行政書士、試験も実務もオールマイティではダメ??

オールマイティとは全能という意味です。個人的にはすべて完璧という意味ではなく、すべて可もなく不可もなくという感じで使っています。

以下このブログに出てくるオールマイティもこの意味で捉えてください(笑)

良い意味では、なんでもできる、悪い意味ではすべて中途半端ということになります。

はたして、行政書士として飯を食うって行くには専門性を追求していくのか?オールマイティーにこなしていくのか?

きになるところです。




行政書士に関してですが、私も合格後から起業を夢みてそれなりの行動を起こしています。

具体的な行動としては起業し成功した先輩方の合格体験記であったり、行政書士事務所のホームページと連動?させてるであろうブログであったり、そういったところから情報を集めるています。

その中で、よく見られるのが行政書士として稼ぐには専門性を持つことということです。この記述は本でもブログでも非常によく見られます。

例えば、帰化申請を専門分野として取り扱うとか、とにかく強みを持つ方が良いみたいです。

つまり、オールマイティはダメだということです。

何でもやります!!ではダメだというわけです。
単純に考えれば、広い業務の方が幅広い依頼を受けることができ、結果商売繁盛というイメージがありますが、どうやらそれではだめなようです。

考えてみれば、専門店の方が安心できるということもあるので納得です。

よく、ネットビジネス上の小売業者でこんな商品扱ってよくやっていけるなぁというところがあります。これがいわゆるニッチな商材というやつです。
きっとこれと同じようなことが言えるのでしょう。

基本的に、私が何か複雑な許可を取るとしたら、やはりその許可専門の先生に依頼すると思います。それが上記の答えなんだと思います。

もし私が行政書士の先生に依頼するならば、専門的に扱っている人、経歴、後は性別はなるべく女の人で、若い美人の人にします(笑)

行政書士試験もオールマイティでは駄目!?

ここからは行政書士の試験に関してのことになります。

試験に関してもオールマイティではいけないと私は思っています。

全科目で7割を得点するよりも私は特化すべき科目を9割くらいにするべきだと思います。

特に行政法や民法などは特化すべき科目であることは間違いないと思います。配点が高いから当然だと思います。

この2つの科目だけはしっかりと対策しましょう。

とにかく、行政書士試験は行政法です。

何度も口をすっぱくして言っていますが、以外とこれを知っていても力を入れない人が多いです。それが不合格の直接の原因であったりもします。

かならず行政法に特化して下さい。

それが近道です。行政法は理解しやすい部類だし、覚える範囲もそう多くはありません。そして配点が一番高い、まさにチャンス科目です。

ただ・・・・・・

人によっては、全然面白くない(笑)

どうやら行政書士合格後の起業した場合も、試験自体もとにかく特化することが大事なようです。