行政書士試験合格するのに、ガリ勉になる必要はない

行政書士試験合格には一般的には1000時間の勉強が必要と言われています。そんなに必要じゃねぇよとかそれだけでは厳しいとか、反論あるかたもいると思いますが、あくまでも一般的に言われていることです。さらっとスルーしていただければと思います。

この1000時間と聞くとどうしてもすごい勉強しなければいけないと考えるかもしれませんが、実は大したことありません。仮にあなたがロボットだとして1日24時間勉強することができるとしたら、たったの42日間と一箇月足らずの勉強でいいのです。でもこれはまったくをもって現実的ではありません。さて学生さんでいうと最大、一日に授業のみでおよそ5時間くらいではないでしょうか。これ5日間で25時間、となると1か月約22日間ですから、110時間強制的な勉強となります。これを行政書士試験の勉強時間に換算すると、約9か月、中学の義務教育をすべて行政書士試験の勉強にそっくりそのまま変えてしまえば合格となります。こうやって考えるとそこまでがり勉でなくても大丈夫ということがわかると思います。まったくのたとえ話で、強引に義務教育に置き換えてみましたが。こういう考え方もできるかと思います。

そもそもガリ勉というのは、授業以外のプライベートでも勉強しまくる人のことさしているので、そう考えるとまさに普通の真面目な学生ということになります。ちょっとよくわからない話になったかもしれませんが、それだけ行政書士試験は普通に勉強していれば合格するという話です。

何が言いたいかというと、1000時間と聞いて驚いて諦めるのはやめましょうということです。利子とかではないですが、日割り計算すれば案外大したことないことがわかります。

チリも積もれば山となるという言葉がありませすが、これを逆にすればいいだけです。大きな山があればチリに戻して考えればいいだけです。

実際に初学者でも1000時間かからないことも多いようです。とにかく、1000時間は全然、恐れなくてもいい数字だと私は思います。