少なくとも一日の進捗目標は立てるべき??見通しを立てる大切さ。

こんばんわ。行政書士試験の勉強は順調でしょうか?

私が行政書士試験の受験生時代にやっていたことの一つとして、かならず勉強する前にその日の目標を立てるということです。そうすることで自分の中で目標ができやる気が増しますし、なにより達成感が味わえます。

もちろん、週ごとの進捗目標であったり、月ごとの目標も大事ではありますが、まずは一日の目標です。目標を立てることで計画性のない勉強をすることも減ってきます。そして、合格までの筋道を立てることができます。

がむしゃらに勉強していては疲れるだけですし、第一に何をしていいのかわからなくなります。

せめて一日の目標ぐらいは立てれるようにしましょう。そして、なれてきたら週ごとの目標、そして月ごととどんどんと長期的な目標を立てていきましょう。

またTODOリスト風にして、達成した目標はチェックするなりにして、視覚的にも消化させていきましょう。そうすることでモチベーションも上がるはずです。

前にも説明しましたが、これはポイントカードの原理です。

ポイントカードの原理とは、お店側のリピーター獲得のための戦略です。行動心理として、ポイントを集めることに楽しみを覚えさせるということです。よく幼稚園や保育園なんかで、園児が良いことをしたらご褒美のシールを台紙に張ってあげる光景を見かけると思います。あれと同じことです。園児からしてみれば、ご褒美のシールを集めたくて、良いことをたくさんしようとするのです。動機はどうかと思いますが、結果オーライというわけです。

さて、目標がいかに大事なことがわかったかと思います。無理だという人はせめて一日の目標を立てるようにしましょう。でも全体的な勉強スケジュールは立てるようにしましょう。例えば、8月までに憲法と地方自治法をマスターするだとか、そういった合格までのスケジュールは大事です。

仕事でもそうですが、例えば納期がある仕事であれば、がむしゃらにやったって人員的に初めから無理かもしれません。ということは初めから何をやっても納期に間に合わないということです。一つの方法以外は・・・。

それは当たり前のことですが、人員を増やすしかありません。でも、これは見通しを立てるからこそできることであって、見通しを立ていなければ、そのまま納期に間に合わず、大事な信用を失うことになります。

資格試験も同じです。見通し立てるからこそ、勉強時間を調整できるのです。大事なのは見通しを立てることと、そして中間地点で自分がどのくらいの位置にいるか確認することが大切です。

要は先を見ることと後ろを振り返ることが大事だということです。そして、自分自身を俯瞰してゴールまでどのくらいあるのかを知ることが大切です。