こんにちわ。平成29年度の行政書士試験も終わり、多くの受験生が平成30年度の試験勉強をスタートし始めている時期ではないでしょうか?
この2月という時期は、学習開始時期としては遅すぎず早すぎず、ちょうど良い時期です。
これから始めるという人は勉強を始めましょう。
当然ですが、勉強しなければ合格は不可能です。
勉強嫌いなら克服しよう!!
まずは勉強する前に大事なのが、自分は勉強に対して耐性があるかないかを知ることだと思います。
もちろん、試験概要や戦略を調べることも非常に大事です。
ですが、いくら勉強方法を調べつくしたり自ら編み出したりしても、実行力がないと無意味となってしまいます。まさに絵にかいた餅です。
とにかく学習をし続けられるかが非常に大事になってきます。
つまり、勉強嫌いをどのように克服していくか?
これが一番初めクリアしなければいけない壁になってきます。
大抵の受験生は勉強嫌いだと思います。法学部卒業したとか司法試験に挑戦した過去があるとか実は司法書士だという人は別です。
勉強嫌いだからこそ、行政書士試験を取って、行政書士になって一発逆転を狙ったんではないでしょうか?
そもそも勉強好きな人であれば、すでに何かしらの肩書は持っているはずです。一流大学卒業だとか、公務員だとか官僚だとか。
勉強好きなのにやっても伸びないという人は稀だと思います。何かしら結果として残しているはずです。
効率が良いか非効率かは別として、それだけ勉強に対して時間をかけれるということですから。
勉強嫌いで今まで勉強してこなかったからこそ、今肩書がほしいのではありませんか?
そうなると勉強嫌いを克服していかないといけません。
勉強を好きになる方法は!?
かつて、私もまぎれもなく勉強嫌いでした。
勉強すると決めて三日坊主は当たり前でした。でも今は勉強が嫌いではなくどちらかというと好きです。
①ハードルを上げすぎるな
なぜ、こんなにも勉強が嫌いだったかというと、はじめにハードルを上げすぎたからです。
毎日10時間勉強しようだとかTOEICに1か月で900点代目指そうだとか馬鹿げた目標を引っ提げて、無理しようとしていました。
これが長続きしない原因です。
そもそも自分には長時間勉強する、そんな根性がありませんでした。それを忘れてはいけません。
ごくまれに不良の方が猛勉強の結果、弁護士になったとか、医者になったとかそういった逆転劇がありますが、あれは根性があるからです。
いつだかからか、そのことに気づき、短時間でもコツコツと勉強してくことにしました。
そうすると、次第に長続きができるようになり、今では1日3時間以上、勉強することができています。
だんだんと勉強が嫌いということはなくなってきました。
②メンドクサイ勉強方法はやめる
また、勉強嫌いだったときにやっていた勉強方法はノートを整理していくという勉強方法でした。
これが大きな間違いで、めんどくさいと感じる勉強方法でした。
ちなみに現在では、完全にノート作り否定派です(笑)
テキストや参考書を読むという動作に比べて明らかにメンドクサイです。ノートを用意して、シャープペンや鉛筆、消しゴムを用意してと準備だけでも面倒です。そんなことをしている間に気持ちは冷めてしまいます。
勉強し始めの人は特に、テキスト読み込みや動画の視聴など、簡単な勉強から始めることをオススメします。
この二つから取り組むだけでもだいぶ学習に対する意識が変わってくるはずです。
このように、行政書士試験に合格するにはまずは勉強嫌いを克服する必要があります。勉強嫌いさえ克服すれば、勉強時間が取れるというわけですから圧倒的に合格する確率が上がるというわけです。
特に、独学の場合は自分で勉強し続ける必要があり、モチベーション維持をはからないといけません。
では勉強嫌いなまま、合格する方法はないのかというと・・・
予備校など通学や通信講座なんかを利用する方法です。
高いお金を出している以上、ある意味勉強を続けさせるという内容も込みというわけです(笑)
てゆーか、通学だったら教室に時間通りいけば強制的に勉強がスタートされます。これほど、楽なものはないですよね?
私は人間的に弱い、本来なまけものなので、このシステムは非常にありがたいです。高校受験の時も考えてみれば、一切勉強をする気配がない私を見て、私の両親がほぼ勝手に塾の申込をしたおかげで、それなりの高校に受かることができました。
強制的というのは私のように意思の弱いものに取っては非常にありがたい言葉です。
ですが、今はその必要なしです。なんとか勉強嫌いを克服したからです。今では勉強できない日があると気持ち悪いくらいになってきました。
そして、今人生で一番努力をしているといえるかもしれません。
行政書士試験だけではなく、他の試験に合格するのにはやはり勉強嫌いを克服することが大事です。
そして、小さくてもいいので勉強して何かを得るという成功体験もすることがより一層、勉強が好きなることだと思います。