行政書士になりたい!!でもどうしたらいいの?
行政書士になるにはどうしたらいいのか?
まったくわからない人のために丁寧にかつ超簡単に答えてみようと思います。
基本的なことを知っている人は読み飛ばしてもらって構いません。
まず、行政書士になるには当然ながら行政書士試験に合格しなければなりません。
行政書士試験は例年、11月の中頃に1回だけ行われます。私は北海道で受験しました。だいたい受験場所は大学が多いようです。
そして、多くの人が勘違いしているかもしれませんが、行政書士試験に合格しただけでは行政書士にはなれません。行政書士になる資格を得ただけにしかすぎません。ちなみにこの時点で「行政書士」と名乗ると違法です。
それでは行政書士となるのにはどうしたらいいか、地域の行政書士会に登録しなければなりません。
そして晴れて、行政書士としての業務をすることができます。
なかなか語られない登録費に関しての話
まずは行政書士試験に合格してそれから行政書士会に登録という流れになります。とここで、疑問に思うことがあると思います。
そうです。登録は無料で行えるのかということです。
実は無料ではありません。その地域によって異なりますが、数十万単位のお金が必要となります。だいたい30万円くらいは見た方が良いかと思います。
これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれです。
以前、他士業の登録費を見ましたがこれよりも高くて驚いたと記憶しています。
まぁ、なんでもタダとはいかないんでしょう。
実際に登録費の存在を知らずに受験してしまう人も多いようです。
というよりも多くがこの登録費のことについて触れられていません。
なぜかというと、こんだけの費用が掛かることを知っていたら、みな受験しなくなるからです。
こういうこともあって私は独学での受験をオススメしています。
どうしても不安という人はコスパのいい通信教育をオススメします。予備校に通いたい人は金持ちなら通って下さいという感じです。
これが、予備校に通うとなると10万以上かかりその上、合格して登録料で数十万とかなりの金額になってしまうからです。
確かに元手のかからない商売と言えますが、少しでも安く済ませれるならばすましたいものです。そう願うならば、受験にかかる費用を減らすしかありません。
行政書士会が登録費用をまけてくれそうにもありませんし。
私はまだ行政書士としては活動していないために開業後はどうしたらいいのかわかりませんし、どういう世界なのかあまりよくわかりません。
ですが、法人でもならない限り、個人事業主として活動していくことになるようです。世間的に自営業という感じです。
登録まで話ましたが、まずは行政書士試験に合格しなければなりません。
それが第一前提です。合格しないで行政書士になる資格は経験豊富な公務員と弁護士などの他の上位資格を取らない限り無理です。たいていの人は勉強して合格基準である6割を超えて合格しなければなりません。
ここからの話は、このブログにたくさん書いてありますので、そちらをご覧ください。
それでは受験を決意して行政書士を目指す人はどうしたらいいのか?それはというとまずは行政書士試験を知らなければなりません。
行政書士試験の話はここからです!!
行政書士試験は誰でも受験可能です。ですが、登録となると欠格事由がありますので、誰でも行政書士になれるわけではありません。ですが、普通の成人なら大体の人がなれます。
行政書士試験の合格基準、どんな科目が出題されるのか?まずはそういうことを知る必要があります。そして、それと自分の現状と今後学習時間が取れるのか?そういったことも検討していかなければなりません。
受験にはお金がかかります。まずは受験料で7000円くらい、市販の参考書・問題集・テキスト代で20000円くらい掛かります。無料ではありません。独学でもこれくらいかかってしまいます。通信講座や予備校だとこんなものでは聞きません。
お金もそうですが、時間も費やさなければなりません。なので、生半可な気持ちでは受けられない資格なのです。
ですが、得られるものは非常に大きいと思います。努力したということが証となって帰ってきます。合格証書はさすがに迫力があります。国家資格の合格証書ですから、総務大臣と知事の連署(もちろん印刷)を見たときには高揚感がたまりませんでした。
そして、長引く不況の現在ですから、いつ勤め先が倒産するかもわかりません。そんなとき、行政書士の資格は切り札ともなることでしょう。また、自営業となると定年がありませんから、退職後に起業してもいいと思います。
このように行政書士という資格はさまざま可能性を広げてくれます。
そして何よりも、難しい試験を合格したということで自身にもつながってきます。
私の場合はこれほどまでに長期的にかつ自発的に勉強したのは人生で初めてだったので、やればできるんだと自身が付きました。結果さらなる上級資格を目指して現在勉強をしています。
行政書士の存在を知って、どうしたらいいのかと興味を持ったあなた、今があなたを変えるチャンスと言っても過言ではありません。私でも受かったくらいです。ちゃんと勉強法と時間さえ取れれば誰でも合格できる資格です。
挑戦して、自分に自身つけましょう。ぜひ、受験をオススメします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。