勉強するなら多少は計画的に??

私は行政書士試験受験時代も含めて、今も継続していますが、勉強する際は1週間の簡単な勉強の進捗目標とその日、当日の進捗目標を書いています。

進捗目標と言っても、かなり簡単なものですが・・・。

闇雲にやるよりは多少は勉強も計画的にやることに越したことはありません。計画というよりも目途を立てるといった方が良いかも知れません。

仮に1日の計画を立てるとします。例えば、一問一答の問題集の問題を200問解いてみるという進捗目標を立てたとします。それに対して、何時間かかるのかだけは常に考えといた方が良いと私は思っています。それには逆算することになります。この逆算で所要時間は完璧に把握できるとは限りませんが、まったく逆算しないと、すごいおおざっぱな目途しか立てれないと思います。この目途があるのとないのとでは計画の立て方に大きな差が生まれます。

上の一問一答200問の例で言えば、1問答えるのに30秒かかるとします。そうすると、この目標を遂行するには約100分かかるという予想が立てれます。100分というと、1時間40分かかるということになります。となると2時間は勉強に充てる時間を用意しないといけないということになります。

何が言いたいというと、この目途が立たないと現実的な目標を立てれないということです。

順番はどうでもいいです。目標を立ててから目途を立ててもいいですし、自分が作れる勉強時間から目標を立てもいいですし。

とにかく、自分の描いている目標と実現性とのギャップを小さくして行かないと、かなりのストレスやジレンマにかられると思います。

無理な目標を掲げるとそれだけでしんどい思いをすることになりますし、先の見えないゴールだとやる気も失ってくると思います。

精神論だけで勉強していてもいずれは崩壊します。

皮算用なようなものでもいいです、勉強でも何でもそうですが、目途を立てるということは物事なすうえでとても大事なことだと言えます。