行政書士試験、フルカラーテキストがオススメ!?その良さを実感!!

行政書士試験のみならず、資格試験においてテキスト選びは非常に重要です。

勉強開始から試験日まで付き合っていかなければいけないので、当然のことです。

基本的には1年近い期間を一緒に勉強することになります。

テキスト選びが大切な理由とは!?

よく資格試験に合格するには基本書は変えるなと良く言われると思いますが、まさにその通りです。

なぜか、一語一句まったく同じものを何度も読むのと、多少違う表現や構成がされたものを読むのとでは、記憶の定着に差がつくからです。

つまりAという参考書とBという参考書があったとして、どちらも内容は一緒です。

だけれども、Aを二回読むのと、AとBを一回ずつ計2回読むのとでは記憶の定着が違うということです。

一冊を繰り返し、繰り返し通読していくことで確固たる知識ができるわけです。

ということで違う参考書には浮気はできません。

それだけ、参考書特に基本書選びは大切なのです。

テキストを選ぶ基準

ではそんな大切なテキストは何を基準にして選んだらいいのか?

基本的には自分のフィーリングのあったものを選ぶといいでしょう。

薄すさ、内容、図表の多さ、など、自分に合わせて購入するのが基本です。

ただし、薄すぎる要点整理されているものを基本書にするのはやめましょう。

あれは上級者向けの本です。あれだけではもちろん、合格のための知識が詰まっているわけではありません。

というか行間を読める人向けです。

どうしても選ぶのがメンドクサイという人であれば、独学はやめて通信講座や通学を選択するといいでしょう。

基本的にはテキストがすでに決まっていて発送されてきます。

独学でどうしても受けるという人であれば、市販のものからえらばないといけません。

参考書選ぶ基準として、カラーか2色刷りかで決めてみるのも面白いかもしれません。

今の市販のテキストも大抵、2色刷りかフルカラーのどちらかになっています。

市販にもフルカラーの波が・・・・

ここ数年、2色刷りが多かった市販テキスト業界にもフルカラーテキストの波が来ています。

もともと、フォーサイトなどでフルーカラーテキストが導入されていました。

ちなみにフォーサイトは通信講座です。

口コミで人気!高い合格率の行政書士講座はフォーサイト

私の勝手なイメージはフォーサイトがパイオニアかなという感じです。

フォーサイトいわく、科学的にもフルカラーの方が記憶の定着には良いみたいです。

そして、これまた私の勝手なイメージですが、市販で一番メジャーなのは、みんなが欲しかったシリーズのような気がします。

非常に楽し気な参考書であることは間違いないと思います。

勉強が楽しみになる可能性もあります。

ただ、硬派系の私は勉強は楽しんでやるもんじゃないというの気持ちがあって、どこか否定的でありました。

そして、色使いがうるさすぎて、逆に集中できないのかな?

とかも思っていました。

フルカラーを実際に使ってみて驚き!!

実際に使ってみることがありました。

それはFP試験のみんながほしかったシリーズを買ってみて、読んでみてから全然印象が変わりました。

いつもより、知識の吸収が早く感じたからです。

そして、あんだけ懸念していた、目のチカチカも全然なく、集中できました。

これはフルカラーしかないと一気に手のひらを返したくなるほどの衝撃でした。

やはり百聞は一見にしかずでしょう。

硬派な皆さん、ぜひフルカラーを選ぶといいでしょう。

ちょっとポップなイメージが強いですが、学習する上でメリットが多いです。

行政書士試験の記述式は条文と判例がほとんど!?対策は!?

今回は、行政書士試験の記述式について、書きたいと思います。

多くの資格試験が択一式の問題だけなのに、行政書士試験にはこの記述式というものがあります。

コレを苦手と思う人は多いと思います。




実は難しくない!?記述式問題

行政書士試験の記述式に対する受験生のイメージってどんな感じでしょうか?

難しい!!

40字で自分の考えをまとめられるか不安!!

文才がないから不安!!

中にはこう思っている方も多いと思います。私もはじめのころ、特に勉強を始めたばかりのころはそうおもっていました。

ですが、今はこれらがまったく違ったイメージであることに気づきました。

単刀直入に言います。

記述式は超チャンス問題と思ってもらって構いません。

配点が多いのに、簡単だからです。

文才と表現力なんて必要なし!?

まず、文才が必要だと思っている方、特に文才は必要ありません。知識を当てはめればいいだけです。そして、問題によっては書き方がすでに求められている場合もあります。

例えば、「どのような要件のもと、どのような主張ができるか」とかです。

はっきり言って、リードしてくれているのです。その場合は、それに条文などの知識はめこんでいけばいいだけということになります。

基本、そんな難しいことではありません。

そして、文才!!

そんなもの一切必要ありません。自分の感情なんかもちろん、考えなくていいですし、ゆえにこのようになるなど、小難しい言い回しや表現も必要もありません。

もちろん、語彙力なんて必要ありません。

先ほどのようにリードしてくれているので、知識をはめ込めばいいだけです。

そして、過去問なんかを見ていてもやはり、基本的な条文や判例なんかが出題されていることが多いです。

条文なんかはそのまんま、答えを書かせるという問題も少なくありません。

私が受験した年は、民法775条の嫡出否認の訴えに関して出題されました。条文をそのまま抽出して、それを書けばほぼ正解という内容です。

数字と誰が誰に対して訴えることができるのかそれが主なキーワードになります。

狙われそうな条文を抑えておくことが大事

つまり、狙われやすそうな条文を押さえておけば、ある程度、記述式対策になるということですね。

当然、マイナーな条文よりも基本的な条文を優先しましょう。

個人的には民法では判例よりも条文を優先しておいた方がよさそうです。

付け加えれば、私の記憶の限りでは、同じ問題は出題されていないので、これまで記述式で出題されていない条文が怪しいです。

そして過去問の択一で肢になって出題された箇所が怪しいという話も聞いたことがありますので、注意が必要です。

ちなみに嫡出否認の訴えの問題はなんとか正解できました。

ほんの少しだけ条文が頭の中に引っかかっていたのです。

ぶっちゃけラッキーです。

あとは記述式の全体の対策として言えることは、とにかく市販の記述式対策でもいいから、演習問題をこなすということです。

そして、記述式という問題形式になれることです。

勝手にハードルを上げていることがほとんどなので、慣れて難しいという先入観をなくしてしまえば、しめたものです。

よく、記述式は択一の延長だといわれますが、

あれは、択一勉強さえしていれば、解ける!!

それとはまた違ったことですからね!!ぶっつけ本番はオススメしません。

以上を踏まえて学習してみてください。

 

当然、記述式を取れば、合格はかなり近づきます。

最後に一応、私の本試験の記述式の得点を公開します。38点という結果でした。

もちろん、どの部分が正解して、部分点がどこで取れたかは通知されませんので、わかりませんが、おそらく3問中1問は完全にダメだったんだと思います。

具体的には民法の185条の占有の性質の変更の条文の一部を書かせる問題です。

これが当時の私にはまったく頭に残っておらず、見当違いの答案を書いてしまいました。

他、行政訴訟法の問題と先の民法、家族法の嫡出否認の訴えのところのみで38点だったのではないのかと思っています。

こうやって振り返ってみるとやはり条文が大事だということなんですね。

そして、出題もしやすいんだと思います。




フォーサイト6か月で行政書士、合格メソッド本の感想とレビュー!!読んでみて正解!!

先日書店で、通信講座で有名なフォーサイト(foresight)から発行されている「6か月で行政書士~本当は教えたくない究極の行政書士合格メソッド」なる本を購入しました。

今回はその感想を書いていこうと思います。

実はこの本、受験生時代からから気になっていましたが、なかなか手に取る機会がなく、そのまま読むことなく合格してしまったので、必要なくなってしまいました。

ですが今回、たまたま書店で見かけました。するといつまにか500円、ワンコインに値下げになっていたようだったので思い切って購入してみました。

値下げも購入した大きな動機でありましたが、一応、私もこのブログで行政書士試験の記事ばっかり書いているということもあり、変にプロ意識が芽生えたのか情報収集のつもりでも買ってみました。

ぶっちゃけ、何かブログのネタにもなればとも若干思ってました(笑)

フォーサイトの6か月合格メソッドの感想、レビュー

家に帰って早速、読んでみたので感想を書きたいと思います。

まずは、この本はフォーサイトの宣伝一辺倒となるどころか、ほとんどそんなことなく、独学や通信講座、予備校のデメリットやメリットなど詳しく書かれています。

正直宣伝が多いのかと思いましたが、通信講座のみではなく、独学や予備校もアリだよというスタンスで書かれています。

要するに、自分にあった方法を選択してくださいということです。

そこがまた、フォーサイトのすごいところであります。

なので、独学を考えている人、通学を考えるている人、通信講座を考えている人のほとんどの受験生にとって、参考になる本だと思います。

そして、受験生が最も気になるであろう、行政書士とはどんな仕事なのか?将来性はあるのか?

そんなことも書かれています。

初学者であれば、モチベーションアップにもつながると思うので、一度は目を通しておいた方が良いと思います。

もちろん、肝心の各科目の対策や記述式の対策なども書いてありました。

詳しくは割愛しますが、非常に有益な情報が書かれていました。

当ブログの攻略内容と似たようなことも書いてあったので、あながち私の攻略法も間違っていなかっただなとちょっと安心した管理人です。

行政書士試験のことはもちろん、行政書士という仕事内容や開業のノウハウなどこれ一冊あれば、行政書士のすべてを知ることができます。

そして、これらどれを取っても、お世辞抜きに非常に素晴らしい内容でした。

特に一般知識の攻略内容がすごい!?

中でも圧巻だったのが、一般知識に対する攻略が試験委員の分析からもしているということです。これはすごいと思わず声を出してしまうところでした。

やはりプロは違いますね。素人では考えもつかないものを持っています。

フォーサイトが毎年、多くの合格者を出すのも納得です。

ちなみにフォーサイトは合格率も公表しています。

私も思わず通信講座に申し込もうとおもいましたが、すでに合格しているので無理でした(笑)

もし、受講すれば、その恩恵を十分に受けられるということですね。

もう一つ、気になるというか関心させられたのが、コラム的な位置で書かれている、先端研究に基づく学習法というコーナーです。

モノクロテキストよりもカラーの方が記憶にとどまり易いだとか、いろいろ初耳のことも多かったので、非常に勉強になりました。

ちなみに、もちろんですが、フォーサイトのテキストもカラーテキストです(笑)※2018年現在

ということで、このフォーサイトの六カ月合格メソッドという本、結論として買った甲斐ありました。

初学者、或るわ、どうも自分はがむしゃらに勉強しているのではという人はぜひとも読んでいただきたい1冊です。

独学で進めるという人もかなり参考になると思います。

当たり前ですが、こういった情報は入手しておいた方が良いです。

ちなみにこの通信教育のフォーサイトさんですが、非常に素晴らしくコスパのよい通信講座と評判です。

その受講料の安さはとことん余分な費用をコストカットして、なおかつ受講内容の質は落とさないようにしているそうです。

それが安さの秘密だそうです。

その証拠に、フォーサイトのCMは見たことないと思います。

CMを打つとなると、広告費がかかりますからね。そういうところもコストカットしているのでしょう。

私もフォーサイトの講義動画のサンプルを見させてもらいましたが、ハイビジョンということで画質もきれいですし、もちろん、講義内容も大変わかり易かったです。

他にも通信講座はいろいろとありますが、フォーサイトも第一候補にしても損はないと思います。

合格率も公開していて、受講生の合格率も高いみたいです。

今回、この本を読んでみたら、フォーサイトさんをオススメしたくなりました(笑)

口コミで人気!高い合格率の行政書士講座はフォーサイト

ということで、今回は行政書士試験の本のレビューをしてみました。

こういう、初学者向けの本って、参考書と違ってあまり買う機会がないかも知れませんが、やはり、事前の情報収集としては必要です。

実は私もあまりこういう本は買ったことがなかったですが、今回読んでみて、非常に勉強になりました。

もっと早くこの本に出会っていたら、もっともっと効率的に勉強できたかもしれません。

とにかく、合格するには行政書士試験を知ることがまず合格への第一歩ですから、しっかりとその特徴を知っておきましょう。

もちろん、このブログもかなり、しつこく?行政書士試験の特徴や攻略について書かせて、頂いているので、良かったら参考にしてみてください。

講義は眠くなる!?動画のメリットとは!!

管理人の場合、独学で行政書士試験に合格したので、予備校などの生講義は受けたことがありません。

どのくらいの迫力でどのくらい熱のこもった授業なのかも正直わかりません。

ただ、私も小中高大と授業という名の一種の生講義は受けてきました。

当然、寝てしまったこともあります。

眠い!!

当然起こりうるわけです。そして、仕事を終えた後となるとさらに眠くなるはずです。

私自身、正直、もし自分が予備校の講座を受講して、生講義を受けても、絶対寝るはずはないと思っていました。むしろ、そんな人は金をどぶに捨ている人だと思っていました。

しかし、最近になって、自分も寝ないとは言い切れなくなってきたからです。

というのも、最近仕事を終えて、講義式の動画を視聴することがあります。

 

そん時、思いっきりヘッドフォンしながら、いびきをかいて寝てしまうからです。

 

非常に信じられないのですが、寝てしまうのです。やはり、仕事後の疲労のたまった状態で、いくら興味がある話とは言え、体も動かさずに黙って、先生の話を聞くというのは眠気を誘うものなのです。

これは仕方ないことだと思います。

やはり受動態となると、眠気を誘発してしまうみたいです。

ただ、私の場合、寝てしまったとしても、もう1回見ればいいだけの話です。

それが生講義だったら、同じ授業は基本的には受けれません。

これが通信講座なんかでついてくるDVDなどの動画のいいところです。

何度も見ることできますし、万が一寝たりだとか急用ができたとしてもまた途中から見ることができる。これが素晴らしいメリットの一つだと思います。

ちなみに私の場合、動画学習で眠くなった場合は、テキストの精読に切り替えて復活することもあります。どうしても眠い時は勉強しても頭に入らないような気がするので、寝るようにしています。

ということで、まとめると人間、生講義などの授業中でも眠くなり、場合によっては寝てしまうということです。

はっきり言って、自分は絶対寝ないと思っていました。

まったく別の話ですが、若いころに絶対、自分は居眠り運転なんかしないと思っていましたが、いざものすごい長時間労働の会社に入り、夜中の2時ころに思わず信号待ちのときに数秒、意識が飛んだことがあります。

その後、コンビニ駐車場でリフレッシュしてことなきをえて、無事に帰ることができましたが、かなりやばかったです。

何が言いたいのか?

絶対に自信ある人でも状況次第では、寝るということです(笑)

その点、動画学習は優れているので今はかなり重宝しています。

記述式はキーワードをしっかりと押さえることが大事!!

行政書士試験の大きな特徴として記述式があります。

そしてこの記述式、配点はかなり高く通常の択一の5倍の得点の20点です。

減点なしで丸々点数をもらえれば、通常の5倍の得点がもらえるというわけです。

いわば記述式はラッキー問題なのです。

よく記述式は苦手とネガティブに感じる人も多いですが、1問で20点という問題ははっきり言ってチャンス問題のなにもでもありません。

まずその点は忘れてはいけません。

なぜ記述式がこんなに配点も高く、特別扱いされるのか?

それはおそらく、メリハリなんだろうと思います。

ごめんなさい、ちょっと適当なことを言ってしまいました(笑)

特別扱いされる理由については知りませんが、配点が高いのは事実です。なので、絶対には落としてはいけません。




記述式って簡単!?

記述式って難しいと感じている人もいると思いますが、そんなことはありません。

ただ、テキストのことをそのまま書ければいいだけです。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、およそこんなものです。

気を付けるのは、出題者が欲しい答えを書くということです。

難しいと感じるかもしれませんが、最近の記述式を見ると、結構リード文が提供されていることが多いです。

リード文とは何か?

例えば、Xは○○という条件のもと○○を請求できるとか、書いてあります。

問題文の中に実はこうして書いてくださいよという指示が書いてあります。

そのために問題文章はしっかり読んでください。

ヒントがかなりあります。

指示があれば、指示通りに書けばいいだけです。文才なんて必要ありません。キーワードを含んだことを書いていけばいいだけです。

もちろん、このパターンというわけではなく、中には、ほぼ条文そのものを書かせるパターンもあります。

テキストの文章や条文を一語一句間違いなく覚えていることはまれなので、キーワードをしっかりと押さえておきましょう。

例えば、前年くらいに出題された不法行為の損害賠償請求の時効や除斥期間についてですがここのキーワードは3年、知ったときから、20年などです。

簡単に言えば、最低限これらのキーワードをおぼえておけばよいわけです。

あとは雰囲気でも書けなくはありません。もちろん、表現がまずければ減点対象にはなると思いますが、キーワードは特に重要視されると思います。

キーワードは部分点となるでしょう。

とにかく、学習するうえでこのキーワードを意識して勉強しましょう。

文章能力や自分の意見や感情などは当然いりません。

感情なんて書いたら、減点になるかもしれません(笑)

まぁ、漢字の練習を含めて、演習は必要でしょう。

法律用語には結構難読漢字が使われているので注意が必要です。最悪ひらがなで書いてしまいましょう。減点対象になるかどうかはわかりませんが、書かないよりはマシです。

記述式は択一の知識の延長!?

記述式ができるということは基本的には択一もできるということにもなるでしょうし、逆に択一ができるということは記述式ができるということにもなります。

良く「記述式は択一の延長上にある」なんか言われますが、まさにその通りだと思います。

テキストをしっかりと読む、キーワードしっかりとピックアップしておく、演習をする!!

これで何とかなると思います。

そして、またしても基本的なことになりますが、やはり行政書士試験は民法と行政法がキー科目なんですよね。

結論はそこです。

今更言うまでもないと思います。この二科目を完璧にすることで合格率がぐっとアップするのは間違いないと思います。

良く商法や会社法を捨てるなんてという方もいると思いますが、ただ行政法と民法を優先しているだけなんです。




独学よりも通信講座の方がちょっといいかなと思った理由。オススメの通信講座

私は行政書士試験に独学で合格しました。そしてこのブログでも独学の勉強方法やコツなどを書いています。

行政書士試験は誰でも勉強時間さえ取れれば合格は可能です。

それをあえて今更、否定するわけでもなく、嘘ではなく事実だと思います。

もちろん、私自身も通学なんかよりも費用的な負担が少ない独学で合格してもらいたいと思っています。

でも、最近は独学よりもプロの力を借りた方が早いのかなとも思ってきています。

ただ、あまりにも高額な料金を払うのも・・・という思いもあります。

なので、個人的には比較的安価である通信講座が行政書士試験には一番合うのかなと思います。

行政書士試験は学歴要素が強い!?

行政書士試験はこれまで、このブログでも何度か説明してきましたが、学歴要素も十分に含んでいる試験です。

あれ!?受験資格としては無制限で誰でも受けれるんじゃなかったの?

そう思っている方も多いと思います。もちろん、誰でも受験は可能です。

ですが行政書士試験には一般知識があり、それを解くには学歴がないと実は厳しいのです。

高校時代に政治経済社会など勉強したと思います。そこが一般知識として出題されます。

他、高校受験や大学受験の国語で問われた記憶があるかと思いますが、文章理解という問題があります。それも出題されます。

これ解ける自信ありますか?

そうです。この一般知識がやっかいなんです。そして、独学の最大の弱点はここが弱いところなんです。

私もなんだかんだで大卒というアドバンテージがあったから、わりかしすんなりと勉強できたのかもしれません。

一般知識だけで言えば、中卒よりも大卒の方の方が有利なのは間違いありません。

一方、法律という勉強は高校や中学ではほとんど学ぶことがないので、スタートラインはみな一緒です。

ですが、法令科目でも読解力などの基礎学力はどうかと問われると、やはり高学歴の人が有利なわけです。

例えば、「保全」という用語があると思います。

意味は保護して安全であるようにすることとあります。

この用語のイメージがどんなものか想像がつく人ってかなり少ないと思います。

ですが、高学歴の方ならば、およそのイメージがついてしまうのです。

ここが、残念ながら、中卒の方や高卒の方と、一流大学卒業の方との違いなんです。

ということで、独学で合格することは可能ではありますが、誰しも簡単には合格はできません。

そして、最近この傾向が強くなってきたような気がします。

まずはそのことだけは念頭に置いてください。

ただここを努力でカバーしようと思えば十分に可能です。

また、独学か通信講座や予備校を検討の方は実際に、過去問の一般知識分野の問題を解いてみてください。

それで、56点中40点以上取れれば、独学でも大丈夫かもしれません。

基準はこれだと私は思っています。

なぜ独学を選んだの!?理由はただ・・・

なぜ私が独学を選んだかというと完全に費用面だけの話です。

通信講座や予備校は何十万もして高い!!独学ならば安く合格できる!!

ずっとそう思い込んでいました。

確かに独学よりも安いものはありません。

ただ、これは一発合格できた場合に限ります。

何度も受験しているような方からしたら、独学の方がかえって高くついたということもあります。

合格率の高さで言えば、独学は他の通信講座や予備校とくらべて断然低いはずです。

ある意味、通信講座に関しては情報弱者でした。それもそのはずです。はじめっから独学に絞っていたからです。

言い換えれば、独学以外は周りが見えていませんでした。

通信講座も思ったほど高くない!?安い

ただ実際、今になって真剣に通信講座なりを探してみると意外と高い講座ばっかりではないことに気づきました。

そして、そのホームページを見る限りでは、安いだけではなく、しっかりとしたサポート付きのものも多いことに気づきました。

正直に言えば、この値段ならば検討しても良かったと思える講座も多々あります。

その中でも特に安くてコスパが良くオススメなのが、フォーサイト(foresight)です。

そして、すごいことに合格率まで公開していて、高い合格率を誇っているそうです。

どのくらい高いのというと、このぐらい高いです。

2017年度の実績が公式HPに掲載されていたので、紹介します。

全国平均合格率が15.7%

に対して

フォーサイトの合格率は42.75%となっています。

全国平均の2.72倍となっています。

2017年度の合格率は全国平均の2.72倍!高い合格率の行政書士講座はフォーサイト

 

ちなみに宅建士試験やファイナンシャルプランナーなどの他講座でも高い合格率を誇っているそうです。

非常に頼もしいですね。

 

でもそんな通信講座なんて知らないよという人がほとんどだと思います。ユーキャンみたいなCMだって見たこともないし、安いだけで本当に大丈夫という?疑問があると思います。

そこが実は安さの秘密みたいです。

徹底的なコストカットをして、安さを実現しているみたいです。講師とかテキストなど他の部分は非常にこだわっているみたいです。

独学も意外とお金と時間がかかる!?

ただ、独学よりは安くはないことは確かだと思いますが、一応独学と費用面でも比較をしてみましょう。

私独学で受験したときの費用は、テキスト代、問題集代で20000円程度はかかりました。そしてそのすべての参考書を自分で、書店に足を運んだり、ネットでパソコンやスマホとにらめっこして、購入しました。

これって案外、時間がかかりますし、テキスト選びは重要なので適当に選ぶことはできず、手が抜けません。

独学において、テキスト選びというのはそれほど大事なのものです。

自分にあったテキストを選ばないことには合格は難しくなってきます。

もちろん、テキストが足りなかったとなるとかなり理解に苦しむことにもつながりかねません。

私も何冊も買い足したりしました。入門書も読んでみたり、問題集を追加したりとそれだけでもそろえるのに一苦労しました。

一方、通信講座はというと、講座の種類やコースにもよりますが、すべてそろった状態で届きます。

フルカラーテキストがオススメ!!

しかもフォーサイトならフルカラーのテキスト(2018。4現在)みたいなので、読みやすく、さらには図表が多く理解がしやすいのが特徴です。

特にフルカラーのテキストは記憶の定着にも優れているともわかっており、2色刷りの参考書よりは見やすいと思います。

中学生の時や小学生の時の教科書を思い出してください。

かなりカラフルだったはずです。やはりカラーのテキストが良いということなんでしょう。

※詳しくはフォーサイト(foresight)で確認してください。

ちなみに市販の参考書の多くは、フルカラーではなく、2色刷りが多いです。

すべてテキストをそろえてくれるのが、通信講座のメリットです。

しかも、最良の参考書を自動的に選んでくれます。

独学で悩みの参考書選びの手間が軽減されるているわけです。さらには高い合格率ということですから、たとえ、独学よりも数万円高くても十分に価値があると思います。

そして、独学にはない素晴らしいサポートが受けれるわけです。

これがちょっと私が後悔している理由です。

通信講座なら10万ちょっとはすると思っていたからです。予備校となると20万くらいが相場だと完全に思い込んでいて、選択肢から完全に消していました。

よく調べておけばよかったと思います。

独学でも一発合格できないと費用がかさむ!!

まぁ私の場合、結果独学でも合格できましたが、一発合格ではなかったので、その分余計な時間と受験費用が掛かっていることになります。

勉強時間という意味では、最短で合格できるように工夫したので、大した時間はかかりませんでしたが、ブランクがあるので、チャンスロスといえばチャンスロスです。

この時間的なコストや全くを持って無駄だった受験料を考えれば、下手したらはじめから通信講座で一発で合格した方が安上がりだったじゃんないかなとも考えられます。

もう少し真剣に通信講座のことを調べていればと今更ながら思ってしまいます。

数万円、安い講座ならば3万円代からあるなんて当時は思いもしませんでした。

通信講座や資格講座にも価格破壊があったなんて知りませんでした。

ところで、このフォーサイトという通信講座、行政書士試験の講座が人気で上位のようですが、他の講座もやっているみたいです。

ファイナンシャルプランナーから宅建、社労士試験まで他の講座もやっているようです。

残念ながら、現在(2018.4)、司法書士試験の講座はないようですが、もし開講されて、比較的安価ならば私も受講したいと思っています。

と、今回は独学ではなく、あえて通信講座を紹介してみました。

どうしても独学にこだわるという人はそれはそれでいいと思いますが、通信講座がこんな低価格になってきていると私のように知らないのならば、通信講座も検討してみて良いのかなと思います。

私の場合はただ、知らなかっただけですから。10万単位は当たり前と思っていました。そいった先入観があったので、大した調べもしませんでした。

何度も言いますが、それが今となってはそのことが少し後悔だったりもしますが。

とにかく、気になるのであれば、無料の資料請求なりをして検討してみてもいいのかなと思います。

 

行政書士

2018年度版、行政書士試験オススメテキスト、参考書はコレ!!インプット編

今回は2018年度試験のオススメの参考書やテキストについて書きたいと思います。いつの間にか最新の基本書なども出回ってきました。

といっても、年度が変わったとしてもオススメする参考書のほとんどが変わるわけではないので、おおむね2017年度版の更新版となります。ほぼオススメする参考書とテキストは2017年と同じです。

基本的な内容は変わりません。

ただし、最後まで読んでくだされば、何か有益な情報があるかもしれません(笑)

一応、行政書士試験の独学合格者の私が紹介します。大きく間違ったものは紹介しないと思います。

まず参考書やテキストなんかは自分で手に取って、フィーリングで選ぶのが基本です。

今回は多すぎて、自分ではどれを選んだらいいのかわからないという人のために私が使ったもの中心にオススメとして書きます。

レビュー(感想)もなるべく詳しくつけたいと思いますので参考にしてください。

推薦するのは入門書・基本書・行政六法です。

今回はインプットに関するもののみ紹介します。問題集などのアウトプット編はまた後で紹介します。

あえて分けた背景には問題集とテキストの発売日が違うというのもあります。

上記に加えて、もし不安という方は判例集なども用意するといいと思います。

ちなみに私は判例集は買いませんでした。

ただ、最近は条文の他にも判例も多く出題されるようになってきていますので、必要性がまったくゼロということではないと思います。



管理人がおすすめする入門書(基本編)

それでは最初に入門書です。

まずはじめに入門書に関しては必要な人とそうでない人がいます。自分のポテンシャル(最終学歴や偏差値)に合わせて用意して下さい。

もちろん、法学部卒なんか言う人はいらないと思います。

そして基本的には入門書の内容は基本書に含まれていると思ってください

なので、必要ない人には時間の無駄、お金の無駄になります。
ちなみに入門書を用意した方が良い人は、初学者の方、勉強するのにブランクがあった人なんかです。

【中古】 行政書士試験に合格したい人がはじめて出会う本(2012年度版) /ダイエックス行政書士試験対策プロジェクト【編著】 【中古】afb

 

レビュー:読みやすさに定評があると思います。専門用語をなるべく使わずに日常の用語で説明されているのが特徴です。ただデメリットはもう出版されていない?ため、中古市場で探すしかないということです。
裏を返せば、その分安価で手に入るということになります。
併せて、法改正には対応していないということになります。この点は注意が必要です。

2018年版U-CANの行政書士 はじめてレッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン行政書士試験研究会 ]

説明:ユーキャンの参考書はわかりやすいです。社労士受験の際に同じような初めてシリーズを使いましたが、非常にわかり易かったです。

管理人がオススメする入門書(番外編)

入門書の番外編ということで、オススメする1冊です。
民法だけは個別の入門書を買った方が良いということで紹介します。

伊藤真の民法入門 第6版 講義再現版 [ 伊藤 真 ]

レビュー:伊藤真さんの入門書です。非常にわかりやすいです。すらすらと読めるので、理解もしやすいと思います。
ちなみに刑法や憲法など他シリーズもあります。

管理人がオススメする基本書

基本書とはその名の通り、勉強のベースとなる一冊です。
なので、当たり前に分厚いです。

出る順行政書士合格基本書(2018年版) (出る順行政書士シリーズ) [ 東京リーガルマインドLEC総合研究所行政 ]

説明:資格予備校のLECによる基本書です。大変読みやすいレイアウトとなっています。合格のための知識がこの一冊にまとめられています。

 

行政書士試験合格者がおすすめする行政六法

行政書士試験に六法は必要か否か?

ズバリいります。ただし、普通のバカ高くて分厚い六法はいりません。

代わりに行政書士試験専用の六法が必要です。

ケータイ行政書士 ミニマム六法 2018 [ 水田 嘉美 ]

説明:私も受験生時代に愛用していました。ボロボロになるまで読みこみました。全条文おさめられているわけではありませんが、厳選された条文がおさめられています。過去に出題された条文にはしっかりとアイコンがついているので覚えるべき条文も一目瞭然です。安価で持ち運びやすいのが特徴です。

 

以上、私がオススメする教材について書かせていただきました。私の場合は問題集なんかも含めて教材全部で17000円~25000円くらいかかったと記憶しています。

一瞬かなり高額とも思えますが、通信講座や通学と比較すると格安です。

買いに行くのすら、選ぶのすらメンドクサイという方は通信講座を利用しましょう。基本的に、テキストと問題集すべてそろった状態で送られてきます。

独学には教材が必要不可欠です。独学の最初の一歩はテキストや問題集選びです。あまりケチケチせず、必要な経費だと思って買いましょう。

オマケ!?有益情報!?オススメ講座

といつもならここで、記事をまとめてしまうところですが、最後まで読んでくださった皆さんのためにもう一つだけ紹介したいと思います。

それは資格のイープロストです。

まさに斬新なシステムで、私も司法書士試験のために小泉先生のインプット講座というの視聴しています。

何がすごいかというと、無料なんです。
テキスト等は有料ですが、買わなくても十分勉強になります。

行政書士だと藤井先生になると思います。行政書士受験の時に利用したわけではないので詳しいことはわかりませんが、同じようにインプット講座は無料だったと思います。詳しくはリンク先を見るといいと思います。

動画視聴することで独学の弱点をカバーできるはずです。

さんざん参考書を読んでも理解できなかった論点が動画で講師の説明を聞いて一発で理解できるということはよくあることです。

司法書士の無料インプット講座を利用していますが、特に何かデメリットがあるかというと何もありません。メリットだらけです。行政書士講座でも特にデメリットはないとは思いますが、あくまでも自己責任でお願いします。



蛍光ペンは使わないは正解?間違い?

10年ほど前になりますが、偏差値の低い高校生たちが、東大をめざすというドラマ「ドラゴン桜」にもありました。

その中で間違った勉強法として紹介されていたこのマーカー不要説

実はドラゴン桜だけではなく、あの京都大学出身でクイズ番組に引っ張りだこのロザンの宇治原さんもこのテキストへのマーキング不要説を唱えているそうです。

ロザンの宇治原さんが蛍光ペンを使わない理由は、「教科書、参考書のすべてが大事だから」という理由だそうです。

う~ん、これについてはまったくの同感です。

一方、ドラゴン桜はどういう理由だったかというと、たしか、蛍光ペンをひくと、やった気にばかりになって意外と身についてないからという理由だったと思います。

ちなみ私の場合はどうだったかというと、テキストにはバリバリ、アンダーラインは引いていました。

ただ行政書士試験受験時にはすでにドラゴン桜を見ていて、そのことも知っていたので、無意識のうちに早い段階ではなるべく引かないようにはしていました。

ただ、やはりマーキングをすることで視覚的には非常に効果的なんではないかという予想から、途中からは無視して引いてしまいました。

ただ、完全にこれらの説を無視したわけではありません。

なぜならば、私が参考書にマーキングしたのは

3、4回ほどテキストを読み終わってからです。

つまり、はじめからマーキングするわけではなく、さんざん読み終わった後に蛍光ペンでアンダーラインというよりもオンザラインを引いていたのです(笑)

この狙いはというと、まずはテキストの内容の重要な点を、自分が全くの初学者に近い状態で決めつけたくはなかったからです。

簡単にいえば、『素人のお前がなんで重要なことが分かるんだ』ということです。

つまり、重要かどうかもわからないくせに決めつけれるのかということです。

そしてもう一つは、テキストを一回、二回読むので終わりにしたくなかったということです。

例えば、一回目にマーキングをすると、その後、2回3回としかテキストに目を通さなくなると思います。

それが、3回目にマーキングをしたとすれば、その後4回、5回と目を通したくなるはずです。なぜならば、マーキングした参考書を再度読みたくなるからです。

ということでインプットする回数をかさましすることができるわけです。

という理由で、私はマーキングは初めには絶対引かないという勉強方法を厳守しています。

司法書士試験勉強中の今もまだマーキングしていません。テキストはキレイな状態です。

そして、テキストによってはあらかじめ太文字で書かれていることが多いと思います。その上にマーキングすることが多いと思いますが、以外と普通の文字で書かれていること、あるいわ補足や脚注に書かれていることが大事であったりもします。

つまり、重要かどうかの判断は実際に本試験形式の問題を解くなどアウトプットをしてみないと把握できないということがほとんどだということです。

基本的に問題出題される=大事なところ

という方程式が成り立ちます。当たり前といえば当たり前ですが。

理想はこれでもかって、テキストを読み込んだ後、さらにアウトプットをこなしてからマーキングすることです。そうすれば、きっと重要な点も把握することができるでしょうし、マーキングすることで気分転換も図ることができると思います。

蛍光ペンでマーカーするなは正解でもないし、間違ってもいないとおもいます。

上手くマーキングを利用するのベストだと思います。

ただ、マーキングをすると合格者でもない限り参考書を処分する際の価値は落ちます(笑)




通信講座ユーキャンのテキスト使ってみました。率直な感想

ところで資格通信講座大手といえばユーキャンです。

芸能人などを起用してCMも打っているので知名度もナンバーワンだと思います。

下手したら、資格系の通信教育はユーキャンしかないと思っている人もいるのではと思ってしまうくらい有名だと思います。

当然、行政書士試験の講座もあります。

ユーキャン、ユーキャンと言っても、実はまったく使ったことが無かった管理人です。

ただ、唯一、社労士試験合格を目指した際に市販の参考書を使ったことはありました。

非常にわかりやすい内容だったと記憶しています。

初めに言っておきますが、このブログでは独学を推奨していますが、何も通信講座や予備校を全否定をしているわけではありません。

管理人が行政書士試験を独学で目指した理由はたった一つです。

金がなかっただけです・・・。

ただそれだけです。

できれば、通信講座や通学もしてみたかったというのが本音です。

今現在、私は司法書士試験の勉強をしています。

そして、その使用しているテキストはというと、なんとユーキャンのものを使用しています。

ちょっとケチ臭いかもしれませんが、某オークションで中古で購入してみました。

年度落ちのテキストを使うデメリットは承知でしたが、それを覚悟の上で購入しました。

もちろん、なるべく受験年度のものを使用した方が良いです。

何年落ちなのかもよりますが、状態の良い未使用みたいな参考書一式が当時価格の10分の1くらいで購入することもできます。

ある程度、相場を調べてから購入した方が良いです。かなり強気な値段設定をしている出品者もいるからです。

大抵はかなり安価で新品のような未使用クラスのセットが手に入ります。

ただ、年度落ちということで添削などのサービスはつきません。

私も現在、純粋にテキストとして使用しています。

まず、購入してみて良かったと思ったことを上げたいと思います。

参考書が一括で購入できるので時間の短縮になりました。

これは通信講座の最大のメリットでもあると思います。

参考書選びが必要ない!!

めんどくさがりな人からしてみれば、最大のメリットです。

司法書士試験のテキストを市販のもので全部そろえようとなると、かなり迷うはずです。

なぜならば、基本書一冊で収まる分量ではないからです。

半端ない量です。

多くは、民法なら2冊、不動産登記本で2冊、マイナー科目で1冊、民事訴訟法で1冊・・・などバラバラになっているはずです。

全部合わせるとかなりの分厚さになります。

全部を別々の出版社で揃える方はいないと思いますが、案外テキスト選びにかかる時間も煩わしいものがあります。

それが、まとまって手に入るのは非常に魅力的です。

何度もいいますが、通信講座のメリットはまさにここにあると思います。

さて、ユーキャンのテキストの内容はというとどうでしょうか?

わかり易いと評判のユーキャンだけあって、確かにわかり易いです。司法書士試験のテキストでわかり易いので、きっと行政書士試験もわかり易いはずです。

内容は申し分ないような気がします。

ただ、フルカラーテキストではなかったので、その点はちょっと残念でした。

フルカラーテキストは記憶に残り易いそうです。私が手に入れた、テキストは2色印刷でした。※今はどうなのかはわかりません。

ちなみに

フォーサイト

はフルカラーテキストのようです。
※この記事を見たときに変わっている可能性があります。

フルカラーテキストと2色や1色印刷、どちらが合っているかどうかわかりませんが、初学者の方、勉強する習慣があまりない方はフルカラーテキストの方がとっつきやすいのではないかと思います。そして飽きがこないような気がします。

ただ、これだけは相性もあると思うので、一概にどちらが良いかは言えません。

こだわりがない、どっちでも良いという人は記憶に残り易いといわれている、フルカラーテキストの方が良いと思います。

そして、本文横にある注釈がいかに大事かということがわかりました。脚注?みたいな補足説明です。どのテキストでもそうかもしれませんが、これによって理解を深めることができます。

と生まれて初めて、通信講座の教材を使っていますが、内容的にも利便性的にも十分アリだと思いました。

ちなみに、行政書士試験のテキストではなく、司法書士のテキストです。

まぁ、書いている内容はもちろん違うでしょうが、レイアウトなどの大枠はそこまで変化ないと思います。

冒頭にも書きましたが、テキスト選びや買いに行く、探しに行く煩わしさを考えたら、通信講座でもありだと思います。

ただ・・・・・

経済的な事情というのは、受験生一人ひとり違います。

いくら自分への投資だと思っていても、お金がなければ無い袖は振れません。分割払いなどに対応しているところがほとんどだと思いますが、それでも抵抗あるという人は・・・・独学でいきましょう。

一つの裏技として、私のように年度落ちを手に入れるのも手です。

非常に安価で取りそろえることができます。ただ、やはり年度落ちなので、法改正に対応していないという欠点があります。

なるべくならばその年度のものを用意するのが良いと思います。

行政書士

行政書士試験の参考書や問題集は徐々に買うべき!!一式揃えない方が良い理由

行政書士試験の申込もあとわずかとなりました。
これから、挑戦しようと決意する人もそうそういないと思います。
また、これまで勉強はしてきたけど、今後はなかなか勉強時間が取れそうもないという人は、諦めることも、私はある意味、勇敢な決断だと思います。

フリマアプリには試験テキストがいっぱい??

ところで、私はよくフリマアプリを見ることがあります。そこで気付いたことが一つ。それは行政書士試験の申し込み期間中のこの時期はメルカリ市場には新古品の参考書や問題集などさまざまな行政書士関連の本が出品されているということです。

たいてい、商品説明欄には「勉強する時間がなく」とか「今年は断念します」だとかの理由が書かれています。すごい時には、定価の半値程度で出品されている時もあります。投げ売りみたいなものです。

まぁ、私たち受験生にとっては安く参考書や問題集が手に入るので、大変お得なことですが、売った人からしてみれば、どぶに金を捨てているようなもんです。

そして、さらに残念なのが基本書など一冊ではなく一式が出品されていることも多いということです。

さらには通信教育の教材一式までも出品されていることもあります。

少しでも安く手に入れたい方は探してみるといいかも知れません。

ただ8月からテキストを揃えて本格的な勉強スタートとなると専業の受験生で、一日10時間程度勉強できないと合格はかなり厳しいものになります。

なので購入するまえに、自分には一日中勉強できる立場なのかどうかよく考えてから決断しましょう。なぜならば、あなたも売主の二の前になる恐れがあるからです。

なぜ、このように8月は行政書士試験の中古参考書市場がにぎわうのか?

何でも形から入るタイプがいるから??

私が思うに、このようなことがあるからだと思います。

スポーツなど新しいことをする人の中にはこういうタイプの人がかならずいます。

それは

カッコから入るタイプの人です。

全部一式そろえてからやり始めるタイプの人です。正直、こういう人はあまり続かないことが多いような気がします。

それは人のお金の使い方なので、他人がとやかくいう権利はありませんが、もし行政書士試験の受験を考えている人ならば、最初から参考書や問題集など一式をそろえる必要はありません。

もちろん、通信教育のような仕組みであれば、一式揃えることを避けることは困難かと思いますが、独学のテキストに限っては私は一気に買い揃えない方が良いと思います。

なぜ、テキストを一気に購入しない方が良いのか?

理由は大きく2つあります。

まず一つはやる気がなくなる可能性があるということです。多くの参考書を買った後はそれは満足感に浸ることができるかもしれません。しかし勉強を進めていく内に、それらをすべて読み終える、やり遂げるまでの時間を考えると気の遠くなるような作業をしなければいけないことに気づくはずです。

問題集1冊にしたって、1日や2日では終わりません。基本書を読破するまでには下手したら1か月程度かかるかも知れません。その膨大さに気づいたときにやる気を失う可能性は十分にあります。

そして、もう一つの理由がもし、受験しなかったときは、損失が大きくなるからです。基本書から予想問題集までそろえるとなると軽く1万は超えます。受験をやめた時点で、ほとんどが無駄になってしまいます。

どの理由も十分考えられることです。

もしかすると、メルカリに新古本を出す人もそのような背景があるのかもしれません。

とにかく、基本書と一問一答の問題集を1冊ずつ買って様子を見るのが、個人的にはいいと思います。

そして、通信講座などを申し込む場合は、自分の本気度を確かめてからにしましょう。以外と見落としがちなのが、自分に勉強する時間があるのかどうかを確認するということです。

そうでないと、あなたもヤフオクやメルカリなど出品することになります(笑)