「行政書士に受かった!!」
興奮しているのは自分だけなのかも?と思ったことはありませんか?
行政書士試験に合格した!!このことはすごいことですし、十分に自慢できると思います。
私も一部の人には自慢したりしています。行政書士試験の認知度があまり高くないせいか、こちらの求める反応がないことが多いです。
世間の評価は実は低い!?
たまにネット上で「大したことない」的なことも言われていようですが、それは気にしないでおきましょう。
まず行政書士試験は国家資格です。難易度も比較的に高い方です。
宅建試験よりも難易度は高いですし、なぜに行政書士試験だけ叩かれるか不思議です。
別に宅建士試験をバカにしているわけではありません。
ちなみに管理人は宅建士試験も合格しています。
どっちの資格も国家資格です。それなりの勉強期間、継続する努力が必要です。
続けることの難しさは達成した人にしかわかりません。
それをやったあなたは非常に偉いと思います。
合格者の私なら絶対にすごいねと褒めます。
自分で受験を経験してわかっているからです。
行政書士試験に合格したあなたは絶対に自信を持っていいと思います。
行政書士は試験合格後が大事!?
行政書士試験に合格した人は確かにすごいですし、偉いです。
ただ、ここで安心しきったり、満足しきったりしてはいけません。大事なのはその自信をさらに良い方向に持っていくことです。
どういうことかというと更なる高みを目指すということです。
もちろん、行政書士として起業してみんなの役に立って頑張っていくというのもありますが、さらなる上級法律資格へとステップアップしていくのも一つの手です。
というのも行政書士は稼げない、飽和状態とさんざん言われています。確かに統計では廃業者が多いようです。厳しい業界といえるようです。
ただ、それは必ずしも誰しも稼げないとはいえないと思います。稼いでいる人は稼いでいます。中には年収一千万円プレーヤーもいるはずです。
ただ、全く人と同じ能力は営業の仕方では厳しいはずです。
やはり普通の行政書士としてやっていくにはかなり厳しい世界かと思います。大抵の行政書士が行政書士の資格一本でなく、ダブルライセンス、トリプルライセンスとして、やっていっています。
例えば、社会保険労務士であったり、FPであったり、土地家屋調査士、宅建といった感じです。ちょっと頑張って司法書士試験も取るといいかも知れません。
私も諸先生がたのブログを拝見しましたが、多くの先生が別の肩書を持っています。
なので、試験合格後も努力が必要というわけです。ダブルライセンス、トリプルライセンスを取って、客層を広げたり、付随する業務を取りこぼさない必要があるのです。
まだ独立もしたことのないクソガキが言うのもなんですが、窓口、回収口は広い方が良いと思います。
パチンコでいう釘が広いイメージです。その方が玉がしっかりと回収できます。
そのためにも上級資格、隣接資格を取る必要性が出てくるわけです。
まとめ
行政書士試験合格は確かにすごいし、自慢できると思います。あなたがしてきた努力が並大抵でないこともわかります。
ですが、不合格であるか合格であるかの結果はもうすでに判明しているわけですから、それについての感傷に浸る?のはほどほどにしましょう。
本当に大事なのは合格後だったりもします。もちろん、行政書士試験として独立するための勉強も必要となってきます。
ダブルライセンスやトリプルライセンスになる必要性もゼロではありません。
確かに合格したことはすごいです。ですが、それだけでは満足してはいけないということになります。
合格後も当然努力が必要となってくると思っていてください。