行政書士試験会場は?選べるの?希望通りになるの?宿泊が必要?

今回は行政書士試験会場について書きたいと思います。都市に暮らしている人ならばそれほど心配いらないかもしれませんが、田舎に暮らしている人ならば気になるところです。場合によってはちょっとした旅になるかもしれないからです。

まず、今回は私が受けた都道府県である北海道の受験地に関することメインに書きたいと思います。まず行政書士試験の試験会場は都道府県に少なくとも1つはあるようです。

東京などの人口の多いところは複数の試験会場があるようです。また北海道も面積が広いせいか距離的に分散された試験会場となっています。北海道の試験会場について、詳しくは後述したいと思います。

さて試験会場、どの都道府県で受験してもいいんでしょうか?

これはオッケーのようです。次に必ず希望通りの受験地で受験できるのでしょうか?これについては希望通りにならないこともあるようです。

ちなみに私は全部希望通りで受験できました。もちろん、変更となる場合は同じ都道府県内の他の受験会場となるようです。これが他の都道府県だとびっくりですね。

北海道の受験生必見!!北海道の試験会場事情

これで試験会場について、だいたいはわかったと思います。ここから先は行政書士試験、北海道の試験会場について書きたいと思います。

北海道の受験会場はというと、現在の行政書士試験研究センターのHPによると、札幌、釧路、旭川の3つだそうです。※平成29年度の段階でです。

これに関して、どさんこならばわかると思いますが、地理的にはまったく網羅されてはいないと思います。なぜならば、道南と道北に弱いからです。おそらく、稚内や函館の人は宿泊が必要かと思います。函館の人が受験するとなると、札幌まで4、5時間かけて出向くことになると思います。朝早くから出発することを考えると前のりして宿泊した方が心理的にも、身体的にもらくかと思います。もちろん宿泊なしでも可能といえば可能ですが。

このように距離的に網羅されずに場合によっては宿泊も必要という都道府県もあるようです。

ちなみに私は幸いなことに札幌近郊だったので、宿泊もすることなく受験することができました。あえて宿泊をするという選択肢もありましたが、金銭的な理由もあり、やめました。なにより一人だと寝坊が恐ろしいです。

私のように特に受験会場に関して悩むことなく、受験できる方がほとんどだと思います。他の都道府県の事情はよく分かりませんが、北海道でいえば、こういった距離的な問題を抱える受験生もいるというのは事実です。そこは諦めるしかないのですが、今後行政書士試験の人気が増え、ニーズが増えれば受験地が増えるかもしれません。

今回は意外と大事な受験地についての記事でした。参考になりましたか?ちなみに受験者都合の受験会場の変更は一切受け付けてもらえないそうです。そして受験料の返金もかなり厳格で、天災などで試験自体が実施されないこととなったなどにならない限りは返金はされないようです。