独学よりも通信講座の方がちょっといいかなと思った理由。オススメの通信講座

私は行政書士試験に独学で合格しました。そしてこのブログでも独学の勉強方法やコツなどを書いています。

行政書士試験は誰でも勉強時間さえ取れれば合格は可能です。

それをあえて今更、否定するわけでもなく、嘘ではなく事実だと思います。

もちろん、私自身も通学なんかよりも費用的な負担が少ない独学で合格してもらいたいと思っています。

でも、最近は独学よりもプロの力を借りた方が早いのかなとも思ってきています。

ただ、あまりにも高額な料金を払うのも・・・という思いもあります。

なので、個人的には比較的安価である通信講座が行政書士試験には一番合うのかなと思います。

行政書士試験は学歴要素が強い!?

行政書士試験はこれまで、このブログでも何度か説明してきましたが、学歴要素も十分に含んでいる試験です。

あれ!?受験資格としては無制限で誰でも受けれるんじゃなかったの?

そう思っている方も多いと思います。もちろん、誰でも受験は可能です。

ですが行政書士試験には一般知識があり、それを解くには学歴がないと実は厳しいのです。

高校時代に政治経済社会など勉強したと思います。そこが一般知識として出題されます。

他、高校受験や大学受験の国語で問われた記憶があるかと思いますが、文章理解という問題があります。それも出題されます。

これ解ける自信ありますか?

そうです。この一般知識がやっかいなんです。そして、独学の最大の弱点はここが弱いところなんです。

私もなんだかんだで大卒というアドバンテージがあったから、わりかしすんなりと勉強できたのかもしれません。

一般知識だけで言えば、中卒よりも大卒の方の方が有利なのは間違いありません。

一方、法律という勉強は高校や中学ではほとんど学ぶことがないので、スタートラインはみな一緒です。

ですが、法令科目でも読解力などの基礎学力はどうかと問われると、やはり高学歴の人が有利なわけです。

例えば、「保全」という用語があると思います。

意味は保護して安全であるようにすることとあります。

この用語のイメージがどんなものか想像がつく人ってかなり少ないと思います。

ですが、高学歴の方ならば、およそのイメージがついてしまうのです。

ここが、残念ながら、中卒の方や高卒の方と、一流大学卒業の方との違いなんです。

ということで、独学で合格することは可能ではありますが、誰しも簡単には合格はできません。

そして、最近この傾向が強くなってきたような気がします。

まずはそのことだけは念頭に置いてください。

ただここを努力でカバーしようと思えば十分に可能です。

また、独学か通信講座や予備校を検討の方は実際に、過去問の一般知識分野の問題を解いてみてください。

それで、56点中40点以上取れれば、独学でも大丈夫かもしれません。

基準はこれだと私は思っています。

なぜ独学を選んだの!?理由はただ・・・

なぜ私が独学を選んだかというと完全に費用面だけの話です。

通信講座や予備校は何十万もして高い!!独学ならば安く合格できる!!

ずっとそう思い込んでいました。

確かに独学よりも安いものはありません。

ただ、これは一発合格できた場合に限ります。

何度も受験しているような方からしたら、独学の方がかえって高くついたということもあります。

合格率の高さで言えば、独学は他の通信講座や予備校とくらべて断然低いはずです。

ある意味、通信講座に関しては情報弱者でした。それもそのはずです。はじめっから独学に絞っていたからです。

言い換えれば、独学以外は周りが見えていませんでした。

通信講座も思ったほど高くない!?安い

ただ実際、今になって真剣に通信講座なりを探してみると意外と高い講座ばっかりではないことに気づきました。

そして、そのホームページを見る限りでは、安いだけではなく、しっかりとしたサポート付きのものも多いことに気づきました。

正直に言えば、この値段ならば検討しても良かったと思える講座も多々あります。

その中でも特に安くてコスパが良くオススメなのが、フォーサイト(foresight)です。

そして、すごいことに合格率まで公開していて、高い合格率を誇っているそうです。

どのくらい高いのというと、このぐらい高いです。

2017年度の実績が公式HPに掲載されていたので、紹介します。

全国平均合格率が15.7%

に対して

フォーサイトの合格率は42.75%となっています。

全国平均の2.72倍となっています。

2017年度の合格率は全国平均の2.72倍!高い合格率の行政書士講座はフォーサイト

 

ちなみに宅建士試験やファイナンシャルプランナーなどの他講座でも高い合格率を誇っているそうです。

非常に頼もしいですね。

 

でもそんな通信講座なんて知らないよという人がほとんどだと思います。ユーキャンみたいなCMだって見たこともないし、安いだけで本当に大丈夫という?疑問があると思います。

そこが実は安さの秘密みたいです。

徹底的なコストカットをして、安さを実現しているみたいです。講師とかテキストなど他の部分は非常にこだわっているみたいです。

独学も意外とお金と時間がかかる!?

ただ、独学よりは安くはないことは確かだと思いますが、一応独学と費用面でも比較をしてみましょう。

私独学で受験したときの費用は、テキスト代、問題集代で20000円程度はかかりました。そしてそのすべての参考書を自分で、書店に足を運んだり、ネットでパソコンやスマホとにらめっこして、購入しました。

これって案外、時間がかかりますし、テキスト選びは重要なので適当に選ぶことはできず、手が抜けません。

独学において、テキスト選びというのはそれほど大事なのものです。

自分にあったテキストを選ばないことには合格は難しくなってきます。

もちろん、テキストが足りなかったとなるとかなり理解に苦しむことにもつながりかねません。

私も何冊も買い足したりしました。入門書も読んでみたり、問題集を追加したりとそれだけでもそろえるのに一苦労しました。

一方、通信講座はというと、講座の種類やコースにもよりますが、すべてそろった状態で届きます。

フルカラーテキストがオススメ!!

しかもフォーサイトならフルカラーのテキスト(2018。4現在)みたいなので、読みやすく、さらには図表が多く理解がしやすいのが特徴です。

特にフルカラーのテキストは記憶の定着にも優れているともわかっており、2色刷りの参考書よりは見やすいと思います。

中学生の時や小学生の時の教科書を思い出してください。

かなりカラフルだったはずです。やはりカラーのテキストが良いということなんでしょう。

※詳しくはフォーサイト(foresight)で確認してください。

ちなみに市販の参考書の多くは、フルカラーではなく、2色刷りが多いです。

すべてテキストをそろえてくれるのが、通信講座のメリットです。

しかも、最良の参考書を自動的に選んでくれます。

独学で悩みの参考書選びの手間が軽減されるているわけです。さらには高い合格率ということですから、たとえ、独学よりも数万円高くても十分に価値があると思います。

そして、独学にはない素晴らしいサポートが受けれるわけです。

これがちょっと私が後悔している理由です。

通信講座なら10万ちょっとはすると思っていたからです。予備校となると20万くらいが相場だと完全に思い込んでいて、選択肢から完全に消していました。

よく調べておけばよかったと思います。

独学でも一発合格できないと費用がかさむ!!

まぁ私の場合、結果独学でも合格できましたが、一発合格ではなかったので、その分余計な時間と受験費用が掛かっていることになります。

勉強時間という意味では、最短で合格できるように工夫したので、大した時間はかかりませんでしたが、ブランクがあるので、チャンスロスといえばチャンスロスです。

この時間的なコストや全くを持って無駄だった受験料を考えれば、下手したらはじめから通信講座で一発で合格した方が安上がりだったじゃんないかなとも考えられます。

もう少し真剣に通信講座のことを調べていればと今更ながら思ってしまいます。

数万円、安い講座ならば3万円代からあるなんて当時は思いもしませんでした。

通信講座や資格講座にも価格破壊があったなんて知りませんでした。

ところで、このフォーサイトという通信講座、行政書士試験の講座が人気で上位のようですが、他の講座もやっているみたいです。

ファイナンシャルプランナーから宅建、社労士試験まで他の講座もやっているようです。

残念ながら、現在(2018.4)、司法書士試験の講座はないようですが、もし開講されて、比較的安価ならば私も受講したいと思っています。

と、今回は独学ではなく、あえて通信講座を紹介してみました。

どうしても独学にこだわるという人はそれはそれでいいと思いますが、通信講座がこんな低価格になってきていると私のように知らないのならば、通信講座も検討してみて良いのかなと思います。

私の場合はただ、知らなかっただけですから。10万単位は当たり前と思っていました。そいった先入観があったので、大した調べもしませんでした。

何度も言いますが、それが今となってはそのことが少し後悔だったりもしますが。

とにかく、気になるのであれば、無料の資料請求なりをして検討してみてもいいのかなと思います。

 

行政書士