平成30年度の行政書士試験お疲れ様でした。
さて、今年の本試験はどうだったんでしょうか?
前評判通り難しかったんでしょうか?それとも意外や意外簡単だったんでしょうか?
ツィッターのツィートや予備校や通信講座の講評などを見て判断していきたいと思います。
もしかしたら、補正措置なんかもアリという事態に発展するくらい難易度が高い可能性もゼロではありません。
そして、今年の一般知識の奇問はどんな問題だったんでしょうか?
白い巨塔を超えるんでしょうか?(笑)
まぁそんな本試験について記事にしたいと思います。試験終了後、随時更新できたらなぁと思っています。
ツィッターの反応
ツィッター上ではこんな声が多いです。
「昨年よりも難しい・・・」
「特に一般知識が奇問ばっかり、足キリ不安・・・」
「簡単な問題もあった・・・」
「時間が足りなかった・・・」
「一般知識の文章理解がやばかった・・・」
「一般知識なんとかなならないの・・・」
そんな声が多くなっています。やはり一般知識がきつかったみたいですね。本当にここだけは受験生泣かせです。
今回は昨年度と違って、合格率は低そうです。
補正措置に関しては今のところどうなるかはわかりませんが、今後、予備校の講評に注目しましょう。
予備校、通信講座の講評
現時点(11日20時頃)で、何社かの本試験の講評や分析動画がアップされているのを見た限りでは、やはりtwitter上のツィートと同じく、難化したという講評が多いです。
やはり、一般知識が厳しかったという声も多いです。
全体的にも難易度は高かったということです。
補正措置に関しての言及は特にありませんが、昨年よりは合格率は下がると思うとの意見が多くなっています。
補正措置に関しては全体の出来で決まることになるので、今段階では言及ができないんだと思います。
個人的にはたぶん、無いと思います。
私はまだ問題を見たわけではありませんが、記述式などは条文の知識を丸写しという問題スタイルではなく、そこから一歩進んで事例に合わせて解答しなければいけない問題と感じました。
そして、講師のほとんどの方がおっしゃっているのが、行政法は普通だった、簡単だったということです。
このことから、やはり今後も行政法の出来が行政書士試験の合格するための鍵となりそうです。
2019年度の試験はそのことを踏まえて勉強しましょう。
一般知識の奇問
奇問と呼ばれるほどの奇問はないみたいです。ただ、風営法に関してのツィートは多い。
実務を意識した問題が多かったみたいです。逆に意識しすぎているという声もちらほら。
毎年得点源となる、情報通信の分野が出なかったのは、厳しいですね。
管理人の事前の予想
以前、記事にしましたが、今年は難易度アップする気がします。
と言っても、問題自体の難易度アップということではなく、出題の仕方で、正答率を下げてくると思います。
例えば、問題文がやたら長いとか、新傾向の問題とか、基礎法学で難問をぶち込んでくるとか・・・・
そして、補正措置・・・・これは可能性が薄い気がします。過去一回しかないので、なるべくならば作成者側も避けたいところでしょう。
実際の試験は簡単だった?難しかった?予想は当たった!?
難易度に関しての予想は当たってました。
といってもみんな難化するって予想しますよね(笑)
私の予想とは裏腹に、一般知識で絞りに来た感があります。
う〜ん、さすがにこの辺はもう対策不能でしょうという感が否めません。ただ、現場思考で解ける問題も多かったようで、そのあたりは本試験の脳のパフォーマンス次第ということでもあると思います。
やはり寝不足などして頭の回転を悪くさせるのは良くないということですね。
一般知識は自分のあるゆる知識を総動員させて、答えを導くのがセオリーですね。一見知らないという問題でも、常識を組み合わせれば解けない問題はすくないです。
広い視野で問題に当たるべきだと思います。
とりあえず、受験生の皆さん、試験お疲れ様でした。特に自己採点でギリギリの状態の方、結果が出るまではまだチャンスがあります。
私の経験からも一問没問が出て全員正解の問題が発生したり、記述が思ったよりも甘い採点基準だったりということもあります。
まだ希望をもって、最後の結果を待ちましょう。
今回自己採点で合格だったという人は、まずは一旦は体を休めたり、今までできなかったことしたり、有意義に過ごしてください。その後は次のステップへと足をすすめましょう。
残念ながら不合格濃厚という人、今回の経験のすべてが無駄になるわけではありません。私自身、1発合格者ではありません。
失敗があるからこそ、次に成功につなげることができます。まだまだあきらめる必要はありません。
もう2019年度の行政書士試験は始まっています。
とにかく、皆さん本試験お疲れ様でした。