宅建士試験のテキストの半分が行政書士合格者にとって無意味な理由

このブログでも何度か記事にかいていると思いますが、当ブログの管理人である私、実は平成29年度、つまり今年度の宅建士試験を受験する予定です。

※平成29年度の宅建士試験を受験して、無事に合格しました。

今回は宅建について、メインで書くつもりです。

興味ない人は読み飛ばして構いません。

ですが、ゆくゆくは行政書士とのダブルライセンスに宅建をと考えている人は読んでも損はないかもしれません。

私は珍しいタイプ!?

行政書士試験合格後から宅建合格を目指しています。

逆でしょ!?

と思う人も多いでしょう。たしかに法律系資格の登竜門は宅建でしょう。

中には行政書士が登竜門という意識高い系の人もいるようですが、私の中では法律系資格の登竜門は宅建です(笑)

両方の資格の難易度でいえば当然、宅建<行政書士です。

基本的に、普通の人ならば、宅建士から行政書士を取るようです。

ですが、私は完璧逆をつきました。

特に意図的なわけではありません。ただ単純に行政書士に受かったなら宅建も受かるのでは?という浅はかな考えからです。

とここまではどうでもいい話です。ただ私の場合、順番が逆だったというだけです。

問題は今日書店で宅建試験本を探したときのことです。
この記事のタイトル通りのことに気づきました。

宅建のテキストの半分が行政書士合格者にとって無意味

まさにこれです。

本屋で宅建のそこそこ分厚い基本書を見たときに驚きました。
その本の大半が民法について書いてありました。

全ページの半分にはいかないまでもそれに近いぐらい民法のことでびっしりと書いてありました。

行政書士合格者にとっては見慣れた説明がずらりと書いてあります。

思わず、「この内容はいらない」とぼそっと言ってしまいました(笑)

となんとか、ならないものかといろいろと探してみましたが、その書店には同じように一体型の基本書しかありませんでした。

さすがに無意味な内容が半分ある本に数千円も出せるほど私はお金持ちでもないため、その書店をあとにしました。

そして、現在に至るわけです。

楽天ブックスやAmazonで、科目ごとに分かれているやつだけを購入しようと思います。今検討中です。

今回の騒動?で、宅建においても難しくて内容の濃い科目は民法なんだと知ることができました。

行政書士試験合格者で今後宅建を目指そうとする人に言えることをまとめてみると、以下の2点が確実に言えると思います。

・基本書は科目ごとで購入した方がいいかもしれません
※逆に値段が高くなる可能性もあります。

・試験に有利ということです

行政書士試験合格後は宅建も取ってみるのもありかもしれません。