ところで資格通信講座大手といえばユーキャンです。
芸能人などを起用してCMも打っているので知名度もナンバーワンだと思います。
下手したら、資格系の通信教育はユーキャンしかないと思っている人もいるのではと思ってしまうくらい有名だと思います。
当然、行政書士試験の講座もあります。
ユーキャン、ユーキャンと言っても、実はまったく使ったことが無かった管理人です。
ただ、唯一、社労士試験合格を目指した際に市販の参考書を使ったことはありました。
非常にわかりやすい内容だったと記憶しています。
初めに言っておきますが、このブログでは独学を推奨していますが、何も通信講座や予備校を全否定をしているわけではありません。
管理人が行政書士試験を独学で目指した理由はたった一つです。
金がなかっただけです・・・。
ただそれだけです。
できれば、通信講座や通学もしてみたかったというのが本音です。
今現在、私は司法書士試験の勉強をしています。
そして、その使用しているテキストはというと、なんとユーキャンのものを使用しています。
ちょっとケチ臭いかもしれませんが、某オークションで中古で購入してみました。
年度落ちのテキストを使うデメリットは承知でしたが、それを覚悟の上で購入しました。
もちろん、なるべく受験年度のものを使用した方が良いです。
何年落ちなのかもよりますが、状態の良い未使用みたいな参考書一式が当時価格の10分の1くらいで購入することもできます。
ある程度、相場を調べてから購入した方が良いです。かなり強気な値段設定をしている出品者もいるからです。
大抵はかなり安価で新品のような未使用クラスのセットが手に入ります。
ただ、年度落ちということで添削などのサービスはつきません。
私も現在、純粋にテキストとして使用しています。
まず、購入してみて良かったと思ったことを上げたいと思います。
参考書が一括で購入できるので時間の短縮になりました。
これは通信講座の最大のメリットでもあると思います。
参考書選びが必要ない!!
めんどくさがりな人からしてみれば、最大のメリットです。
司法書士試験のテキストを市販のもので全部そろえようとなると、かなり迷うはずです。
なぜならば、基本書一冊で収まる分量ではないからです。
半端ない量です。
多くは、民法なら2冊、不動産登記本で2冊、マイナー科目で1冊、民事訴訟法で1冊・・・などバラバラになっているはずです。
全部合わせるとかなりの分厚さになります。
全部を別々の出版社で揃える方はいないと思いますが、案外テキスト選びにかかる時間も煩わしいものがあります。
それが、まとまって手に入るのは非常に魅力的です。
何度もいいますが、通信講座のメリットはまさにここにあると思います。
さて、ユーキャンのテキストの内容はというとどうでしょうか?
わかり易いと評判のユーキャンだけあって、確かにわかり易いです。司法書士試験のテキストでわかり易いので、きっと行政書士試験もわかり易いはずです。
内容は申し分ないような気がします。
ただ、フルカラーテキストではなかったので、その点はちょっと残念でした。
フルカラーテキストは記憶に残り易いそうです。私が手に入れた、テキストは2色印刷でした。※今はどうなのかはわかりません。
ちなみに
はフルカラーテキストのようです。
※この記事を見たときに変わっている可能性があります。
フルカラーテキストと2色や1色印刷、どちらが合っているかどうかわかりませんが、初学者の方、勉強する習慣があまりない方はフルカラーテキストの方がとっつきやすいのではないかと思います。そして飽きがこないような気がします。
ただ、これだけは相性もあると思うので、一概にどちらが良いかは言えません。
こだわりがない、どっちでも良いという人は記憶に残り易いといわれている、フルカラーテキストの方が良いと思います。
そして、本文横にある注釈がいかに大事かということがわかりました。脚注?みたいな補足説明です。どのテキストでもそうかもしれませんが、これによって理解を深めることができます。
と生まれて初めて、通信講座の教材を使っていますが、内容的にも利便性的にも十分アリだと思いました。
ちなみに、行政書士試験のテキストではなく、司法書士のテキストです。
まぁ、書いている内容はもちろん違うでしょうが、レイアウトなどの大枠はそこまで変化ないと思います。
冒頭にも書きましたが、テキスト選びや買いに行く、探しに行く煩わしさを考えたら、通信講座でもありだと思います。
ただ・・・・・
経済的な事情というのは、受験生一人ひとり違います。
いくら自分への投資だと思っていても、お金がなければ無い袖は振れません。分割払いなどに対応しているところがほとんどだと思いますが、それでも抵抗あるという人は・・・・独学でいきましょう。
一つの裏技として、私のように年度落ちを手に入れるのも手です。
非常に安価で取りそろえることができます。ただ、やはり年度落ちなので、法改正に対応していないという欠点があります。
なるべくならばその年度のものを用意するのが良いと思います。