平成30年度、行政書士試験に合格された方、おめでとうごさいます。
努力が実り、結果として残せたことに誇りを持ってください。
そして、不合格だったみなさん、今回は残念な結果になってしまいましたが、難関試験に挑戦するということ自体がすごいことであり、今後の人生にプラスとして作用していくことでしょう。
さて、今回の平成30年度、試験どうだったのか?
さんざん、本試験後に、問題をみた体感としてだったり、ツィッターの内容を見て、記事にしてきました。
しかし本当に難しかったのか?簡単だったのか?
今回は合格発表とともに、統計も発表されるので、それついてまとめて雑感などを書いていきたいと思います。
平成30年度の合格率は12.7%!!
平成30年度の合格率は12.7パーセントとありました。
これは例年と比べると、やや高めです。
ちなみに前年の平成29年度は15.7%でした。
前年よりは、難しかったということです。
ここ数年はだいたい10%前後の数字で落ち着いているようです。
以前は5%とかとんでもない合格率だったんですが、もしかしたら、来年以降もこんな感じになるのかと・・・・。
合格率という数字だけでいえば、本試験は比較的簡単だったということになります
前年よりも合格率が低かった理由は!?
まず没問がなければもっと、ひどい合格率になっていたでしょう。
個人的にはやはり没問の影響が大きかったんではないかと思います。
没問で救われたという人が何人もいるでしょう。
没問なければ、もうちょい下がっていたと思います。
ある意味、没問が合格率の低下の歯止めをかけてくれました。
それと、やはり一般知識の問題の傾向が変わったことが最大源の原因だと思います。
一般知識で足キリくらった人が多かったと思います。
それはあのくらい傾向変えられたら、対策はできませんよね。
ちょっと同情します。
今年の最高齢合格者と最年少合格者は!?
最高齢者 77歳 2名
最年少者 16歳
とありました。
高校生?で合格されている方もいるようです。
すごい!!!
最高齢もすごいですね。
う~ん、将来、77歳で勉強する気になるかな!?
平成29年度の統計をみましたが、毎年、数人スーパー学生やスーパーシニアがいるようです。
合格者数は約5000人!!
行政書士の卵が新たに5000人生まれました。
といっても全員が全員登録して行政書士として活躍するというわけではありません。
ちなみに前年とくらべて、1300人ほど減少しているようです。
やはり狭き門なんですね。
補正措置はやっぱりなかったか・・・・
って今年、補正措置期待していた人自体少ないですよね。
行政書士書士試験は、30、40代の受験生が多い・・・・
統計を見ると、受験者の大半が20代~40代を占めています。
あくまでも統計上の話ですが、この中でも合格率が高いのは、20代、30代です。
平成30年度の試験では、この2つ年代でそれぞれ約16%という合格率となっています。
全体の合格率が12.7%なんで高いですよね。
そこまですごい差があるわけではありませんが、やはり若いうちに挑戦すると合格率が良いみたいです。
まぁ単純に現役の法学部の大学生が20代というのもあるとは思います。
もちろん、10代や50代で合格できないわけではありません。
あくまでも統計上の話です。
まとめ
まとめると、今回平成30年度の行政書士試験は・・・・
やっぱりちょっと難しかったということになります。
特に一般知識の影響がおおきかったといえるでしょう。
とりあえず、合格した人も不合格だった人も受験勉強お疲れさまでした。