本日、1月31日に平成28年度の行政書士試験の合格発表がありました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。結果はどうであれ、ようやく白黒はっきりすることができたことでしょう。
無事に合格した人は行政書士への切符を手に入れたわけですから、さぞかしうれしかったでしょう。これから夢が広がってくると思います。
残念ながら不合格だった方、悔しい思いをした分、きっと次回の頑張や今後の成功につながることでしょう。今回した努力は決して無駄ではないはずです。
勉強したことは基本忘れない限り、無駄にはなりません。
さて、今回の行政書士試験は一体どうだったんでしょう。行政書士試験研究センターのホームページにて統計が発表されていましたので、ここでもご紹介させていただきます。
平成28年度行政書士試験の合格率
平成28年度行政書士試験の合格率は9.95パーとセントなりました。
前年の平成27年度は13.12パーセントであったことを考えると約3パーセント低下したことになります。
私も平成28年度行政書士試験の問題を一通り、見させていただきましたが、それほど前年の平成27年度の問題と難易度は変わらないように感じましたが、合格率から考えると少し難しかったのかなと思います。
受験者自体は前年と同様、今年も4万人程度となっていました。
まぁ年々、減少傾向にあるようです。やはり、もうカバチタレ効果は薄れてきているのでしょうか(笑)
さて次年度、平成29年度の合格率や難易度はどうなってくるのでしょうか。今回の平成28年度の合格率から予想することがある程度できると思います。
ちなみに平成27年度がラッキー年度だったので、今回の平成28年度は引き締めに行ったような印象を受けます。
これは、もちろん平成27年度の合格率が発表された時点である程度想定できたことだと思います。
基本的には易化した翌年は難化傾向になります。
みなさんもこの平成28年度の合格率から平成29年度の難易度がどのようになるかを予想してみてはいかがでしょうか?
意外とこういった統計情報も大事だったりします。ただし、実力さえあれば合格率や難易度なんて関係ありません。