すっかりと秋になって、気温も下がり勉強しやすい季節になりました。
いろいろと北海道大地震でばたばたとしてしまいましたが、今後もブログの更新を続けていければと思っています。
さて、今回は行政書士試験のマイナー科目についてです。
司法書士試験ではマイナー科目という位置づけされている科目がありますが、行政書士試験では特にそういった位置づけされている科目はありません。なので、勝手に決めちゃいます。
決めるまでもなく、明白だと思いますが、
行政書士試験のマイナー科目って!?
それは、基礎法学、会社法、商法くらいではないでしょうか?
憲法はギリギリ入りません。
配点的にもこれらがマイナー科目という認識で大丈夫だと思います。
試験の対策的にマイナー科目に力を入れすぎたら合格は遠のいていきます。
私が受験したときはもちろん、これらのマイナー科目にはあまり注力しすぎないように勉強しましたが、皆さんは大丈夫でしょうか?
どうしても、思い入れがあったり興味があったりすると注力しガチですが、ここは合格することだけに徹してほどほどの学習にしましょう。
このブログでも、これらのマイナー科目は基礎だけということ推奨しています。
会社法、商法にいたっては、むしろ捨ててさえしてもいいと思っています。
そういうスタンスで私もやってきました。ただ、唯一捨ててはいけない人がいます。それは司法書士試験や司法試験を見据えているという方です。
会社法、商法なんかはこれらの試験ではメイン科目といえるくらい配点が高いです。司法試験にいたっては六法なわけですから、ないがしろにするわけには当然行きません。
なので、これは行政書士試験に合格する対策のためだけのことです。
その辺注意が必要です。
と偉そうにいっていますが、私も司法書士試験の勉強で、マイナー科目といわれている、民事訴訟法や民事保全法、民事執行法、供託法などに力入れてしまいガチになっています。
合格するためにはしちゃいけないご法度なんですが、興味が出てしまうのは仕方ありません。
ただ、同じように行政書士試験でも、マイナー科目が気になってしまうという受験生がいるとしたならば、試験後にゆっくり、じっくりと勉強することをオススメします。
マイナー科目に注力することを全否定しているわけではありませんが、やはり不合格とならないためにも適切な科目に適切な力を掛けるのがベストです。
メイン科目さえしっかりとできていて余裕があるような状態であれば、マイナー科目もしっかりと勉強する分には、大丈夫です。
むしろ、総得点の底上げにつながるのでいいです。
いけないのは、メイン科目よりも優先してマイナー科目を一生懸命にやってしまうことです。
興味があることに注力できないのは非常に心苦しいかと思いますが、勝利をつかむためには仕方のないことです。
あと数か月ですが、乗り切りましょう。