スーツを着て勉強すると勉強の効果が出やすくなる?心理学の話もちょいとばかり。

すごい衝撃的なタイトルですが、これはもちろん科学的に証明されていることでもありませんし、どっかの論文に書いてあったわけでもありません。ただ私のくだらない想像です。

私が大学時代に受講した心理学の授業で、教授が話してくれた話の中でとても興味深い話がありました。この話だけはなぜか記憶に残っています。ちなみに私は心理学を専攻していたわけではありません。心理学には面白い実験が多数あります。中には実験終了となるほどの恐ろしい実験なんかもあります。有名どころでは看守の実験です。これは映画「esエス」にもなりました。興味ある方はDVDを借りてみて下さい。

さて、話を戻しますが、それはある心理学の実験で、パイロットでない一般の人がシュミレーションで視野の広さを実験しました。実際に飛行機に乗って測ったのか、マシーンで測ったのかは忘れちゃいましたが、おそらくマシーンだと思います。それで制服を着たときと何も着ないときで測ると、制服を着たときの方が視野が広がったという実験結果になったそうです。これは制服を着たことで意識が上昇し、それに伴って能力も上がったということです。
確かこんな内容だったと記憶しています。間違ってたらごめんなさい。

これを勝手に解釈すると、ちょっとアホげた話ですが、行政書士試験の勉強もスーツでやったら、能力が上がるような気がします。スーツ=勉強かどうかはわかりませんが、私の中でスーツ=できる人のイメージはあります。本当に上がるかどうかはもちろんわかりまん。これはまったくの自論なので、スルーしてもらっても構いません。

でも制服がいいことは確かです。私も仕事の時なんかは制服を切るとスィッチが入りますし。オンオフの切り替えをしてくれるのも制服だったりします。また制服には団結心も上げてくれるような気がします。学生時代を思い出すと、部活のときなんかは共同の指定ジャージがあるかないかで、団結心が変わった気がします。
みんなと同じ服を着ることで気持ちが同じ方向に向いている気になれます。
制服に不思議な力があるのは実体験からもわかります。

今回はまったく、アホげた空想を書いてみました。スーツで勉強の成果が上がったりするかどうかは正直なところ疑問ですが、心理を勉強に応用するのはありなのかもしれません。人間は案外単純です。
白衣を着れば、医者や科学者になったつもりで勉強できますし、裸になれば原始人の気持ちになれるかもしれません。

何が言いたいかといいますと、勉強したり、勉強を続けるには気持ちの面での工夫が大事だということです。勉強もマンネリ化すると続かなくなります。同じ部屋でばっかりしていると勉強するのが苦痛になってきますし、同じ筆記用具を使っていると飽きてきますし。そういったときは工夫が必要になってきます。上記の例でいえば、図書館で勉強するようにしたり、筆記用具を新調したりすると気分転換になるかも知れません。

とにかく、勉強は基本的には続けるのが難しいものだと思って下さい。私も行政書士試験の受験生時代は毎日勉強続けることができたのは本当の直前期ぐらいだったと記憶しています。

何度も言いますが、行政書士試験も含めて資格試験や大学受験など試験ものは勉強しないと合格できません。となると勉強し続けたものが結果を残せるということになります。すなわち勉強続けるのが一番ということになります。