行政書士試験まであと1週間切りました。
もう手遅れなのか?そう思われる方もほとんどでしょうが、何もしないよりは最後の悪あがき、抵抗をした方が良いでしょう。
私自身、この時点ですら、模試で180点オーバーなのは稀でした。
そのため、最後の一週間でも諦めずにやることが合否を決めます。
もちろん、この時点でほとんど勉強が進んでない人は、キツイ言い方ですが論外です。
あと一週間、どう過ごすかは自由です。
もし、この時点で140点オーバーしている人はまだ見込みがあります。
もしかしたら、奇跡が起るかもしれません。
以前にも記事にしましたが、一口に150点と言っても、合格に近い150点と、不合格に近い150点があります。
そちらの見極めは、また後日説明します。今はとにかく、後30点伸ばすことだけを考えてください。
さて、具体的な勉強方法に入りましょう。
まず、優先順位は行政法の伸びしろがある場合は、そちらを最優先しましょう。
そして、一般知識対策ですが、今から政治、経済、社会を勉強しようと思ってもかなり無理があるので、まずは文章理解やIT用語など確実に出る問題を対策しましょう。
あとはぶっちゃけ、ぶつけ本番です。
一般知識はある意味、本番力が問われます。
対策と言っても、当日の頭のキレを良くするために体調管理をしっかりするのも重要です。
本試験でいかに冷静を失わないかで、得点は大きく変わります。
試験後に冷静に考えたら、あれ?これって常識的に考えたら、簡単じゃない?という問題も少なくないです。
普段から模試などで一般知識の点数が良いという人は、ほぼ足キリは免れるのではないかと思います。
それは今まで、あなたが勉強してきたということですから、立派なアドバンテージです。過去の自分に感謝しましょう。
そして、全体的な学習としては、二つです。
まず、これまで覚えてきたことの総復習しましょう。
えっ、そんな時間ないよという人もいるかもしれませんが、もちろん、総復習といってもこれまでと同じ時間をかけて総復習するわけではありません。
専業などではない場合は本当にさらっとでも構いません。そして、もちろんですが、その際はいままで使用してきたテキストを復習しましょう。
他の新しいテキストを読むのは厳禁です。
イメージとしてはこれまで勉強してきたことを、脳に再度上書きしていく感じです。
より色濃く記憶するという感じです。
あやふやな知識をしっかりと定着させましょう。さらっとを何度もというのが良いでしょう。
そして、もう一つは弱点の補強です。
ただ、弱点の補強と言っても、基礎法学や商法、会社法など配点の低いのをやったって仕方ありません。
なので行政法と民法を優先に、時間が余れば、憲法などに移行しましょう。
とにかく、憲法と行政法と民法は主要3科目です。
これらを得点源にしましょう。
これはオススメしていいのかわかりませんが・・・・・
仕事をしながら兼業という方で合格するかギリギリという人は、いっそのこと、休める曜日があれば、仕事を欠勤するのもアリです。
ちなみに私は2日ぐらい有給で休みました。
その粘りが良かったのか、なんとか合格することができました。
できれば、そんなことをせずに対策できていることに越したことはありませんが、有給が比較的取りやすい会社ならば、休んでもいいと思います。
落ちれば、さらに1年待たないと行けなくなりますから、私の場合は迷うことなく休みました(笑)
できれば前日よりも前の日に休むのがオススメです。
前日だと何をしていいのかわから無くなることもあるからです。
そして、基本的に前日はハードな学習はできないと思った方が良いと思います。
私自身、パニックであまり前日の対策は覚えていません。そして、やり切った感もありませんでした。
とにかく、あと1週間、辛いとは思いますが、終われば今まで我慢したことができるようになります。
頑張りましょう。諦めたら終わりです。