司法書士試験の勉強をはじめています。行政書士試験のアドバンテージはあるのか?

行政書士試験に合格した私ですが、行政書士の私の思いえがいていた職域は実は間違いだったということに気づき、司法書士試験を目指すことになりました。今更、気づくなよという声が聞こえてきそうですが・・・その辺はカバチタレを見すぎました。

もちろん理想で言えば、司法試験を目指し、弁護士になれれば最高なんですが、私にはそんな時間も資本もありません。残念ながら、現実主義者なのでその辺の無謀な挑戦はしません。司法試験を調べると目指すだけで合格しないとどんだけの損失があるかわかりました。それで勉強時間的にも司法試験ほどではない司法書士試験を目指すこととなったわけです。

その司法書士試験の勉強ですら、底なしのように思えます。ですが、考えてみれば行政書士試験の勉強し始めの頃も、そんな感じがした記憶があります。

司法書士試験は3000時間も勉強しなければいけません。一日8時間勉強しても1年くらいかかるでしょう。現状、一日に8時間なんて勉強時間取れません。これからも取れることはないかもしれません。そのため、より効率的に勉強しなければいけません。

司法書士試験に行政書士試験の合格者の知識がどのくらいのアドバンテージがあるのかわかりませんが、初学者よりは圧倒的に有利であることには間違いありません。ただこのブログで公開しているように、私はギリギリで合格した男ですから、
満点近い数字を出して合格した人と比べると圧倒的に不利です。

なぜならば、商法・会社法をほぼ捨てたからです。商法・会社法は実は司法書士試験では高ウェイトで民法とならぶ重要科目だからです。

前の記事にも書きましたが、行政書士試験から司法書士試験へのステップアップを目指すつもりならば、商法や会社法を捨てるのは得策ではありません。

今回は司法書士試験の話でした。