行政書士試験に合格するためには自分を追い込むことが大事!!一度きりの受験て決めるのもあり

行政書士試験に合格できないのは、本気になっていないからです。本気になるにはどうしたらいいのか?それは自分を追い込むしかありません。よく禁煙なんかでは周りの人に禁煙すると宣言する人がいます。これは宣言することで自分を追い込んでいるのです。行政書士試験にも同様のことがいえます。身近な人に宣言しましょう。今年、行政書士試験に絶対合格すると宣言してください。そうするのとしないとでは精神状態があきらかに違うはずです。

もう一つ、追い込むには合格しないと後がないという状況を作ることです。どういうことかというと、一度っきりの受験と決めるのです。

自分は行政書士試験を受験するのは一度っきりと決めるのです。そして、不合格だったら諦めると決めるのです。実際に不合格だった場合はその時に再挑戦するか検討すればいいのです。要はそういう気持ちで挑むということです。何度も受験できると思うから全力を出さずに試験日を迎えてしまうのです。全力を出しきって、受験日を迎えれば、結果はもちろん、自分の中での心境もまた変わってくるはずです。当たり前に再受験できると考えると怠けてしまうこととなるでしょう。

と、偉そうにいう私も再受験しましたが、合格した年度はこれでもかってぐらい自分の中では勉強したと思います。おそらく、人生の中で一番自習したと思います。
私は昔からあまり自習が好きではなかったので、私にしてみれば帰宅後1時間の勉強でもすごいことだったりします。

とにかく、行政書士試験は簡単には合格できません。それなりの覚悟を決めて、勉強しないと合格はあり得ないのです。かといって、雲の上のような資格でもないので、努力さえすれば誰にでも合格できる資格なのです。

火事場の馬鹿力という言葉があるように人間追い込まれるとポテンシャル以上の力がでることが多いです。自分自身を追い込んでいく、こういうことも多少は必要です。私の嫌いな精神論ぽくなってしまいましたが、ある意味間違ってはいないと思います。

皆さんも自分自身を追い込んで、自分の尻に火をつけて受験に挑みましょう。行政書士試験は年一回しか実施されません。不合格となるともう1年過酷な日々を過ごすこととなります。よく、プロの格闘家かなどが現役にしがみついて、高齢になっても戦いたいと挑む姿が見られますが、あれは全力を出しているからこそ、現役にこだわるのだと思います。行政書士試験も全力を出してダメでも、きっとまた挑戦したくなるはずです。もちろん合格した方が良いに決まっていますが。

全力を出さずに不合格、全力を出し切って不合格、この二つはまったく異なります。どちらも、再挑戦はすることになると思いますが、全力を出せずに不合格となった人はまた不合格になる可能性が高いようなきがします。一方、全力を出して不合格となった人は合格する可能性がきっと高いと思います。

とにかく、全力を出し切って受験日を迎えましょう。そのための工夫は周りに宣言することと一度っきりの受験と決めてみることです。