平成29年度、行政書士試験の難易度・合格率はどうなる?

先日、平成28年度行政書士試験の合格率が発表されました。9.95%という結果に終わりました。前年の結果よりは合格率は下がったということになります。

平成28年度の合格率について詳しく書いている記事です。

平成29年度の行政書士試験の難易度・合格率を予想

気になるのが、平成29年度、来年の合格率・難易度はどうなるのか?
私の勝手な予想としては合格率は平成28年度とほぼ同じくらいになるのではないかと予想しております。これはあくまでも私の勝手な予想です。実は平成28年度の行政書士試験の合格率はちょうどいい数字なのではないかと思います。過去の行政書士試験の合格率からしてみれば9.95%という数字は若干高いくらいです。ですが、年々と受験者数が減少傾向にあるのも事実です。よって、合格率は上がっても、合格者数は毎年4000人から5000人前後で推移しています。
あまりにも、合格者数を輩出するのも、行政書士業界としてもしれつな争いとなってしまいます。今でも、行政書士は多すぎるのかもしれません。

ですが、しばらくは受験者数に合わせて、合格率を調整してこの合格者数を保っていくのではないかと思います。一般的には合格率が低い年の次の年は合格率を上げてきます。ですが、9.95%という数字は決して低い合格率ではないと思います。平成27年度の13%という合格率が異例だったのではないかと思います。なので、平成28年度の合格率はいたって普通なのです。よって、受験者数が大幅に増えない限り、来年もこの合格率を維持していくのではないかと思います。先ほども言いましたが、これはあくまでも私の勝手な予想です。