はい、皆さん行政書士試験まであとわずかとなりました。
今年は平成最後の試験ということで、皆さんの気合も普段とは一段と違うことでしょう。
今回はちょっと早いですが、本試験終了後の話です。
本試験後の話なので、現段階でブックマークなんかにいれてもらえると、本試験後の情報収集の負担を減らすことができると思います。よろしかったらお願いします。
さて、本試験後、皆さんがへとへとに疲れた状態でやらなければいけないこととはなんでしょうか?
はいそうです。
自己採点です。
あとで自己採点するために必要な予備校などの解答速報についても書きますので、最後までお読みいただければ幸いです。
ちなみに本試験後はかなりの緊張状態やそれまでのハードな勉強などで体に負担がかかっています。なので、冗談抜きにあまりにも辛い場合は体を休めることをおすすすめします。
マッサージなんかで肩などの凝りをほぐすのも効果的です。
では本題です。
なぜ自己採点をしなければいけないのかは?
自己採点をする理由をさらっといえば、本試験から合格発表の長い時間を有意義に過ごすためです。合格不合格関係なく、結果がわからなければ、どんな行動を問っていいのかわかりません。
合格であれば、試験後から開業準備、不合格であれば、来年度の試験に向けて誰よりも早くスタートダッシュを切ることができます。
ちなみに本試験から合格発表まで約2か月半と非常に長いです。
これを有意義に過ごすか無駄に過ごすかの違いです。
なので、自己採点するしないは自由でありますが、私はすることをおすすめします。
もしするのであれば、本試験で自分が解答したものを、そのまま、問題用紙に移して持って帰ってきてください。
特に記述式は一字一句、写してください。
案外記憶のゆうものはあやふやで、だいたいこういう風に書いたでは、大きく、実際の解答と相違があるものです。
正確に自分の解答を写してきたもの。それをもとに自己採点することになります。
ちなみに自己採点をして合格確実となったら、合格発表の当日のうれしさは半減しますのであしからず(笑)
このブログを読んでいる皆さんのほとんどが、行政書士試験がどんなもので、合格基準点がどんなものなのか?配点はどうなっているのか?
わかっていると思いますが、念のために配点と合格基準点をのっけて置きます。
来年受験される方は参考にしてください。
解答速報はいつ出るの?どこが早い!?
自己採点するのには解答が必要となってきます。
ではいったいどこに解答なんてあるのでしょうか?
テストを作っている行政書士試験研究センターでしょうか?
いや違います。
予備校や通信講座のホームページ上で公開されます。
では、いつその解答速報は出されるのか?
ほとんどが当日の試験終了後の夕方に各、予備校や通信講座のホームページで公開されます。中にはツィッター上で公開されるところもあったと思います。
どこが早いのか?
一応、現時点で各予備校、解答速報予定が出ていたのでまとめてみました。
資格の大原・・・・・・・・・・19:00予定、本試験採点サービスも〇
生涯学習のユーキャン・・・・・19:00頃から予定
TAC資格の学校・・・・・・・・20:30頃模範解答一覧公開予定
LEC東京リーガルマインド・・・20:00頃公開予定 無料成績診断も〇
講評は21:00より予定
上記以外の予備校などでも解答速報はほとんど出す予定みたいですが、だいたいこれらの公開予定よりもちょっと遅いくらいでした。
ということで、私の知る限り、一番早くに解答速報の公開予定は
資格の大原さんということになります。
公開予定となっているので、必ずしもこの時間通りに公開とはならなない場合があるので注意してください。
解答速報はあくまでも目安であって、その後、内容が変更されることもあるみたいです。
実際、私が知る限り、ほとんどそのようなことなく、信頼度十分なんですが、本試験自体の出題ミスによる、いわゆる没問というのも何年かに1度はあるので、最終合否の判断するのに注意が必要です。
そして、各予備校や通信講座のHP上にも最終合否の判断はしないでくださいと注意書きしてあります。
講評も試験解答後、順次あるいわ同時に動画などで公開されていきます。これは翌日のところもあれば、当日にやるところもあります。
講評って何!?重要!?
ところで講評ってなんでしょうか?
講評とは主に講師の方が、今年の行政書士試験はどうであったか?とか例年などと比較することです。
まぁ、めちゃ簡単言えば、本年度の試験はこうだったよということです。
ぶっちゃけ、この講評はそれほど重要ではありません。
なぜかというと、行政書士試験は難易度や内容で、合格基準点が変動するわけではないからです。
なので、個人としては、今年の難易度が高かったからどうだとか、簡単だったからどうだとかそういうのは関係ありません。
ただ、補正措置というものがありますので、こんな時は講評も重要になってきます。
それは例年と比べものにならないほど、難しかった時です。
そんな時は、合格基準点が下がります。
受験生からしてみれば、神のような措置です(笑)
そういった補正措置に関することも講評などで説明する場合もあるので、みんなが難しいと言っているような場合は注意してみた方が良いかもしれません。
ちなみに過去に補正されたのは1度だけです。
あまり、期待しない方が良いでしょう。
一方、宅建士の場合だと合格ラインが毎度、変わってくるので、案外試験の難易度は重要だったりします。
ただ、やはり、行政書士試験でも、今年度の結果が至らなかったという方は来年のための一つの情報になりますので、そういう方は見とくべきだと思います。
以上、本試験後の行動について、書いてみました。
私も思えば、この試験終了後のモヤモヤした状態での自己採点は非常に緊張しました。結果ギリギリということで記述式次第ということで合否の確信は持てませんでしたが、非常に懐かしく思います。
そして、合格発表当日は本当にうれしくて、震えた記憶があります。
本当に努力して、結果が出たときというのは非常にうれしいものです。
皆さんにもこの感動をぜひ味わってもらいたいです。本試験での皆さんの検討をお祈りしています。
ここまで読んでくれてありがとうございました。