本試験、2週間前にやるべきこと

大手予備校の行政書士講師である横溝先生ではありませんが、私も便乗して本試験2週間前のことを書きたいと思います。

ちなみに横溝先生のブログはちょくちょくみてます(笑)本当にいいこと書いてます。

さて、本試験までとうとう2週間となってしまいました。

今回は2週間前にやるべきこと書きたいと思います。

受験生の勉強の進み具合というのもさまざまですし、専業か働きながらの受験かにもよって、残された勉強時間というのも異なってきます。

そのため、場合分けして書きたいと思います。

専業の受験生がやるべきこと

専業の人ということで、何ら生活に影響なく勉強時間は10時間以上は取れると思います。

睡眠時間を削らなくても、15時間は勉強できると思います。単純に7時間を睡眠時間として、のこり2時間を食事やトイレ、入浴などの時間にあてれば、娯楽なしならばぜんぜんいけるでしょう。

睡眠不足は禁物だと私は思っているので、睡眠は極力削らない方向でいくことをおすすめします。

まず、そう考えると2週間と言っても、結構あります。

15時間×14日間ということで、200時間以上残されているということになります。

というわけで、さまざまなことができると思います。

アウトプットにインプット、新たな知識を増やすこともアリといえばアリです。

ただ、これまでの復習+αでやってください。

そして、いくらまだ時間があるとはいえ、無駄なことは徹底的に省きましょう。例えば、基礎法学の新たな分野を開発してみるとか、そういう無駄なことはしないようにしましょう。

とにかく、専業という幸せな環境を喜び、勉強しましょう。

働きながらの受験生

当然、専業の方と違って、時間的な余裕はありません。

なので、これまでにやってきたことをしっかりと上塗りしていくイメージで確固たる知識へと変えていきましょう。

とにかく、問題演習していくのが効率的かと思います。

特にスキマ時間はアプリなどを使ってでも問題演習してください。

基本、専業の方と比べるとよりスマートな学習が必要となってきます。

行政法に伸びしろが十分あるという方は必ず行政法に力を入れてください。

行政法は内容があまり濃くない上に配点が法令科目最大ですから、チャンス問題です。

そして、この時期、確実に得点が伸ばしやすいのも行政法です。

なぜならば、ある程度、安定した問題が多いからです。試験で奇問難問がでるということも少ないです。

民法は難問が出ることが多いです。

土日は休みであれば、必ず勉強に当てることをオススメします。

 

すごい当たり前の事ですが、どれも大事になってきます。それぞれの置かれた状況に合わせて、今何をすべきなのか?

考えながら勉強しましょう。

がむしゃらに学習したところで得点アップにはつながりません。

そして、必ず、模試でも過去問でもいいので本試験とできるだけ酷似した環境でテストしましょう。

いくら合格する実力があっても、本番で力を出し切れなければ、不合格となってしまいます。

なので、予行練習はしておきましょう。

あと2週間、今は一番つらいかもしれませんが、頑張ってください。

この期間に頑張れるかそうでないかで、結果が変わってきます。