私が行政書士試験に合格してから、早3年が経ちました。
合格後の取得した資格と言えば、宅建士試験のみです。
資格マニア的な思考のある私が次なる獲物となる資格を探していた時に気になったのが、ビジネス実務法務検定でした。
この資格、実は以前から気になっていた資格でした。
国家資格ではないけれども、それなりの知名度があるし、なんとも名称にビジネスとつくところが大人の雰囲気を醸し出しています。
なんとなくですが、転職の際の面接官が気に入りそうな資格です(笑)
確か、行政書士試験合格前にもちょっと参考書をチラ見した記憶があります。そのときはビジネスという大人な雰囲気に負けて歯が立たなかったと記憶しています。
でも、昨日ふと今の自分ならば勉強ゼロ、いわゆる無勉でも3級ならばイケるんじゃない?って思いました。
これが勘違いだったのか?本当であったのか?
今回その結果を記事にしたいと思います。
ちなみに勉強時間ゼロというのは、嘘ではありません。
ビジネス実務法務検定3級のために特別に勉強したという時間はゼロです。
行政書士試験合格者が無勉でビジネス実務法務検定に挑戦してみた
ちなみに今回は2018年度の過去問に挑戦してみました。
3級は年間、2回試験があるみたいです。
日商簿記でおなじみの東京商工会議所の検定試験となっています。
知名度もそこそこあると思います。
というわけで、3級の過去問に挑戦してみました。
ちなみにテストは100点満点で7割の70点で合格となるようです。
すぐに結果と行きたいところですが、その前に実際に過去問を解いてみた感想と過去問の中身についてちょっと解説します。
ビジネス実務法務検定3級の過去問を解いて思ったこと
まず、思ったことはそれなりに問題数が多いということです。
そのため、ポンポン解いていってもそれなりの時間がかかります。正直なところ、秒殺かと思っていましたが、圧倒的な量に結構やられました。
そして、正誤の2択問題もあるということです。
これが他の試験とは大きく違うところです。
イメージしやすい例で言えば、一問一答のような感じです。
また他多肢選択問題があります。穴埋め部分を埋めるのに適した用語を探す問題です。
他は4択問題です。
ビジネス実務法務検定3級は概ねこれらの出題方式で問題が構成されています。
感想はズバリ、そこまで難しくありませんでした。ただビジネス的な雰囲気があるので、これまで受けてきた士業の試験とは違った感じがします。
それではもったいつけてもなんなんで、今回挑戦した結果です。
行政書士試験合格者がビジネス実務法務検定3級の過去問に勉強時間ゼロで挑戦した結果は!?
完全に対策なしの勉強時間ゼロの自分のありのままの実力を出した結果です。
それでは挑戦した結果はというと
100点満点中
なんと・・・・
86点!!
合格基準点越えということで合格となりました。あくまでも過去問ですが(笑)
70点オーバーなんで余裕と言っても過言ではないと思います。
ということで結果は合格ということでいいですよね?
行政書士試験合格者であれば、ビジネス実務法務検定3級は無勉でも合格可能性はあるということがわかりました。
って言いたいところですが、私の場合は宅建士試験と司法書士試験に受験のために勉強しているということ、さらには社労士試験に受験しようとして途中で挫折しているという背景があります。
そして、今回この経験で何とかなったという問題も何題かありました。
これがなければたぶん7割ギリギリだったと思います。
それでも行政書士試験合格者かつ民法をしっかりと勉強して、商法(ココ大事)、会社法(ココは実はそこまで勉強しなくても大丈夫)をそこそこやった人ならば、無勉でも十分、合格の可能性はあります。
検証!?の結果こうなりました。
行政書士試験合格者の皆さん、機会があれば挑戦してみて下さい。
割とすぐに合格できます。
ちなみに著作権のことだとか、労働基準法のところ、不動産登記、個人情報などの分野も出題されますが、基礎的な問題しか出ません(著作権は知りません)
そしてそれも全体の2割程度も出ないので、ほぼ民法と商法、会社法が出題されます。
3級はそこまで難しくないという印象です。
機会があれば、2級にも挑戦したいと思います。
ちなみに今、本気で肩書増やすためにも、ビジネス実務法務検定3級本試験に挑戦しようか迷ってます(笑)
以上でした。