私生活でもことわざが大事!法律の世界も格言が大事??法諺を知っとくと便利

私生活で、ことわざがいかに大事か実体験を通じて身に染みることがよくあります。言いえて妙ということがほとんどです。しかも短い文で表現されている点はまさにお見事としか言えません。なぜ、ことわざが的確なことを短く表現できるのか、それは長年の人間の経験の集合体だからだと思います。つまりことわざは人類の長い歴史が作ってくれた優れものなのです。

人類の歴史も長いですが、法律も長い歴史を持っています。こういった、ことわざのようなものが法律にはないのかと思われるでしょう。もちろん、法律の世界にも、短く的確なありがたいことわざがあります。それを法諺と呼びます。

とても秀逸な法諺がたくさんあります。この法諺を知っていれば、法律の考えや大まかな趣旨がわかったりすることができます。なので覚えておいて損はないかと思います。

このように勉強するといっても、さまざまな角度から勉強することができます。ですが、最短で合格する場合にはこういったことは少し効率的とは言えません。なので、時間をある方や勉強のモチベーションが下がってしまった方は法諺のように別の角度から勉強することをオススメします。

ちなみに有名な法諺といえば「目には目を歯には歯を」ではないでしょうか。一度は聞いたことがあるはずです。かなり古い法格言です。ハンムラビ法典に出てくる有名なことばです。これに関して、大抵の方がやられたら同じことをやり返せという感じのイメージかと思います。ですが、実は本当の意味は違うようです。私も最近気づきましたが、自分でしたことは自分に跳ね返ってくるという戒めの意味合いが強い言葉らしいです。本当にことわざは奥が深いです。

他にも法格言はいろいろあります。なかなか面白いものもあるので、気になった方はご自身で調べてみてください。