こんにちわ。相変わらず風邪が良くならない管理人です。
ところで、みなさん一般知識は順調でしょうか?
この一般知識が得意な人とそうでない人とがいると思います。圧倒的に多いのが後者の不得意とする人だと思います。
基本的に一般知識に強い、これだけで合格はかなり近い人になります。
というのも一般知識の点数で、ある程度法令科目を補えるからです。合格パターンでいえば、一般知識得点型です。
そうしたら、合格するには一般知識に力を入れればいいのかというとそうではありません。それが行政書士試験の難しいところなんですが。
一般知識にもともと強い人はそのまま強みにしてください。そして、一般知識に弱い人はなんとか基準点以上まで持っていければそれでいいんです。
例えば、まったくの初めての学習で40点以上取れるという人がいれば、それを維持できるように頑張りましょう。
安定して40点以上取れるようにするというわけです。
具体的に言えば、せいぜい時事を少し興味持って、一通り要点を復習すればいいでしょう。
一方、16点しか取れないという人はなんとか24点以上取れるように勉強しましょう。何が何でも24点取れるようにして下さい。そのためには取れるところは確実に取れるようにしましょう。文章理解などです。
つまり、一般知識で高い得点を取れる人であれば、そこまで踏み込んだ学習をする必要はないということになります。
いわゆる、昔取った杵柄ということでそれはあなたの一種の知識財産だと思ってください。そして、法令科目でもその財産が有利に運んでくれるわけです。
受験前に自分の一般知識の実力を測ろう!!
まず、私が行政書士試験に初挑戦するという人にやってもらいたいのが、この一般知識の実力を測ってほしいということです。具体的には過去の本試験である過去問で測るのがもっとも正確なので、それで測りましょう。
なにも私は過去問全否定ではありません。本試験のレベルを肌で感じるには過去問が最適です。
とりあえず、過去問の一般知識のみ挑戦してみてください。
そして、その実力から今後の戦略を立てるべきだと思います。勿論、この戦略は法令科目も含めた全体的な戦略となります。
一般知識がもともと強いという人は行政書士試験において確実に有利です。不利なことは絶対ありません。
これは間違いありません。そして、その一般知識が強いという人はある程度、高学歴な人、そして教養がある人の証明でもあるので、その分、法令科目でも能力を発揮できる人なのだと思います。
行政書士試験は受験資格に学歴不問となっていますが、実は学歴は合格の重大要素であることは間違いありません。
多くの人がこの一般知識の足キリで涙をぬぐっています。
どうしても自信がないという人は通信講座や予備校に通うのが良いかと思います。はたまた、行政書士試験自体を諦めてしまい、一般知識などない司法書士試験に挑戦するかです。レベルは圧倒的に上がりますが(笑)