行政書士試験、合格するための前日と当日の過ごし方。腕時計は絶対忘れないこと

行政書士試験に限らず、他試験にも共通する理想の前日の過ごし方と当日の過ごし方についてです。試験当日に最低でも100パーセントの力を出し切れるようにしましょう。

理想を言えば、120%出せれば最高です。

大げさかもしれませんが、前日と当日の過ごし方で合否が決まるといっても過言ではありません。

特にギリギリで合格目指している方にとっては当日の頭のキレはとても重要です。

一般知識では頭のキレは非常に重要で、試験後に何でこんな簡単な問題間違えたんだよってことも少なくありません。

とにかく前日と当日の過ごしは重要です。

さて具体的にはどう過ごしたらいいのか見ていきましょう。

基本はいつも通りに過ごすこと。

前日の夜更かしや徹夜は厳禁です。早めに寝るよう心がけましょう。

といっても、午後から試験なので、そこまで早寝する必要もないと思います。

当日のパフォーマンスを上げるには、睡眠の次に大事なのは食事です。

前日の夕飯は生ものや胃がもたれる揚げ物などはさけるようにしましょう。当日の朝は食べ過ぎない。

満腹になると眠くなるからです。

勉強に関しては、前日や試験前までやる分にはオッケーです。ですが、勉強内容については復習中心にします。

新しいことは覚えないようにしましょう。頭が混乱してしまう恐れがあります。今まで自分が慣れ親しんできた参考書が一番です。

 

当然ですが、最低でも試験の3時間以上前には起床していましょう。

ちなみに試験会場に親切に予備校の人がパンフレットと要点まとめた小冊子をくれますが、あれはあまり見ない方が良いと思います。あれで平常心崩れる可能性もあります。

当日は会場の雰囲気になれるため、できるだけ早めに会場入りするのが理想です。あと、服装も大事で、すぐ着脱でき温度調整できるような服を選びましょう。

当日の複数は私服で構いません。スーツなどの正装をすると、逆に浮いてしまいます。外見よりも機能性を重視しましょう。

それに意外と体感温度って大事です。寒すぎても集中できないし、暑すぎても集中できません。

私の経験上、試験会場が寒すぎるということはありませんでした。ですが、ある程度は厚着をしていって、試験会場の温度に合わせて脱ぐのがベターかと思います。

無いものを増やすことはできませんが、あるものを脱ぐことはできます。

絶対忘れてはいけない忘れ物!?

ズバリ腕時計です。

腕時計は絶対にもっていきましょう。

これを忘れてしまったことで管理人はどんだけ当日苦労したことやら。結果合格できましたが、もう少しで悲惨な末路を経験するところでした(笑)

基本的には会場の多くは大学などです。どういうわけか、掛け時計がないことが多いです。

時間を把握することが大事な資格試験において時間を確認できるものがないとなると、非常に危険です。

まさに闇鍋状態です。

私は何とかしのぎましたが、かなりパニックになりました。

ちょっと言い訳がましいですが、そのミスがなければ、何問かは解ける問題があったと思います。

もう一度言います。行政書士試験で絶対忘れてはいけない忘れ物、それが腕時計です。

もし忘れてしまった場合は、コンビニや最寄りのスーパーなどで購入してしまいましょう。コンビニは取り扱いのない店もあるみたいです。

私の場合は試験ほぼ直前に気づいたので、俎板の鯉状態でした。

もちろんですが事前に確認しておくのが正解です。

このように不安要素が一つでもできると本来の力が発揮できなくなります。

とにかく、リラックスできる環境を可能な限り整えることが大切です。

緊張しないよう自己暗示も必要となってくるので、「自分は大丈夫、合格する」など心の中で何度か唱えるのもよいと思います。

自己暗示にはとてつもないパワーが隠れているはずです。

以上のことを守り、100パーセント、できれば120パーセントの力で試験に臨みましょう。今まで自分のやってきたことを信じて、当日は乗り切りましょう。

よく本番に強い人という人がいますが、たまたま強いわけではなく、実は事前の準備や体調管理がうまい人なのです。

またインフルエンザや風邪などにならないように体調万全の状態で本試験にのぞめるように頑張りましょう。

例年通りの気候ならば、インフルエンザの時期には当たらないはずですが、最近の異常気象はよくわからないので、体調の管理は万全にしましょう。

もちろん、インフルエンザのみではなく、試験前の風邪やケガなどの予防も大事です。

基本、家にこもって勉強していれば、ある程度はリスクを減らすことができると思います。