勉強しようとしてもやる気が出ない、集中力が続かないというときに試してみたいこと

勉強は非常に地味な作業です。勉強が好きという人はほとんどいないと思います。
でも人生において、勉強は不可欠です。

いざ勉強しようと思ってやる気が出ないというときもあるでしょう。また勉強しても集中力が続かないということも多いかと思います。

そんなときどうしたらいいのか?一般的に言われていることと私が独自にしていたことを紹介しようと思います。

まずは勉強のやる気を出すにはどうすればいいのか。簡単なのはプチご褒美を与える方法です。例えばあなたが、杏仁豆腐が好きならば2時間勉強したら杏仁豆腐を食べれると決めたりする方法です。もし、音楽が好きならば、勉強したら音楽を聴こうとかそういう取り決めを行ってから勉強します。何もご褒美はお金のかかるものでなくても大丈夫です。プチご褒美でいいのです。これは私もよく使わせてもらってた方法です。さらに、長期間勉強できたら、大きなご褒美を自分にプレゼントするようにしていました。

これで多少なりとも勉強をする気になるかと思います。

もうひとつ、簡単な方法はとにかく勉強を始めてしまうということです。たった5分でもいいので勉強をしてしまうことです。5分のつもりが30分になり、それが2時間、3時間と続けることができます。

とにかく勉強し始める。これは非常に有効的なテクニックです。

ちなみに私はどうしても勉強する気になれないときはアプリなど、勉強とはあまり思えない方法で勉強するようにしていました。スマホで勉強となると、いかにノートと参考書を広げて勉強というよりはハードルが下がると思います。

次に勉強しているときに集中力が切れてしまうという方についてです。

集中力が切れてしまう原因は集中できない原因が他にあるからです。

例えば気になることがあったり、雑音があったりと基本的には集中できない環境であることが原因です。簡単に排除できるのであれば、排除した方が良いに越したことはありません。

雑音が気になるのであれば、静かな環境に逃げればいいですし、気になることがあるのであれば、短時間で解決できるのであれば先に済ませてしまうことです。

集中が切れてしまう原因は何も勉強する前からあるわけではありません。勉強中にも十分起こりえます。たとえば、友達からラインが来ただとか、漫画を読んでしまっただとかが考えられます。これに関してはマンガなど、誘惑のあるものはなるべく目につかない位置にしまうようにしましょう。スマホも極力手元にはおかないようにしましょう。ラインに関しては友達であれば、事前に勉強すると伝えれば気を使ってくれるでしょう。私みたいな社会人からすれば特にラインからの連絡はないので、その辺の誘惑や煩わしさはありません。ちょっと悲しい気もしますが(笑)

とにかく、集中できる環境をなるべく作ることが大事です。

そして、私が受験生時代のときにやっていたのが、必ず勉強前にその日にやる勉強を紙に書いていたことです。そして、やった項目に斜線を入れていくことです。

これも行動心理学上、効果的なようです。斜線を入れて項目をつぶしていくのが楽しくなって、つづくそうです。学術的なことはよくわかりませんが、目標なく勉強するよりはいい気がします。

私の経験上、勉強は年齢が上がるにしたがって、勉強しやすくなってきます。人によりけりかもしれませんが、社会人になることで徐々に交友関係が減ってきます。友達と毎日のようにラインやメールが来ることもほとんどなくなります。学生時代は楽しいことばかりで誘惑続きです。そんな中、地味な勉強するにはかなりの忍耐が必要となってきます。ですが、大人になるにつれ、それらの誘惑は経験済みということもあり、徐々に心惹かれなくなってきます。つまり勉強に集中しやすい環境にあるというわけです。この環境化であれば、ぼぉーとするよりは勉強した方が良いに決まってます。

行政書士試験に合格するにも、なんぼ素晴らしい勉強法があったり、効率的な記憶術があったりしても、結局は勉強しないと合格はあり得ません。
よく100日の勉強で合格しただとか4か月の勉強で合格しただとかブログなどで見かけますが、初学者で無勉で合格したという人はいません。これは至極当たり前のことだと思いますが。

勉強のやる気を出し、集中して勉強する。これがまず行政書士試験のみならず、公務員試験、他の試験、入試に関しても言える絶対条件なのです。

言い方を変えれば、勉強のやる気を出し、集中して勉強しさえすればどんな資格も合格可能といえます。