行政書士、試験勉強中にスランプに陥ったときはどうすればいいか?

行政書士試験に限らず、勉強中にスランプに陥るときがあります。勉強でなくてもスポーツなどでもスランプで落ち込んでいるということはよくあることだと思います。

という私もなかなか得点が上がらないことがありました。

そんなときはどうしたらいいのか、今回は低迷期?の対処法について書いてみようと思います。

点数が安定しない??そんな時の対処法とは?

私が経験した低迷期は勉強はじめて少し経ったとき、まぁ中間ぐらいのときに感じました。

得点がまったく安定しないのです。振れ幅が半端なかったです。
ある日は、140点、ある日は180点といった具合です。

まず基本的な対処法はというと・・・

気にしないことです。

オイオイと突っ込みが聞こえてきそうですが、これが一番の対策です。

スランプを不思議とおもってはいけません。誰にでも起こりうることです。

大事なのは低迷したまま、受験日をむかえないことです。例えば試験2週間前というように超直前期に低迷した状態ではさすがにまずいです。

それ以外は特に気にする必要はありません。




スランプは実は好調の証!?

点数が安定しないというのはある意味、知識量が増えてきたことの裏付けにもなります。つまり順調に勉強が進んでいるという証拠ともいえるのです。

基本的には迷うことができる選択肢が増えたということです。

一つの知識しかなければ迷うことがありません。ですが、似たような知識があるから迷うのです。で、点数が伸び悩むという現象につながります。

つまり、今まではこれだと思える選択肢を選ばざるを得ない知識しかなかったのが、知識が増えてきたので怪しく感じる選択肢も増えてきたというわけです。

知識が増えないと迷う選択肢も増えないというわけです。

どうしても、安定しない自分の点数が気になるようでしたら、しばらく本試験形式の演習から離れてみることです。

インプットや一問一答などに集中してください

そして期間を開けて、挑戦してみるといいでしょう。

あやふやな知識をより確固たる知識に変える!!

きっとスランプから脱しているはずです。

混乱しがちな知識はしっかり整理してみる

そして、似たような記憶を一度整理してみましょう。混乱しがちな記憶というものがあります。

例えば、民法のところで言う、消滅時効の起算点と履行遅滞の起算点と非常に似たようなものがあります。こういったことを完璧になるまで対比して覚えてしまいましょう。

勘違いや記憶違いで得点が取れない場合も多いということです。

まずはそういった似ている論点をマスターしましょう。

他にも例を挙げると、代理と使者の違いであったり、任意代理と法定代理の違いだとかです。

結構、こういったことはよくあります。いつも民法を例に出して申し訳ないですが(笑)

とにかく、もし得点が伸び悩んだ時、あるいわ低迷して安定しないときはこれらのことを思い出してください。

一番、簡単な対象法は最初に挙げた「気にしない」ということです。

特にまだ試験日まで日数が相当あるようであるならば、気にしないことです。

そういうもんだと思ってください。

スランプは誰にもでもあり、そしてそれは知識量が増えたという合図のようなものです。但し、放置は危険です。必ず勉強はその後も続けることが大事です。