行政書士試験を受けるうえで絶対やってはいけないことランキングNO.1といえば、受験申込を忘れてしまうことです。
これだけは絶対避けなければなりません。あなたが1年間、苦労して勉強したことがすべて水の泡となってしまいます。もう1年間も待たなければなりません。
私は過去、宅建士の試験で同じことをしたことがあります。おそらく、絶対に受けてやるという意識が低かったためかと思います。宅建士は私の中でその程度の資格であったというわけです。当時はですけど、今は宅建士の資格も取りたいなぁと思っています。難易度も簡単なので、取っておいて損はないかと思います。
話は行政書士試験に戻りますが、受験申込期間でいえば、行政書士試験は結構長い方なので忘れることはないかと思います。これが司法書士試験だとかなり願書提出期間が短ったと記憶しています。出したけど締め切りを過ぎてしまい受験不能となったらあんまりです。救済措置はまったくないと思います。また不戦勝とはなりませんので注意が必要です。
もう一つ、絶対やってはいけないこととしては、当日の遅刻です。あまりにも遅刻してしまうと入室制限がかけられ受験不能となってしまいます。もちろん、受験代金も帰ってきません。ある意味、受験願書の提出忘れより損失は大きいです。なぜならば経済的な損失も含むからです。
大抵は受験案内ハガキに会場周辺に配慮して、公共機関で会場まで来てくださいという注意書きが書いてあるはずです。私の場合は書いてありました。これには忠実に従った方がよさそうです。まず電車やバスなどの公共交通機関で行くことのメリットとして、不意の事故などがあまり少ないという点です。もちろんまったくないわけでもありませんし、車の交通事故率と比べて高いか低いかはわかりません。イメージ的には公共の交通機関の事故って少ない気がします。
もうひとつのメリットは会場につくまでの間に最後の最後の追い込みができるという点です。これが自身の運転で行くとしたら確実に無理ですし、できたとしてもかなり危険です。最後の追い込みが合否を分ける場合もあります。
というわけで行政書士試験を受けるうえで大事なこと、それはまず受験願書を申し込み期間内に提出することと、当日大幅に遅刻をしないことです。
これは当然ながら勉強以前の問題になります。当然の大前提ですので、注意してください。