行政書士試験、通信講座についてメリット!!独学と比較

行政書士になるための手段は独学だけではない!!

行政書士試験に合格するのに通信講座という手もあります。

通信講座と言えば、基本的にスクールよりも低額で独学より高いという位置づけだと思います。

私の場合は、費用的な問題により、独学で勉強せざるを得ないため、独学での道に進んだわけですが、実際のところ可能であれば、通信教育で合格を目指したかったというのが本音です。そしたらもっと簡単に合格できたかもしれません。

「行政書士試験は独学でも大丈夫」というのは確かに事実です。

私が身をもって証明しました。決して嘘ではありません。正真正銘、独学で合格することができました。

ですが、誰でも簡単に独学で合格できるということではありません。基本的に独学で合格するのは難しいと思った方が良いと思います。いとも容易に合格できるのはごく一握りの人間だけです。
私ももれなく苦労しました。

通信講座でも100%合格はありえない!!けど・・

通信講座を利用したからと言って100%合格する保証はどこにもありません。もしあったとしたら各通信教育会社のHP上で合格率を堂々と発表しているはずです。公表しないということはそれなりの理由があるんでしょう。
試験後の受験生の追跡調査もそう難しくないと思いますし。公表しているところがあればものすごく優れたコンテンツを持っているということになるのではないでしょうか。

ただ、私自身、経験したわけではありませんが、独学よりは有利に思えます。

通信教育のメリットとは??

今の通信講座は大変優れたものが多く、IT化の影響を受け、さまざまなサービスが施されています。

多くの通信教育で映像講座が用意されており、独学のウィークポイントを補うことができます。また、質問もできるので自分一人では解決できないことも教えてくれます。

独学は孤独ですが、通信にはサポートがついています。
この違いは大きいと思います。

話は変わりますが、ダイエットで有名なライザップも通信教育と同様に、つらいダイエットでも、励ましてくれる人、つまりサポートがいることで実現できるという考えのもと、行っているようです。

サポーターがいるというのは非常に強いことです。




そして、ここ何年かの間に、コストパフォーマンスの良い通信教育も出てきました。私が一番懸念してきた費用的な面でもだいぶよくなってきています。独学のテキスト代と比べて、数万円上乗せすることで通信講座を受けれるならば、検討の余地は十分あると思います。

またスクールなどは都心部にはたくさん施設がありますが、田舎にはまったくないというのが現状です。私の住む市にも当然ありません。都心部に行かないと通えません。また当然、通学にかかる交通費も自己負担となるため、負担は大きくなります。そして、疲労も増えます。

一方、通信教育では田舎であろうが、都会であろうが等しく講座を受けることができます。田舎暮らしの人にとっては、非常にありがたいことです。
これが通信の大きなメリットといえるでしょう。
地域差がないということは田舎暮らしをしている人からしてみれば、何よりもの救いです。

そして、教材はすべて用意される点も時間を短縮でき、煩わしさがなくなります。
独学ではテキストや参考書の類はすべて自分で用意しなければいけないのに対して、通信教育だとすべてがセットとなって、手元に届けてくれるので、受講生を何もすることなく、勉強を開始することができます。

デメリットは正直、費用の面だけだと思います。ですが、中にはそれを解決してくれるようなコスパのいい講座がどんどん出てきています。

安いからと言って悪い、合格しづらいということは決してないでしょう。

今は初めから独学というように決めつけるのではなく、通信講座も検討しなければいけないのかも知れません。もしかしたら、独学でテキストをすべてそろえるよりも、安価な講座がこれから先、出てくる可能性もあると思います。すでに出ているかもしれませんが。

独学=1番安い勉強方法という常識も今後崩れる可能性は十分にあり得ます。

とにかく、自分の状況にあった方法で受験することが大切です。独学ではちょっと不安といった人は第二の選択肢として、通信講座の受講も検討してみる価値は十分にあります。