2017年、行政書士本試験から見えてくる2018年度の試験の内容とは!?難化するの?

2017年度の行政書士試験をやっとこ、閲覧した管理人です。

今回の本試験についてはいろいろと管理人である私も思うところあります。正直なところ心は穏やかではありません(笑)

ですが、終わった本試験はもうどうにもならないので、2018年度の本試験のことで何かをつかめたらと思い、今回この記事を書きました。




では、早速今回の試験から分かったことと、コレからも傾向として続きそうなことを考えたいと思います。

ますは2017年の行政書士試験の内容を徹底的に?解説していきましょう。

2017年度の行政書士試験はどうだった?

まず、今回の試験とこれまでの試験から分かったことです。

法令問題について・・・

私の知る限り今年も個数問題は出題され無かった様子です。ここ数年出ていないのでもう廃止?かとも思いますが、油断はできないのが試験です。

まぁ、個数問題は出題されずにラッキーだったということで済ませましょう。

ですが、何やらいつもとは違う出題形式だったようにも思えます。違和感を感じました。

その違和感は何かというと、空欄補充にしてもやたらと長文だったり、二択×4回があったりと私が見たことがないような出題のされ方がされていました。

もし、私が受験生だったら、驚いて平常心を失っていたかも知れません。

それが、試験を作る側の狙いだったようにも思えます。

基礎法学から奇問を出題していく。

初めの段階から、難問や奇問を出しくるとは・・・

これはまさに受験生の心をぱきっと折ろうというような意図があるようにも思えました。

そして、一般知識です。今年もやはり、ここ数年同様に奇問が出されていました。人によっては常識かも知れませんが、行政書士の業務に何が関係あるんだと声に出して言いたいです。

相談中の世間話でも、そんな知識いらないと思います(笑)




でも、一般知識は冷静に考えるとかなり選択肢を絞ることができた問題もあるので、意外と正解率を高めることができるような気がしました。

例えば一般知識の一問目47題目ですが・・・

ブッシュが大統領だった時を思い出しても、同時で相当な高齢だったはずです。その数代前にブッシュ大統領のおじい様が大統領だったってことはまずないなぁとわかるはずです。いったいいくつなんだという話です。

確かにブッシュ大統領のおじい様かお父さんのどっちかは大統領だったはずです。年齢的に厳しいものがあるはずです。

そして、安倍晋三さんのおじい様が吉田茂さんだったなんて、耳にかすりもしたことがないですし。

もしそうだとしたら、ニュースや情報番組なんかでもたびたび言われているでしょう。そういう情報はなし。

確かに安倍晋太郎という政治家だった父がいます。

ある程度、冷静に考えれば絞れてくるもんです。

まぁ全体的には対策が難しいと感じたのは事実です。時事的な問題も出されていましたし。

とさらっとですが、前回に記事に引き続き、平成29年度をダイジェストしてみました。

さらに、今回は実際に民法と一般知識のみ私も挑戦して見ました。

結果は

民法はほぼ正解でした、一般知識は文章以外、3問がやっとこでした。

常識力なさすぎな私でしょうか。それでも、合格年度からだいぶ時間が経っていることとノー対策ということを加味すれば、何とか足キリはクリアできそうです。たぶんギリギリだと思います。

ちなみに憲法や行政法などは見た途端にやる気を失ったのでやめました。



2018年度はこうなる!!勝手に予想

少し横道にそれましたが、以上のことから、2018年度の行政書士試験の予想できる姿と対策はこれです。(あくまでも個人的な意見です。)

初めに言っておきますが、難化はしないような気がします。

ただ、レベルは同じでも、出題形式などで難化を感じさせるような気がします。

例えていうならば、値段は上げずに量を減らし、実質的な値上げをする日用品の価格みたいなもんです。

2018年度の行政書士の内容はこんな感じになるのではないでしょうか?

・動揺を誘うような問題、初見のような出題形式が出る可能性が高い。

・一般知識の奇問はつづく。

・IT系と情報保護系はある程度対策可能。

・一般知識は対策が立てにくい。

2018年度の対策はコレ!!

それに対応できるための秘策はコレらです。

・動揺しない、心を折れないように模試慣れしておくことが大事

・試験の出題形式にはいろいろと慣れておくこと。独学なら沢山の市販模試をやる

行政法・民法の学習はしっかりと行う。記述式はある意味得点源にする。満点
狙うくらいの気持ちで

一般知識対策は対策可能なITや文章理解、情報保護などに力を入れる。

・一般知識は冷静さとテクニックで正解率を上げる。

・一般知識は泥臭く、現場思考で乗り切る!!

まとめ

2017年度の行政書士試験には違和感を感じた。

2018年度の行政書士試験もこの傾向が続くと思われ、難易度は上がらないにしろ、心理的に難化するような気がします。

それに対する秘策はやはり、模試などで試験慣れし強靭なハートになるしかありません。初見のような問題形式が出ても大丈夫のようにしましょう。

そして、大事なのはやはり基本です。奇問難問は落としてもしょうがないと思い、絶対落としてはいけない基礎問題こそ大事に拾っていきましょう。

それが大事です。

ちなみにあくまでも勝手な予想です。外したらごめんなさい(笑)