2015年(平成27年度)の本試験、一般知識に出題され、話題となった問題。

私が受験した2015年(平成27年)の行政書士試験の一般知識は難しかったという声が多かったようです。私も難しく感じました。
一部、一般知識の足キリの補正を求めるような声もあったようです。

やはり、行政書士試験の一般知識の攻略は文章理解、情報通信、個人情報保護を中心に進めていくのが良いかと思います。

2015年度の一般知識の難問?これって地理?

というのも、私が受験した2015年の一般知識の問題の一つに当時ネット上にこの問題はどうなのかというある種の物議をかもした問題が出題されました。範囲でいったら政治経済社会の中の社会に当たるのかなと思います。個人的には範囲外の「地理」のような気がしてなりません。さすがに地理は勉強していませんから。

その問題はというと、日本の最果て?に関する問題だったのです。
「日本の最北端の島は利尻島である」○か×か。といった具合の問題でした。

えぇっ、これ行政書士試験の一般知識に関係ありますか?てゆーか地理??

思わず声に出しそうになりました。さすがにこれはひどいと思いました。行政書士として、起業したとして、この知識いる???あまりにもかけ離れているような気がしました。
当然、試験後のブログや各種SNSなどでは批判があいついでました。中にはこんなの常識だろうという方もいましたが、大抵の人には難しい問題となったようです。

もれなく私も間違えていました。間違っても常識ではありませんし、こんな知識が行政書士の業務に関係あるとは思えません。

行政書士試験、特に一般知識はこれがあるから怖いです。

一般知識、廃止に私は一票投じます(笑)高学歴に有利すぎます。




 

行政書士試験、隙間時間はスマホアプリで問題演習がオススメ

隙間時間をうまく活用する

必ず生活の中で隙間(スキマ)時間というのがあります。大きなもので言えば昼休み、小さなものでいえば、テレビ番組のCMの時間などです。

これらをうまく利用することで、合格にグンっと近づきます。そもそも記憶を定着させるには何度も復習することが大事だということは先日の記事で紹介させていただきました。スキマ時間を利用して、何度も復習(演習)ができればそれだけで知識が定着しやすくなります。

またスキマ時間も集めれば、多ければ1,2時間にもなります。1,2時間勉強時間が増えれば結構学習ができますよね。私の場合はスキマ時間にスマホのアプリ利用して問題演習をしていました。

現在、行政書士試験対策用のスマホアプリも質の良いものが多数出ています。
スマホをお持ちの方なら、これを利用しない手はありません。また大抵のアプリが無料なのでお財布にも優しいです普通のガラケーの方でも安心してください。過去問の演習ができるサイトもありますから、スマホがなくても携帯電話で学習することが可能です。

参考リンク:行政書士試験、スマホ学習アプリの選び方、無料?有料?

スマホのアプリやサイトで学習する利点は?

スマホや携帯電話で学習する最大のメリットはどこでもいつでも学習できるというところにあります。スマホや携帯電話の持ち主でそれらを持ち歩かないという方はほとんどいないでしょう。これらに学習用のアプリやサイトが入っているとしたら、それはもう毎日、参考書や問題集を持ち歩いているのと同じことになります。思いついたときに学習できるというのは意外と便利なことです。しかもスマホや携帯電話の場合、あっ忘れたということもほとんどないのでせっかくの学習の機会やせっかく出したやる気も失うことがありません。

もう一つの利点は、一目をはばかることなく学習できるということです。スマホを片手に何かを操作している。この光景はもはや日常の光景となっています。これが行政書士試験の参考書や問題周を持って勉強していたらどうでしょうか?あなたが一目をきにする人ならば、気になるでしょうし、知人などと一緒にいたとしたら、必ず横やりが入るでしょう。
そういった点でもスマホや携帯電話での学習がオススメなのです。特に、スキマ時間にはすぐ取り出せて、コンパクトですぐやめることができるスマホや携帯電話の学習がオススメなのです。




 

行政書士は求人が多いのか、少ないのか?就職できる?

行政書士の求人は多い?少ない?       

結論から申しますと、はい、求人はかなり少ないです。
私の住む地域、北海道では、ハローワークの求人はほとんどありませんでした。
わずか2,3件という結果でした。それも都心部、札幌の求人しかありません。

ある程度予想はしていましたが、予想以上の少なさに驚きました。

他の地域ではわかりませんが、私の地域では行政書士の求人は少ないことがわかりました。

どうやら行政書士の資格をとれば、転職や就職に強く引く手あまたというわけではないようです。

ただ、一般の企業でも資格なしよりは多少有利程度ではないでしょうか。

逆に法律の知識があるということで煙たがられる場合もあるかもしれませんので、履歴書に行政書士試験合格と書くのはケースバイケースだと思います。

せっかく苦労して難関資格に合格したのですから、書いて自慢したい気持ちは十分わかりますが。

企業によっては、悪い方向に働くかもしれません。

そもそも、就職する資格ではない?

そもそも行政書士は独立する人が多い資格なのです。

基本的には就職して、雇用されてお仕事する資格ではありません。なので、求人が少ないのも当たり前といえば当たり前のことです。

もちろん、サラリーマン行政書士がまったくいないわけではありません。

もし、就職した人もいずれは独立する可能性が高いでしょう。そういう意味では就職というよりはある種の弟子入りみたいなイメージです。

士業はこのパターンが多いみたいです。

司法書士なんかも一旦、どっかの事務所に腰を置いてから独立するというパターンが少なくないみたいです。

独立ありきの行政書士!!

やはり行政書士は独立ありきの資格のようです。

当然、雇用となると、給料も期待できる金額ではないというわけです。

でも都心部なんかでは年収が結構いいところもあるみたいです。

行政書士のリアルな年収調べました。高い?それとも安い?

それとよく言われるが、行政書士試験と実務の内容はまったく違うということです。

これは本当にそうだと思います。

私も車庫証明くらいは自分で申請したことがありますが、まったく、民法の知識も商法、会社法も憲法の知識も必要ありませんでした。

行政手続法の勉強で、行政が基本的に間違った申請になっても、何度も補正してくれるのは知っていたので、落ち着きはしました。

その程度です。

つまりは、申請にするための知識ではなく、申請の内容、書き方そのものを知らなければならないということです。

行政書士試験でそんなこと勉強してないですよね?

車庫の地図に書き方なんて(笑)

そいうことです。

なので、行政書士試験に合格し、いざ独立しようとなってもどうしていいのか分からない。

こういう方が多いようです。そこで手っ取り早いのは就職してノウハウを学んで、独立となります。

それが嫌だという人は申請の取り方などを徹底的に覚える、すなわち実務の勉強を徹底的にするということです。

実際、行政書士試験とはまた別の勉強をするのです。

もし、いきなり開業となると、初業務はいくら勉強したとは言え、最初の内は失敗できないぶつけ本番となるでしょう。

中には、業務で実務を学んでいってしまおうというハートの強い人もいるみたいですが(笑)

私にはそんな勇気ありません。

そうなってくると、やはり他の法人で雇用された方が手っ取り早いんだと思います。

私も行政書士として独立を考えた時、一旦、どっかの事務所に所属して勉強してくら独立します。

ということで、先ほども言いましたが、行政書士の場合、就職というよりは弟子入り、修行といった意味合いが強いのです。

当然、給料も良いはずなく、安いのが普通です。
実際に私が見つけた求人も待遇面はあまりよくなかった記憶しています。

この間、見つけた行政書士先生のブログに書いてありましたが、合格直後に無給でもいいから働かせてくださいという行政書士試験合格者からの問い合わせが結構多いみたいです。

行政書士というのはそういう世界のようです。

中にはお金を出してでも実務を学びたいという人もいるようです。

行政書士合格後の新米行政書士を狙ったひよこ食いなる、商売がなりたつも納得です。




行政書士試験、合格後に送られてくる合格証書の話。サイズと同封されるもの

行政書士試験の合格証書は、合格発表後に郵送で送られてきます。
簡易書留郵便で送られてきます。

私が合格した平成27年度の本試験の場合(みんな一緒だと思うが)合格証書
通知書1通各都道府県行政書士会の所在地一覧が1通同封されてきました。また合格証書の折れ防止のため、厚紙が同封されてきます。

さすがにせっかく届いた合格証書がボロボロになっていたら嫌なので、ありがたい配慮だと感激したのを覚えています。

いつ届いたかはあまり覚えていませんが、ネットの情報などを見ると合格発表から1か月後くらいのようです。

うっすらとですが、合格発表から結構経ったころに届いた記憶があります。

合格証書のサイズは?どんな感じ?

合格証書のサイズはA4サイズとなっています。

額縁を買う際には覚えておいてください。いざ額縁を購入するときにアレどんなサイズだったっけっと思うことがあるはずです。
どうやら、大抵の国家資格の合格証書はA4サイズとなっているようです。
ちなみに私は100均で購入して飾っています。

当ブログ、初公開!!これが行政書士試験の合格証書です。

どうですか?豪華ですか??

ちょっとシンプルですね(笑)

証書の紙面には、合格した旨の文書とその当時の総務大臣と都道府県知事の名前が連署で印字されています。

いかにも国家資格の合格証書といった感じです。

紙切れ一枚ですが、重たさを感じます。
国に認められた感がたまりません。

合格通知全体はあっけない?

私の予想とは違い、案外あっけない合格通知でした。

私の予想ではもっと、合格後の案内が事細かに記されている書面が何枚も入っていると思っていました。

でも、実際には合格証書と交付したよっていう通知文とインターネット調べれば出てくるような行政書士会のホームページアドレスと所在地と電話番号が記載された書面1通だけでした。

合格後の動きについては詳しくは教えてくれないようです。

なんか拍子抜けしてしまいました。唯一、厚紙にはさすがとその配慮に感激しました。

まず、行政書士会に入会しろ話はそれからだ!といわんばかりです(笑)

それでも国家資格の合格証書というものは、飾りかいのあるものだなと思いました。ものすごく大げさかも知れませんが、私のなかでは勲章です。

 




 

 

独学には足りないもの・・・・それは聞くということ

行政書士試験、独学の唯一の弱点

独学で合格するには、一人で勉強をしなければいけません。

当然、教えてくれる指導者はいません。一人ではできないことは何なのか、それは聞くという勉強です

これは独学の唯一の弱点と言えるでしょう。逆にいえば、この聞くという勉強ができる講座は行政書士試験合格には有利ということになります。

耳からの学習というのは非常に大事です。

学校の授業で考えてみると、学校の授業は先生が私たちに教えてくれてそれを聞いて私たちは理解をしていきます。傾聴が大事と言われることも多いと思います。

しかし、独学にはそれが欠けているのです。私たちの先生はテキストや参考書でしかありません。参考書がしゃべってくれるわけでもないので、目からの情報しかありません。基本的には受動的な学習はできません。

独学は耳からの学習が弱いです。というよりも無です。耳からの学習は大切です。
それが独学にはまったくないのです。でも、それを補うことのできるCD付参考書が出ています。

【CD-ROM2枚付】2016年版 行政書士集中合格講座【民法編】 (藤井予備校の“書籍講座”vol.1)

現時点では2017年度版はまだ発売前のようです。こういうCD講座付きの参考書も広く発売されるようになってきました。

実際に私も社労士版の講座を使用したことがあります。やはり独学でも講義を聴けるというのは頼もしいです。実際に耳から得た情報は理解しやすかったです。また参考書と一緒に進んでいくので、参考書+音声の相乗効果で記憶にも残りやすかったです。

こういった参考書も使ってみるのもアリなのかと思います。

また講座のすごい点は一種の体験となるので記憶の定着には最適なのです。講座に参加するというのはある種の体験です。一般的に体験して得た記憶は定着しやすいと言われています。

こういった例があります。独学で英語を勉強していても、なかなか成績上がらない人がいました。ですが、海外留学をしたとたんに英語力がものすごい飛躍する。
これが体験型の記憶がいかにすごいかわかる、よくある例です。
ちなみに私も海外留学の経験がありますが、そのときのことはよく覚えています。
それは海外が新鮮だったということももちろんありますが、体験したからです。机の上だけの勉強では足りないものが体験にはあるということです。




一般知識の足切りを回避する方法!!文章理解、情報通信、個人情報保護がカギ!?

行政書士試験の難所、一般知識とは?

行政書士試験、やっかいなのが一般知識です。そう、足切りがあるからです。
この足切りを回避するには、24点以上得点しなければなりません。
14問中6問正解すればいいのです。

一般知識は満点56点です。そのうち24点さえとれば、足切りは逃れることができます。簡単に聞こえますがが、これが至難の業だったりします。

具体的な対策はどうしたらいい?

一般知識対策は文章理解、情報通信・個人情報保護、この三つを重点的にやって
いくことです。というのも政治・経済・社会は対策があってないようなものです。
政治・経済・社会は範囲が膨大なうえに、どんな問題が出るか予想がつきにくいからです。

よく、高卒程度の公務員試験の問題をやればいいという情報を見かけます。
実際に似たような問題が出題されることもあるので、あながち間違ってはいないと思います。やらないよりはマシかと思います。ですが、これまで高校などでまったく政治・経済・社会を学習してこなかった人にしてみれば、付け焼刃で得た知識で、得点するのは難しいかもしれません


残念ながら、行政書士試験は高学歴の人に有利な試験で、低学歴な人には優しくありません。
ご存知の通り、行政書士試験には、受験資格がありません。ある意味この一般知識の足キリが受験資格の制限の一端を担っているような気もします。

一般知識、攻略には、まず個人情報保護と情報通信か勉強していくといいでしょう。情報通信に関しては若い方にはなじみが深いIT用語中心の出題となるので、何の勉強なしでも得点できる問題も多いかと思います。ですが、最新のIT用語もでるので、そのあたりの定義はぬかりなくしっかりと覚えましょう。

個人情報保護に関する条文もそう多くはないので、わりと対策が簡単です。ただここ数年は出題されていません。今後、出る可能性も低くないので対策はすべきです。

文章理解はテクニックが必要?

文章理解には単純に読解力だけで解けるというわけではなく、テクニックや裏技が必要となってくる場合もあるので、そういったことも身につけながら問題に当たっていきましょう。

独学かつ初学者の法律科目のスタートラインはみな同じです。ですが、一般知識に限っては、スタートラインが同じでは決してありません。個人差がかなりあります。
なので最初から高得点の方もいるだろうし、低い得点の方もいます。

試験勉強、初期のころにやった方がいいこと

ここにも書かせていただきましたが、自分の一般知識力まずはこれを測ってください。
そして、自分の一般知識力に合わせて、対策をしていってください。高得点取れる方は時間をかけすぎる必要はないし、得点が取れる方は時間をそれなりに費やさなければなりません。一般知識の対策は、まず自分の実力を把握することから始まります。

いくら法令科目で高得点を取ったとしても、一般知識が基準点に達しなかったら不合格ということだけは忘れないでください。




 

過去、行政書士試験で補正措置が行われたのは平成26年度の一度だけ!?

平成26年度の行政書士試験は難しかった!?

過去の行政書士試験で補正措置がなされたのは平成26年度の試験で一度だけです。180点の合格ラインが166点に引き下げられました。補正後の合格率はそれでも8パーセントでした。かなり狭き門となりました。

この年に合格した受験生は本当にすごいと思います。

その後、毎年、試験終了後の受験者や講師の各ブログや2ちゃんねるの掲示板、ツィッターなどでは今年は補正措置があるのかないのか話題になるようになりました。

でも、それ以降の平成27年、28年度は一度も補正措置がありませんでした。補正措置を発動するほど難易度が高くなかったのでしょうか?

今後補正措置はあるのか?平成29年度は??

そんな疑問がわいてきます。最も気になるのが直近の試験である平成29年度はどのようになるかどうかだと思います。

参考リンク:2017年度の行政書士試験の難易度・合格率を勝手に予想してみた

あくまでも私のこのブログ上だけの勝手な予想ですが、今後はめったに補正措置が発動されることはないと思いますなので、過度な期待はしない方がいいでしょう。

とはいえ、補正措置を期待する気持は十分にわかります。補正措置が発動され、合格ラインが166点になれば、それだけチャンスが出てくるということになります。

でも、よく考えてみるとこれは普通の試験のときに180点の合格ラインを出すのと変わりません。実力としては同じなのです。
なので、普段通りに試験に臨み、180点の合格基準点を超える実力のある人は合格する。単純なことです。補正措置がなされ、166点の合格ラインにある人は普通の難易度の試験では180点の合格基準点を満たす人なのです。
少しわかりづらい説明となってしまいましたが、ようは180点を超えるような勉強をし知識を身につけていけばそれでいいんです。

それだけです。行政書士試験は上位何名が合格という試験ではないので合格基準点さえクリアすればそれだけで合格となるのです。実にシンプルなことですね。

よくライバルに勝つ勉強方法だとか言われますが、実は行政書士試験にはライバルがいないというわけです。あくまでも自分自身との闘いになるわけです。

それでは、勉強頑張りましょう。

 

追記*平成29年度の補正措置はありませんでした。平成30年4月更新




平成29年度、行政書士試験の難易度・合格率はどうなる?

先日、平成28年度行政書士試験の合格率が発表されました。9.95%という結果に終わりました。前年の結果よりは合格率は下がったということになります。

平成28年度の合格率について詳しく書いている記事です。

平成29年度の行政書士試験の難易度・合格率を予想

気になるのが、平成29年度、来年の合格率・難易度はどうなるのか?
私の勝手な予想としては合格率は平成28年度とほぼ同じくらいになるのではないかと予想しております。これはあくまでも私の勝手な予想です。実は平成28年度の行政書士試験の合格率はちょうどいい数字なのではないかと思います。過去の行政書士試験の合格率からしてみれば9.95%という数字は若干高いくらいです。ですが、年々と受験者数が減少傾向にあるのも事実です。よって、合格率は上がっても、合格者数は毎年4000人から5000人前後で推移しています。
あまりにも、合格者数を輩出するのも、行政書士業界としてもしれつな争いとなってしまいます。今でも、行政書士は多すぎるのかもしれません。

ですが、しばらくは受験者数に合わせて、合格率を調整してこの合格者数を保っていくのではないかと思います。一般的には合格率が低い年の次の年は合格率を上げてきます。ですが、9.95%という数字は決して低い合格率ではないと思います。平成27年度の13%という合格率が異例だったのではないかと思います。なので、平成28年度の合格率はいたって普通なのです。よって、受験者数が大幅に増えない限り、来年もこの合格率を維持していくのではないかと思います。先ほども言いましたが、これはあくまでも私の勝手な予想です。



 

勉強が続かない理由、お酒。行政書士試験に合格するには。禁酒時代

勉強が続かない…

こういうことが勉強をしていると必ず起こってきます。なぜ続かないのか?あなたは勉強するつもりでいても、それを阻止する反対の行動があるからです。

例えば、勉強ではなく寝る、遊ぶ、飲みに行くなどこれらが勉強に対する反対行動です。

勉強を続けるなら、反対の行動をなくす必要があります。とはいえ、反対の行動はすごく魅力的なため、なかなかやめれません。しかし、合格するにはそこに勝たなければなりません。

まずはそこから始まります。

禁酒した受験時代

私の場合は、反対行動がお酒を飲むことなので、思い切って禁酒することにしました。それはそれは大好きなお酒をやめるというのはつらかったです。

でも、得られるものは多かったです。それは行政書士試験に合格できたからです。

実際にお酒を飲みながら勉強はするというのはよくありません。そして禁酒することで、勉強時間を作ることができたのはいうまでもありません。

よく、禁酒じゃなくて節酒すればいいんじゃないの?と思われる方もいると思いますが、中途半端だと結局、前と変わらない状態になってしまいます。

ここは思い切って、禁酒しましょう。たった、1年くらいです。以外と慣れれば平気ですよ。

何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない

昔からよく言われる言葉です。犠牲とは大げさのように感じるかもしれませんが、この言葉はあながち間違っていないと思います。

もし、あなたの反対行動がパチンコに行くなら、パチンコをやめないといけません。やめるまで行かなくても減らす必要はあります。

よく、行政書士試験は簡単に合格できるとかいうサイトも見かけることがありますが、そんな簡単に合格できるわけありません。

天才でもないかぎり、このように何かを犠牲にして、苦労して勉強しないと合格はありえません。

その犠牲が何かは個人個人で違うわけですが、私の場合はお酒だったので、禁酒をしたまでです。

とにかく、今まで通りの生活の中に辛い勉強というものをぶち込むわけですから、ぶち込むためにスキマを作らなければいけないというわけです。

それも自分の好きなことをやめてスキマ時間を作るのがもっとも時間が取れる場合が多いということです。

ちなみに私が禁酒するときに読んだのがこの本です。

 

 

 

禁煙セラピーでおなじみのアレンカーさんが書いた本です。非常に納得することが書いてあります。コレを読めば禁酒するマインドにもっていけると思います。よほど肉体的に依存しているような状態でなければ・・・。




ニートやフリーターの人こそチャンス、行政書士試験合格で一発逆転

誰でも挑戦できる行政書士試験

ご存知の通り、行政書士試験には受験資格がありません。
基本的にどなたでも受けることができます。

履歴書の提出や肩書を気にする必要もありません。もちろん学歴も関係なく、ニートでもフリーターでも受験できます。

ただ行政書士として登録できるかどうかは別問題なので、その辺は自身が欠格事由に該当するかどうかは確認した方が良いと思います。

ニートやフリーター時代の管理人

私も恥ずかしながらニートやフリーターの時代がありました。なんとかその苦境時代を克服して、就職することができました。

ニート時代は本当にいろいろなことに悩みました。根底にあったのが、自分に自信がなかったことでした。そんなときに私を救ってくれたのが資格でした。

資格に挑戦し、合格することができたので自信がつき、就職できたのではと思っています。その資格は行政書士試験のような難関資格ではなく、比較的簡単な資格でしたが、合格という自信にはかわりありませんでした。私は本当に中途半端な人間で自信のない男でした。

管理人がどんな男かは以下のプロフィールを見てもらえればわかると思います。

管理人のプロフィール

自信のない自分の背中を押してくれるのは、資格だと思っています。資格というのは、自分がこんだけ頑張ったという証明です。

もしあなたがニートやフリーターだとしても、資格があれば世間の目は変わってきます。

そして、行政書士という資格は独立が可能な資格です。むしろ独立する人の方が多い資格です。

てことは、それまでの経歴なんてさほど関係ないということです。

私もそうでしたが他の企業に転職となると、就職していない期間を責められたり問題視されることもあるかもしれませんが、独立となるとあなた自身が事業主なんで、そんなことは関係ありません。

過去に関係なくあなたの頑張り次第では、しっかりと稼げる資格だと思います。

ニートやフリーターの方が有利!?

なぜ資格試験を合格するのにニートやフリーターの人が有利かというと勉強時間が取れやすいからです。

当然、本格的に働きながら受験勉強するのとそうでないのとでは比べものにならないくらい有利です。
そして実際に私もニートやフリーター経験があるので、わかりますが
「変わりたい」という気持ちが強いというようのも大きな要因かと思います。

でも、何をきっかけにしていいかわからないから、なかなか動きだせないのです。少なくとも私の場合はそうでした。

資格は過去の行動なんて関係なく、あなたの覚悟次第で合格することができ、人生を変えることができます。もちろん、別に行政書士試験でなくてもかまいません、受験資格のない資格なんてこの世の中には多数あります。司法書士試験に合格すればさらに素晴らしいでしょう。

行政書士試験に合格すれば人生が変わるとは少し大げさだったかもしれませんが、確実に言えるのはそれまでの自分より自信がつくということです。大事なのは自信です。

自信がつけば話し方も変わってきます。そして立ち居振る舞いも変わってきます。自信をつけるための手段それが資格です。

仮に資格を取って就職がうまくいかなくても独立ができる資格であれば、職にはつくことができます。もちろん、そこからうまくいくかいかないかは自分次第ということになりますが、何もしないよりは百倍マシだと思います。