行政書士試験、とうとう近づいてきました。皆さん勉強は進んでいますか?
この時期の頑張りが合否を分けるといっても過言ではありません。
マークシートの魅力!?
さて、どんな試験でもマークシートと聞くと、運だけで合格できるかもしれないという淡い期待を持つ人もいるかと思います。
私の中学校時代の友達にもやたら勘で解ける記号問題だけ得意なやつ、そして記号問題だけにすべてを掛け、勉強しないやつがいました(笑)
今では笑い話です。
マークシートとか記号問題となると必ず、そういう期待が生じてしまいます。
これも一種の魅力といえるでしょう。
ですが、念のために言っておきます。
行政書士試験では勘だけで合格は絶対できません。
断言できます。
行政書士試験、勘だけでは絶対合格できない理由
というのもまずは記述式が60点分あるからです。
記述式を勘でなんて、100パーセント不可能なのはだれでもわかると思います。
では、後240点分全部的中させれば合格可能でないかと思われる方もいると思いますが、そんなのは不可能です。
五択を当てるというのはかなり難しいです。
それも合格点の180点分なんて。
もし、当てれたとしても奇跡です。天文学的な確率なのは間違いありません。
何らかの超能力でもない限り無理です。
宅建士試験ですが、何度か私自身、実験しています。
実験内容は簡単、私が適当に50問分、1~4の数字を選び、過去問の解答と照らしあわせて合否判断するだけです。
その結果、4択ですべてマークシート式の宅建士試験ですら一度も合格ラインにたどり着いたことはありません。
4択ですらこの結果です。
つまり5択のマークシート式+記述式の行政書士試験ではかなり難しいということになります。
どんなときにも一人はいるですよね。
無謀な挑戦をする人は、はっきり言って受験料の無駄なので、オススメしません。
もしかしたら、イケるかもと思ってしまうのがマークシートです。その罠にかからないようにしましょう。
なので、毎日のしっかりとした学習以外には合格はあり得ません。
国家資格が運だけで受かるようならば、大問題です(笑)
それはもう無資格で行政書士業務を行っているのと変わりありませんからね。
ただ、瀬戸際では運も大事になってきます。そのため、ゲン担ぎくらいはしておいても良さそうです。
私もどうしてもわからないというときは運に身を任せることがあります。
ちなみに少しでも確率をあげたければ、1以外を選ぶことをオススメします。
ほとんどの年度で選択肢の1だけが正解肢である確率が他の数字よりも低くなっています。
ちょっとした裏技です。
参考までに。