどれもうん?ってものが多かったです。

私はマンガでわかるシリーズはあまり良く思わないので、もちろん使用してません。

そもそも漫画だけで行政書士試験は受かりません!!

受験生の心理としては、マンガ読むだけで合格できたらラッキーぐらいな気持ちは多少ならずともあると思います。

そして、これらのマンガが普通のレベルマンガだと思っている人も中にはいるでしょう。たとえば、「ハンターハンター」読む感覚で合格できたらと・・・中にはそういう人もいるかもしれません。ゼロとは言えないと思います。

ですが、断言します。

マンガで合格できるほど、行政書士試験はあまくありませんもともと、マンガでわかるシリーズは入門書の入門書という感じで出されているとは思いますが、勘違いする人も中にはいるでしょう。

行政書士試験の受験期間中は楽しさは皆無と言っていいでしょう。よほど勉強好きでもない限り、苦痛や我慢が付きまとってきます。

そんな資格試験を題材にした漫画がおもしろいはずありません。どんなキャラクターでもです。

例えばドラゴンボールの悟空が行政書士試験になるための勉強しまくるマンガがあるとします。面白いですか?悟空というキャラクターはすごいと思いますが、ストーリーが面白くないので決して面白くないと思います。

記憶力10倍と界王拳10倍に似た必殺技があったとしてもです(笑)

行政書士試験ではありませんが、唯一、私の中で行政書士を題材としたマンガで面白いとおもったのは「シバキヨ」さんの漫画ぐらいです。

半熟行政書士! [ シバキヨ ]

勉強になります。これだけは読んだことがあります。あとは基本的にyoutubeなどの講座は見ることはあっても、マンガは読みません。

 

 




昔の行政書士試験!!小論文もあったらしい

行政書士試験は平成18年度より新制度、すなわち今の試験体制へと移行しました。それまでは、今とはかなり違った出題がなされていました。私もあまり詳しくは知りませんが、どうやら昔は小論文も書かされたようです。

今の行政書士試験は実は大幅に変わった!?

今の試験体制はより、法律家としてより専門的な知識が問われるようになりました。

昔の一般知識は算数の高度な問題も出ていたと記憶しています。過去問でそれを見てとても驚いたので覚えています。まぁ今考えれば公務員試験には暗号などちょっと頭のひねった問題は出されることがあるんですが。

ところでタイトルにもある行政書士試験に小論文が出てたということでしたが、調べると、小論文はかなり前の試験に出てたようです。
どうやら昔の行政書士試験は公務員試験さながらの試験だったようです。

現在の一般知識は実務を意識!?

現在の一般知識を見てみると、行政書士としての実務を意識?して出題されているように思えます。

一般知識の出題内容は、政治経済、時事問題、情報通信、個人情報保護、文章理解といったところでしょうか。

これらを見ると、政治経済や時事問題はコンサルティングする上で、世間話する際に使いそうですし…ちょっと強引なこじつけですが(笑)

一応それくらいの教養は身につけておけということなんでしょう。

情報通信はパソコンで仕事をする上で前提での知識です。これはもはや疑いようのない事実だと思います。
今となってはパソコンを使えない人=使えない人とのレッテルが張られてもおかしくない時代なのかもしれません。

スマホをだいぶ普及はしてきましたが、まだ仕事の世界ではパソコンの時代です。

個人情報保護、顧客の個人情報の扱い方の知識、文章理解は行政書士としての最低限の読解力がとのくらいあるかを問われているわけです。

依頼者の意図をつかむには最低限の読解力が必要ですから。

では昔の試験で問われていた高度な算数問題は行政書士として、業務を行う上で、まったくといっていいほどいらない知識ですよね。知っていたからなんだって話です。

そういったこともあり、今の試験体勢になったんでしょうね。

ただ今も行政書士試験の一般知識はそれって行政書士の業務となんの関係があるの?という問題が出題されます。いわゆる奇問というやつです。毎年1台は出題されるような気がします。

昔はそういった問題が平気であったようです。それではいけないということで冒頭にもありますが、平成18年度以降、新体制での試験となったようです。記述式が出題されるようになったのもこのころからです。

それにしても、小論文は驚きです。いったいどんな採点基準だったでしょうか。少し気になりますよね。

もし私がこの時代に受験しなければいけないとしたら、ばかばかしくて受験すら取りやめると思います。




行政書士試験の試験管は現役行政書士!?高額な日当がもらえる?

行政書士試験の試験管は誰?

行政書士試験の試験管は現役の行政書士です。
いろいろと気になり調べてみましたが、結構いい日当がもらえるようです。

私が受験したときは女性の行政書士が試験管でした。かなりの美人で行政書士にこんな美人がいるのかと驚いたぐらいです。
ぜひ、行政書士に依頼することがあれば依頼してみたいものです。って自分で申請書くらい書くか(笑)

女性行政書士は美人が多い??

実際に、女性行政書士には美人が多いようです。
グラビアをしている美人行政書士がいるくらいです。司法書士にも美人がいますし、弁護士にも美人がいます。まさに才色兼備なんです。

ところで、行政書士試験は3時間の試験時間で行われます。ちょっと長すぎじゃないと思いますが、実際に試験はあっという間に終わります。

人間の集中力ってすごいですね。

私たちはもちろん集中しているので、時間の経過が早く感じますが、試験管にとっては長く感じるでしょう。ちょっとくらいは退屈に感じているに違いありません(笑)

もちろん、試験時間だけではなく会場設営などの準備もあるでしょうから、なかなか試験管も大変なのでしょう。
高額な日当も納得ですね。

私がもし、行政書士として登録して起業したら、ぜひ試験管をやってみたいと思っています。高額な日当もそそりますが、まずそういった集まりでコネができるような気がします。どんな商売でも、コネクションが大事なのはいうまでもありません。

今回は行政書士試験、当日の話をしてみました。試験の得点とは関係ありませんが、マメ知識として参考にしてください。




行政書士試験、過去問対策だけで合格は厳しい

過去問を何度も演習しただけでは行政書士試験には合格できない!!

なぜならば行政書士試験を受けるうえで、過去問演習の重要性は低いと私は思っているからです。

多くの試験では過去問が大事だといわれていますが、行政書士試験の場合は少し違ってきます。

他の資格試験の多くは過去問の使いまわし、焼き直しです。宅建士試験がいい例です。

行政書士試験は過去問の使いまわしがほとんどない!?





しかし、行政書士試験はそういった使いまわしはほとんどありません。私が知る限り、類題はあってもまったく同じ問題はありません。

記述式に関しても、記述式という問題形式が誕生してから10年以上たちますが、一度も同じ問題は出てないと記憶しています。

民法に限っては論点すら被ることがなかったような気がします。ただこれから、ネタ切れを起こして同じ問題は出る可能性はあります。
(平成30年現在でも、同じ問題は出てません。)

しつこいですが、これらを踏まえても、

過去問演習だけでは合格できません。

断言できます。

ただ、過去問演習が無意味とまでは言いません。なぜなら、実際に過去の本試験だからです。なので自分の実力を試す上では最適な問題です。このうえない問題集なのです。

ただ、何周何周も問題も答えを全部覚えてしまうぐらいに演習するのは完全に無意味です。まさに時間の無駄といえるでしょう。

それはどうしてか?先言ったようにまったく同じ問題が出ないからです。

他の資格試験では過去問を何度も繰り返すそれだけ合格できる資格もあります。何度も言いますが、行政書士試験は違います!!

同じ感覚で、過去問さえやれば合格できると思ったら大間違いです。落ちます。

類題は出ても、同じ問題はほとんど出ません。

それならその年の試験を予想した予想問題集の方が良いです。

過去問より予想問題や予想模試の方が大事!?

私的には予想問題集と過去問の重要度では、こうなります。

予想問題>過去問

その年の対策としては予想問題集や模試の方が過去問より上です。
なぜなら予想問題集はその受験する年度のヤマもはってくれているからです。

例えば、前年の基礎法学の問題に「属地主義」に関する問題が出題されたとします。

果たして、今年はその属地主義に関する例題が出ると思いますか?

あきらかに出題される可能性は限りなくゼロです。ヤマというのはそうやってはるものです。

ただこれは基礎法学など配点の低いところでの話です。もちろん行政法や民法は同じ論点が出題されます。例えば去年は「代理」が出たから今年は出ないわけではありません。

ちなみに代理は結構な頻度で出題されます。

これらのことを考えると前年度の過去問を繰り返しやるというのが一番のおバカさんと言えます。私自身、前年の過去問は1回しかしませんでした。

まだこの過去問演習が無駄ということに気づいてないときは過去問は2周していました。ですが、そんな私でも、さすがに前年度の過去問は無意味だろうと思っていたので、1回しかやりませんでした。

まとめると、行政書士試験においての過去問は、何度も繰り返しやるものではなく、あくまで自分の実力を測るものです。

せいぜい、「行政書士試験てこんなレベルなんだ」と読み取るだけです。何度も演習する必要はありません。

仮に行政書士試験の過去問をすべて暗記して解けるようになったとしても合格は難しいです。まったくおんなじ問題が出ないからです。

とにかく、大事なのは過去問を暗記して解く力ではなく、理解して解くということです。

さらに簡単に言えば、その問題を解説を説明できるまでの状態にするということです。

過去問が優れている点

と、さんざん過去問の重要性を否定してきましたが、過去問にももちろんいいところはあります。

過去問をするメリットとしては、まずどんな出題が出されるのかがわかります。過去問を記憶するのではなく、分析するのです。

分析と言っても、すごいものではありません。ただどんな範囲のものが出て、どんな出題形式で出されるのかレベルはどんなものか、その程度でいいのです。それを知るだけでも違ってきます。

そして、過去問の得点は一番の合格の目安になります。たとえば、3年前の過去問をやったとします。そして自分の得点が合格点まで達していました。

はい。この時点で

あなたは3年前の本試験では合格していたということになります。

つまり過去問で合格点を取れる人は本試験でも合格する可能性が高いということです。

ただ冒頭にも説明した通り、過去問は何度もやる必要はありません。1回やって、みっちり解説を読んで答え合わせすればいいだけです。解きっぱなしにはしないで、解説を読むこれが大事です。

それだけで十分だと思います。

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行政書士試験合格への第一歩!!参考書、問題集、テキストの選び方

行政書士試験を独学で受験しようとする際に最初にしなければいけないのが参考書および問題集選びです。

基本的に参考書は自分の読みやすいものを選ぶ。私はこれでいいかと思います。大事なのは何度もその参考書を読み返すということです。

一度決めた参考書は変えないこと

その参考書に穴があくまで読み込んで下さい。浮気は厳禁です。

管理人のオススメする参考書、テキスト、問題集など教材

予想問題集はなるべく多く用意した方がいい!?

基本参考書ともう一つ大事なのが、予想問題集です。
これについては主要な出版社から出されている予想問題集を実際に解いてみて、比較したので参考にどうぞ。

実際に解いてみると各出版社に大きな特徴があるのがわかります。出題の切り口や言い回しに大きな違いがあります。
言い回しが遠まわしなようなものは当然難しく感じます。

それぞれの出版社のどれが一番、本試験に近いとは言い切れませんが、多くの問題にあたっておくことが非常に大事です。

よくあることですが、1冊の問題集では220点取れてる、別の問題集では170点しか取れないようなことも起こります。

本番力を上げるにはやはり、いろいろな問題を経験することが大事です。

もちろん、予備校の予想模試なんかも利用するのもいいかも知れません。

市販の場合は安価(1000円~2000円)で手に入れられるということもありますので、何冊かは用意しておいた方が良いと思います。

ちなみに私は過去問の他に、3冊予想問題集を用意しました。通常、2、3回分はついているので、7,8回分やったということになります。


参考書と予想問題集選びでやってはいけないこと

参考書と予想問題集選びでやってはいけないことが一つあります。

古い参考書や予想問題集は使わないこと。

よくケチって中古本を買う人がいますが、それはあまり良くありません。なぜダメかというと法改正があるからです。ご存知のように法律は毎年のように改正されています。

なので、最新の法改正に対応したテキストが望ましいわけです。間違った古い知識を植え付けられてしまっては大変です。
特に、民法や行政法などの大改正が行われた年は注意が必要です。

また予想問題集は、基本的にその年の本試験を予想しています。なので古い予想問題集はよくありません。

まとめると、行政書士試験の参考書や問題集を選ぶ際に基本的にはどれを選んでも問題ないと思います。大事なのは、必ずあなたが受験する年度の参考書や予想問題を選ぶようにしましょう。




行政書士試験、試験日から合格発表までの過ごし。自己採点は絶対すべき

行政書士試験、試験日から合格発表までは長い!?ドキドキそわそわ

行政書士試験の試験日から合格発表までの期間は2か月以上と非常に長いです。

理由はきっと記述式の採点などが大変だからだと思いますが、長すぎです。

例年、1月の末に合格発表となります。

年を跨ぎ、新年を迎えようやく落ちついてきたころに合否がわかるということになります。

受験生にとっては、生殺しといった感じでしょうか。

この間、私はそわそわドキドキはしていました。自己採点が合格点ギリギリだったからです。まさに時限爆弾をもっている気分でした(笑)

このブログでオススメしているギリギリ合格を目指すと、こういう現象が起きます。

理由としては記述の採点のさじ加減で合格か不合格が決まるからです。

この記述の採点のさじ加減で合格者数や合格率を調整しているという噂もあるくらいです。
あくまでも噂です(笑)

では、ドキドキしない為にも、他ブログなどでオススメしている、記述抜きの択一のみで合格点である180点を目指すべきかというと、そうではないと私は思っています。

記述ありの180点越えで十分だと考えているからです。

記述抜きで180点越えだと、最低で、180点、最高で240点とかなりハードルが上がります。

ぶっちゃけ、そこまで勉強するくらいならば、最低限の力で合格しちゃいましょうよというのが、ダメ人間の管理人の考え方です。

昔から、最小限の力でが合言葉です。

そんなことはさておき、試験直後の動きはどんな感じになるんでしょうか?

 

私の場合、実際に自己採点の結果が気になってしょうがなく、試験日以降は何度も各スクールのホームページで発表される回答速報を見返してました。

万が一、ペケ問題(出題ミスで全員正解の問題)があるかもしれないと期待していたからです。
まぁほぼ、予備校の解答速報は正確と思ってい良いと思います。

予備校間で解答が割れていれたり、解答が複数ある場合は、没問(ペケ問)の可能性が高いと考えていいでしょう。

ぶっちゃけフラグが立っているといってもいいくらいです。

ちなみに平成30年度も問56が没問との発表がありました。私が受けたときもたしか一問、没問があった気がします。

両方の年度も、予備校間で解答が割れていたり、複数解答が表示されていました。それも早い段階でです。

それだけ、予備校の解答が素晴らしいということです。

しかしながら、予備校の解答速報の速さと正確さには驚かされます。

行政書士試験、予備校で解答速報を早めに出しているところはどこ?

その日の夜9時ごろには解答速報がHPにアップロードされているのですから。でもそれまでにも気になって個人ブログなんかを探してしまいます。

このブログも私が受けて、どこよりも早い解答速報を出せばアクセスが半端なく集中するかも知れません。

誤答ばっかりでクレームがきそうですが(笑)

正直、試験日から合格発表の2か月は長いと思います。もう少し短くしてもらいたいものです。ちなみに宅建士試験はもっと短かかったです。全て択一だからだと思いますが。

自己採点は必須!?

あと試験日当日のアドバイスとして、自己採点ができるように時間があれば自分の解答を問題用紙に移してもって書いてきた方がいいと思います。

自己採点は自信がよっぽどあったり、自信がまったくない限りは絶対した方が良いでしょう。

なぜなら自己採点をして自分が合格圏内にいるかどうかで早めに次のスタートがきれるからです。

自己採点をして万が一、不合格が濃厚であれば努力が足りなかったんだと割り切って次年度の試験の対策を早めにスタートをすれば良いですし、採点結果が合格圏内であれば、起業に向けての準備や勉強もできます。

自己採点をすることで次のステップへと進むことができるので、何度も言うようですが、自己採点はできるようにした方が良いです。逆に言うと、自己採点をして合否を判定しないと次に進めないということです。

足踏みするほどもったいないことはないと思います。

そして言うまでもありませんが、自己採点するには択一式の問題はもちろん、記述式の回答の一字一句間違いなく問題文に写して持って帰ってくるようにしましょう。自分の回答と違うものを持ち帰ってきてもなんの意味もありません。

合否ギリギリの人の合格発表までの過ごし方

ちなみに私のように自己採点がギリギリで合格か不合格かわからない人は合格発表までの間どうすればいいのでしょうか?

私は民法の勉強をしてました。

なぜかというと、落ちたら得点源である民法の科目を勉強することで次年度の対策となり、早めのスタートラインを切れるからです。また起業となったときには、民法の学習が生きると思ったからです。そして、民法は他の士業の資格、公務員試験でも必須の科目です。勉強しておいて損はありません。

もし受かっていれば司法書士試験なんかステップアップを考えたときでも民法の学習は生きてきます。

つまり、この合格発表までの待機期間は合格、不合格どっちに転んでも大丈夫なような行動をとることが大事です。

行政法は確かに配点が高く、リベンジするためにやるべきなんですが、ただ合格したらほぼ無意味になるので、控えた方がいいです。

もし、民法以外でも何か勉強したいというならば、憲法あるいわ商法、会社法をオススメします。

これらも民法同様の理由により、他試験で知識として生きるので、無駄にはなりません。

長い期間、そうとうモヤモヤすると思いますが、次につながる行動をいち早くすることが大事です。

そのためにはよっぽどの事がない限り、自己採点ができるような準備を試験当日にしておかなければなりません。

いっそのこと諦めるという方は自由に過ごしてください。それもそれでありだと思います。

行政書士試験、平成27年度試験の統計で最高齢の合格者は82歳

行政書士試験研究センターのホームページよると平成27年度の合格者の中での最高年齢はなんと82歳ということです。

おじいちゃんなのかおばぁちゃんなのかはわかりませんが(笑)

平成27年度というと私が合格した年です。合格率約13パーセントと例年より高い年ではあったのですが、82歳で合格とは驚きです。

以前、記憶力の低下は加齢によるものではないという記事を書かせていただきましたが、まさにそれを証明するかの結果ではないでしょうか。

私の祖父がそれに近い年齢ではありますが、到底行政書士試験に合格するとは考えることができません。すごいとしか言えないです。

ちなみに逆の最年少合格者は15歳だそうです。これもすごいといえばすごいですが、最高齢のインパクトには負けてしまいますね。

でも自分が中学生や高校生のときに行政書士試験に合格するとは想像ができませんから、きっとすごいんでしょうね。ただ、行政書士試験なんて考えてもいませんでした。その当時は。

82歳の方でも合格できる。なので50代で無理と思っている人や60代で無理と思っている人もあきらめるのはまだ早いです。
挑戦するかぎりチャンスはあります。82歳の方が証明してくれました。

非常に夢のある話でした。

このように行政書士試験研究センターのホームページにはいろいろな統計がありますので、参考にされてはいかがと思います。
今回の件ではありませんが、励みになることもあるかと思います。情報収集も合格するには大事なことと思います。

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記憶力を高める記憶術~記憶にはテクニックが必要

実は記憶にもテクニックがあります。年齢を追うごとに記憶力が低下していると感じる人も多いようですが、実は記憶力低下の原因は加齢ではないことが分かってきているようです。

なので、年齢で自分は記憶力が悪いから無理だと諦めないでください。というか、年齢で言い訳はできなくなりますね(笑)

そのことを証明するように、行政書士試験におじいちゃんでも合格した方がいるようです。

参考リンク:行政書士試験、平成27年度の最高齢の合格者は82歳

さて、記憶する際のテクニックですが、いろいろと言われていますが、一般的に言われているテクニックを一つ紹介します。それは

喜怒哀楽など感情が伴った際は、記憶に残りやすい。

なので、感動しながら覚える!!これも大事なテクニックの一つです。例えば、「それはすごいなぁ」とか声に出して覚えるのもいいかもしれません。

感動できないことでも、とにかく感情を出して覚えるといいでしょう。多少わざとらしくてもいいかもしれません。

私自身の経験を思い返してみても、へぇーっと思ったことは忘れないような気がします。他にもいろいろと記憶にはテクニックがあります。それはまたの機会にします。

ちなみに記憶術というものが巷にあふれていて、中には胡散臭いと感じる人もいるようですが、記憶術というのは実際にあると思います。記憶の仕方にはやはりテクニックがあると私は思っています。

管理人も実は、過去に雑誌のウラに書いてあるような数万円する記憶術を購入したことがあります。

あれって胡散臭いと思う方もいるかもしれませんが、個人的には効果的でしたよ。

当時、その記憶方法を使って覚えたことは今でも覚えているくらいですからね。

なぜ、今私は東大卒業ではないのか?(笑)

それは当時は、その記憶術自体を覚えることが大変だったからです。それよりも目先の成績アップを優先してしまったからです。

とこのように正攻法の記憶方法だけではないことは確かです。こういったテクニックを知っておくということは決して損なことではないと思います。きっと資格試験の勉強の際に役にたつと思います。

ですが、やはり基本は復習なのです。復習ほど簡単な記憶術はありません。復習のタイミングは前回、勉強したとおり寝る前と朝起きてからが良いようです。

そしてそれは年齢はあまり関係ないということです。

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