行政書士試験、合格率なんて気にする必要がない3つの理由

行政書士試験を受験しようとする人がまず気にするのが合格率と難易度です。

この合格率次第で、あきらめるか挑戦するかの判断することになる人も多いと思います。

はっきり言って、そんなの気にする必要はありません。

行政書士になりたいのであれば受ければいいだけです。

ちなみに行政書士試験の合格率はというと毎年10パーセント前後です。年度によって大きく変化しますが、だいたい10人に1人受かるか受かんないかの確率です。

これを低いとみるか高いとみるかはその人次第だと思います。

確かにこういう数字を出されると行政書士試験って難しいだなぁというイメージかもしれません。でも、気にする必要はありません。




行政書士試験、合格率なんて気にする必要がない3つの理由

・受験生全員がフルパワーで挑んでいるとは限らない

・センスが問われる試験ではないから

・結局は自分次第

とこのような理由があるから合格率なんて気にする必要はないのです。それでは理由について一つずつ見ていきましょう。

①受験生全員がフルパワーで挑んでいるとは限らない。

これについては容易に予想がつくと思います。

まず行政書士試験には受験資格がありません。だから誰でも受験自体は可能です。

となると当然、基礎学力などの制限はなくなるわけです。中には問題の大半がマークシート式だからマグレでも合格できるのではと馬鹿げた考えで受験する人もいるかもしれません。

少なからず、記念受験生がいるということです。これらの人も当然分母に入りますから、合格率が低くなります。

また学歴制限ないので、中卒の受験生もいれば、一流大卒の受験生もいるということです。

そして、行政書士試験の当日の欠席が結構多いということもご存知でしょうか?

実際に受験した人ならばわかると思いますが、空席はあります。

棄権者は申込者全体の1割以上いると言われています。

つまり、真剣に申し込んでいない人もわずかながらいるということです。

そういう人たちも分母に含まれています。

②センスが問われる試験ではないから

行政書士試験はセンスが問われる試験ではありません。基本的には圧倒的な知識量があれば受かる資格です。

答えも一つです。思考問題もわずかありますが、圧倒的に知識がものをいいます。

これが天才集団のメンサの会員になるための試験であれば、難しいといえるでしょう。そういうテストの場合は難易度を十分に気にする必要があります。

単に努力で解決できる試験は難易度なんて気にする必要はまったくありません。
センスはいくら磨いても限界があります。

つまり、勉強時間次第では合格率を上げることが十分可能ということです。

③結局は自分次第

これを言っては身もふたもないかもしれませんが、一番の理由はこれです。正直、自分次第です。頑張れが自分自身の合格率も上がるでしょう。

勉強しなければ不合格、勉強したら合格、非常にシンプルです。確率なんて気にする必要はありません。例えば交通事故にあう確率なんてものがありますが、引きこもりの人であれば確率ゼロです(笑)

自分で確率なんてある程度は調整できます。

まとめ

やっぱり、合格率や難易度なんて気にする必要はまったくありません。そんなの気にするより勉強を開始してしまった方が早いです。

まず、考えるより行動が大事です。行政書士試験は非常にシンプルで、勉強したら合格、しなかったら不合格という結果になるだけです。

センスなど、IQなどそういった先天的なことも基本的には関係ありません。

なので、そんなこと気にせずに勉強してしまいましょう。