肉体労働と知的労働どっちが勉強する気になれるか?

行政書士試験を受けようとする人の大半は働いている人が多いと思います。私も学生ではなかったので、働かなければ生きていけないのでもちろん働きながらの受験となりました。

そこで問題となってくるのが、どういう職種の方が勉強のモチベーションを維持できるのかということです。

大まかに言いますと、ブルーカラーとホワイトカラーのどちらが勉強するのが苦痛にならないかということです。

ちなみに私は肉体労働をしていました。

なので、肉体労働すなわちブルーカラー目線でしかこれについては語ることができませんが、そのときの経験を書きたいと思います。

肉体労働の後の勉強はきついように思われるかもしれませんが、全然きつくありません。むしろ、新鮮です。なぜなら、昼間は特に頭は使わずに己の肉体を駆使して仕事をしているわけです。当然疲れるのは体だけです(実際は人間関係のストレスもありますが・・・)。

つまり、体を疲労感があっても、脳は疲労していないということになります。終業後に勉強しても大して苦痛にならないのです。これがホワイトカラーだとどうでしょうか?

事務職などだとしたら、ずっと仕事中は机に向かいっぱなしです。パソコンで目を酷使して、目や肩に疲労を溜め、脳は使いぱなしです。この状態で終業後に勉強となるとかなりキツイのではないでしょうか。

肉体→脳、脳→脳だと全然違うような気がします。私もまったくのホワイトカラーではありませんが、事務と肉体労働を混ぜたような仕事をしていたことがあるので事務作業のつらさはそれなりに知っています。とてもじゃないけど仕事終わりに勉強する気にはなれませんでした。逆に運動する気にはなれ、軽いボーリングなどにはいったことありますが。

何が言いたいかというと、肉体労働だから普段頭を使っていないから自分には資格なんて無理だろうと思う人がいるかもしれません。ですが、ここではっきりと言わせてもらいますが、そんなの関係ありません。

むしろ、肉体労働者の方が勉強は続けやすいはずです。行政書士試験だけではなく、他の資格試験にも言えることですが、要はやる気しだいです。

肉体労働のブルーカラーだからといって、受験資格がなくなるわけではありません。

気にせずにどんどん挑戦しましょう。私も肉体労働者です。