今年は諦めて来年の行政書士試験を目指すという方へ

今年度の行政書士試験の申込はすでに締め切りとなってしまいました。

今年は諦めて来年挑戦するという方!!

大切なことがあります。それを決意した時点でもうすでに来年度に向けての自分との闘いが始まっているということです。

そして、今からスタートダッシュが切れるということは大変有利です。短期間で合格よりも長期間で合格を目指した方が、有利です。

人間忘れる生き物です。

長期間かけて習得したことはなかなか忘れません。短期間だと忘れてしまいがちです。

そして、行政書士試験で勉強した知識は実生活でも役に立ちます。かならず、人生の内で一回は行政官庁に申請を出すことがありますし、近所間でのトラブル、消費者トラブル、相続トラブルといったことが起こりえます。

そんなときは「民法ではこうなってるからこちらの主張は正しい」とか法令の知識を知っているか知らないかの差は非常に大きいです。

中には自分が主張できることを知らないまま、過ごしている人も多いと思います。例えば、有給だとか不当解雇だとか労働系の知識もそうですし、働いていた会社でミスを犯して全額弁償してしまったりとかいろいろな損が考えられます。

パワハラやセクハラ、今は社会問題になっています。そんなとき、その不法行為といえることを知らないがゆえに受忍してしまっていいのかということです。

とにかく、社会で暮らす以上ルールがあるわけです。

ルールがある以上、それに則って生活していかなければいけません。

何が言いたいかというと、単純に

「法律を知っているとあまり損をしなくなる」

ということです。

勿論、行政書士になりたいという理由で勉強する人がほとんどだと思いますが、行政書士試験の勉強をすることで得られる副産物は、ズバリ法令の基本的な知識です。

それは一生ものの知識です。

なので、今行政書士試験に挑戦しようと思った人は必ず諦めずに受験勉強を続けてください。

きっとあなたの人生が豊かになると思います。

かつての私は、だまされていてばかりだったような気がします。有給もはぐらかされたり、パワハラまがいのこともさんざんされてきました。

でも今は知っているということでリーサルウェポンとして抵抗できる手段をゲットしました。

多少なりとも法律を知っているということは自分に鎧をつけさせてくれるそいった効果があります。