本日、書店で久しぶりに行政書士試験の参考書を見てきました。

書店で行政書士試験の参考書を久しぶりに見ました。その参考書の分厚さに改めて驚かされました。下手な英和辞書よりも分厚いくらいです。こんな分厚い参考書に書かれている知識を勉強してきたのかぁと、そうやって考えるとなんか感慨深いものがあります。

ちなみに私が今日見てきた参考書には行政書士六法もついていました。

参考リンク:独学合格者がおすすめする参考書・テキスト、予想問題集

行政書士六法について

最近の参考書は六法もついているのかと感心しました。行政書士試験に分厚い六法はいりませんが、行政書士六法はもっていた方が良いです。それが参考書とセットになっているんですから、別に行政書士六法を用意する必要はなくなるのでその分お得といえるでしょう。コスパがいいに越したことはありません。

いくら、最近の行政書士試験が判例から出題されることが多くなったといっても、基本は条文の知識です。特に行政法では条文の知識が出題されることが多いです。そのため、行政書士六法を持っていると便利ですし、有利です。私も行政書士六法は持っていました。

間違っても分厚い六法全書は買う必要ありません。1万くらいします。

参考書の分厚さを感じなくなるという不思議な現象

ところで話は戻りますが、分厚い参考書を使っていると不思議な現象が起きてきます。それはあんだけ分厚い参考書やテキストでも毎日使っていくうちにあまり分厚さが感じなくなります。えっそんなことあるの?って思うかもしれませんが、これが不思議なことにあるんです。

一種の慣れなんでしょうか?私がこの不思議現象の答えを予想するところには、使っているうちに分厚い参考書に書かれている情報が頭の中に入ってきます。そのことにより、わからない部分のページがなくなっているように感じるためではないかと思っています。ちょっとわかりにくい説明だったかもしれませんが、気にしないでください。

とにかく、はじめは分厚いと思っても使っているうちに慣れますよ程度の認識でいてください。分厚いと感じるのは知識がない最初のうちだけです。

よく大学の教授などの研究室にはこれでもかっていう書籍がありますが、教授本人にしてみれば、この分厚い参考書の不思議な現象とおなじように、普通なことなんだと思います。初めて見る人はものすごい本の量だと圧倒されてしまいますが。

これは客観的に見るのと主観的な立場でいるのとの違いなんでしょうね。

また、話が脱線してしまいましたが、大事なのは分厚い参考書に圧倒されずに、勉強を始めましょうということです。




伝えたいのはそれだけです。