傍聴のススメ!!勉強へのモチベーションが下がったら傍聴しに行くことを進める理由

さて、勉強のモチベーションを保つ方法はいろいろあると思います。ある人は毎日机に座るだけでいいとか、ある人は2日以上勉強しない日を開けないこととかいろいろあります。私が勧める勉強のモチベーションを保つ方法の一つはというと

ずばり・・・・裁判の傍聴です。

こないだ恥ずかしながら初めて裁判の傍聴に行ってきました。いままで行こう行こうと思ってましたが平日の休みがなかなか取れないために行けていませんでした。
ようやく、先日傍聴することができました。

感想はというと・・・・なんでもっと早く見に行かなかったのかと後悔しかありません。早くもはまってしまいました。2日連続で行ったくらいにします。

初日は刑事裁判はなく、民事裁判でした。民事は聞いてはいましたが、ほとんど書面上のやり取りなのであまりおもろしくないというのもうなずけます。初日の民事は特に代理人同士の裁判、すなわち法律に精通する弁護士どうしの裁判だったので、発言の中に私のわかる単語はありませんでした。10分程度とあっけなく閉廷してしまいました。

翌日はリベンジということもあり、最初は民事でした。すると本人と代理人という裁判があり、これに関しては片方が素人のため、裁判官もわかりやすいように本人に説明していました。その中では時効の援用という受験生に馴染みのある言葉も聞こえてきました。それ自体は勉強にはなりませんでしたが、大変感動したのを覚えています。

そして、民事を数件見終わった後にいよいよ刑事です。詳しい説明は抜きにしますが、これはなんというか。罪を反省し裁判に参加している人を目の前で見るという今までの人生の中では体験できないような体験をしました。上手くいい表せませんが、とてもいい経験をしたように思います。そこまでドギツイ傍聴ではありませんでした。

傍聴後、自然と湧いてきた感情として、法律ってなんて奥深いんだろうということです。人が法に基づいて人の人生を決めていく。法律ってかならず正しくなければいけないのだと感じました。同時にその法律を学べている喜びすら感じました。

私が行政書士受験生であれば、きっとその日から勉強に明け暮れるでしょう。

そのぐらい傍聴とはインパクトの強いものです。なので、勉強のモチベーションがなんだか下がってきたぞぁという人は絶対に傍聴に行ってみることをオススメします。

世間には傍聴マニアという方々がいますが、なんとなくわかる気がします。すごく、インパクトはでかいです。六法全書で頭を思いっきりボカーンと叩かれた気分です。また機会があればいきたいと思います。

間違っても刑事事件の被告としては行きたくないとは思います(笑)