行政書士試験直前期、精神論が合否を最終的に決める!!

平成29年度の行政書士試験までとうとう2か月を切ってしまいました。
さすがにこの時期は直前期と言って間違いないと思います。

直前期はもう勉強するしかありません。

あまり、私は精神論は好きではありませんが、さすがに直前期だけは精神論が合否を分けるといえるでしょう。

自分の気持ち次第です。本当に合格したいのなら、時間をかけて勉強するしかありません。

今まで、さんざん勉強方法や戦略について当ブログ上でお話しさせていただきましたが、それは直前期以外、勉強開始時期や中間期の話であって、直前期は勉強しまくるしかありません。

しいて言うならば、アウトプット多めにするといいでしょう。

今まではインプット→アウトプットという形、基本的にはこの形で勉強してきたと思いますが、直前期はアウトプット→インプットという流れが必要となってきます。そして、間違った問題は徹底的に論点を復習していきましょう。

人間は忘れる生き物です。

そのことをまず理解しましょう。忘れないためには思い出すきっかけを作ってやらなければなりません。その役割がアウトプットにあります。

とにかく、たくさんの問題にあたり、問題慣れをしておいて下さい。

質も大事ですが、これからの時期は特に時間を意識して勉強しましょう。

そして、本試験形式で試験を行うということです。もはや反射的に問題が解けるというレベルの人であれば、時間切れなどの心配も少ないかと思いますが、そうでない人は常に制限時間を意識して予想模試などに取り組みましょう。

知っていたら解けるという問題を先に解く、考えないと解けないという問題は後回しにするこれが基本です。

残り2カ月を切ってしまいました。日数でいえば、50日程度です。

ですが、この50日という日数を甘く見てはいけません。

一日10時間勉強したら、500時間も勉強できてしまいます。

働いている人には無理でしょうが、そうでない人ならば十分可能な数字だと思います。

そうです、まだあきらめる必要はまったくありません。

そして、この長時間勉強できるかどうかは最初にお話ししたまさに精神論です。自分のやる気次第です。本当に合格したいのかどうかにかかっています。

いくら素晴らしい勉強方法や記憶術を持っていたとしても勉強時間がゼロであるならば、合格はあり得ません。

そのことを念頭に置いて、行政書士試験の試験日までを過ごしてください。