今回も非常にタイムリーな話題です。
行政書士試験の自己採点をして、得点がギリギリ合格基準点にいくかいかないかという、瀬戸際な方はぜひ見てください。
自己採点をして、後は記述の採点次第という人は非常に合格発表までモンモンとした気持ちで過ごすことになります。
私もそうでした。
そうなった場合、どう過ごすと良いかという問題が発生します。
私の場合は、特に何もしませんでした。
ただ、やはり何かはしとくべきだったと思います。
今回、何をすべきであったのか考えてみました。
自己採点から合格発表までにすることとは!?
ちなみに私は行政書士試験合格後、宅建士試験には受験して合格していますし、現在、司法書士試験に向けて勉強中です。
合格発表まで何をすべきかは、そのあとに何をするか決まっている人に必要です
特に何もしない、リベンジもしないし、他の法律系資格も興味なしという方は本当に何もしなくてもいいと思います。
あとは合格発表まで待つだけです。
ただ、人間の心は一瞬で変わることも多いので、今はそんな気持ちは微塵もなくても、その後、他の法律資格に興味を持つということもあるかもしません。
そのことは踏まえたうえで行動しましょう。
それはさておき、リベンジするという方は、まず勉強しましょう。
勉強するしかありません。
一足早い学習をすることで、ライバルをぐっと離すことができます。
もう2019年度の行政書士試験は始まっています。
では、何の勉強すべきか?
配点の高い行政法でしょうか?
答えはノーです。
なぜならば、合否がわからない状態だからです。
なるべく無駄な学習は避けておきたいところです。
もし合格していたら、行政法はもう二度と勉強しないことになるでしょう。
私はおそらく勉強しません。単純に嫌いだからです(笑)
実務で使うのかも疑問です(笑)
では、何の勉強すべきか?それは他の法律試験でも使える科目を勉強すべきです。
ということは被り率ナンバーワンの民法が最優先ということになります。
宅建、不動産関係資格、司法書士試験、ほぼすべての試験に民法は出題されます。そのため、行政書士合格後にも非常に役に立つこと間違いありません。
そして、次は、やはり憲法や会社法をやっとくといいでしょう。
憲法に関しては配点がナンバー3だからです。
そして、他の資格でいえば司法書士試験と被ります。
商法や会社法は行政書士試験では捨てる科目ですが、司法書士試験では主要な科目です。
なので、これらのどちらかを学習すべきだと思います。
まずは欲張らずに民法と憲法OR商法、会社法を勉強すべきだと私は思います。
それが最良かと思います。
しかし、本当に合否というのは合格発表までわかりません。
私も自己採点後は落ちたばっかり思っていましたが、蓋を開けてみてびっくり、没問あるわ、記述は厳しくなかったみたいで、なんと合格していました。
実際、そんなこともあるのです。
今、ツィッターみていますが、私のようにギリギリの人が、自己採点後にもうすでに全力で勉強しているモチベーションに驚きです。
案外合格してる可能性もあるのになぁと思っています。
ちなみにその方は、模試でも合格間違いなしだったみたいですが、一般知識で足キリになることが判明したみたいです。
まぁ、悪いことではないので、そのまま勉強は続けた方が良いと思います。
ただ、無駄にならないように科目の選定だけはしっかりとした方が良いと思います。
恐らく、行政書士試験合格者でほとんどの方が行政法を再度勉強するということはないと思います。
実務的にもあるのかなといったところです。
私は開業していないのでわかりませんが、あんまり実務のイメージで行政法を使うイメージはありません。ただ、相手が行政というので、どういう風に接することができるのかくらいは知って置かないとですね。
あくまでも行政法は大まかに知っている前提ということなんでしょうね。