行政書士になるために予備校いっても不合格になるダメなタイプ

予備校が確実とは限らない!?

巷では「行政書士試験に合格するには予備校が確実」というの声がちらほら聞こえています。

確かにどんな試験においても、教えてくれる人が優秀ならば、その人自身も優秀になれる可能性は高いと思います。

私自身の経験で、中学生時代に学習塾に行ったことでものすごく成績が上がりました。この経験からも教えてもらうということはいかに簡単で確実かはわかっています。

自分で自発的な学習をするよりも楽だからです。塾の授業に参加すれば、その時間分の学習時間は確実に確保することができます。

ただ、その当時もいましたが、塾に行っても成績がパッとしないやつが一人や二人必ずいます。もし全員が進学校に合格できるのならば、その学習塾は教室に生徒があふれかえり満員となってしまうでしょう。

でも実際にはそのように塾生が全員進学校に合格するということはほとんどありません。

それはなぜか?

一つは潜在能力もあります。

ですが、基本的には私は天才でもない限り、だいたい潜在能力は大差ない、そう思っています。

おそらく潜在能力の差ではなく、こっちの方が原因なんではないかと思います。

真剣に聞く気持ちと姿勢がなければ意味なし!?

それは授業を真剣に傾聴する能力の差です。これに尽きると思います。

つまり聞く態度や集中力です。これがない人はいくら素晴らしい講師陣の講座を受けようが無駄です。

コレは行政書士の予備校で受講する際にも言えると思います。

つまり人の話を聞く能力が少ない人は予備校に行っても合格できないと思います。

学生時代が終わっても人の話を聞くという場面はいっぱいあると思います。たとえば、運転免許更新の警察官の話、仕事の勉強会、講習会。

そいう場面を思い出してみてください。

どうですか?

あなたはそいう場面でも真剣に聞くことができていますか?

できないという人はずばり、予備校に向かない人だと思います。

ちなみに私の知人は運転免許の際にある学科の授業で寝てしまう人がいました(笑)もちろん、毎度のことではないですが。

高いお金を払って、受講中に寝てしまうというのは本末転倒です。わざわざ、寝づらい恰好で睡眠をとるためにお金を支払っているということになります。
それならば、家に帰って暖かい布団で寝た方がいいです。

はじめっから行かない方がマシです。

というわけで、予備校にいったからと絶対合格できるとは限りません。

予備校に向く人と向かない人がいるというわけです。ちなみに私は人の話を聞くという能力は結構高いと思います。高校のころ、大学のころを振り返っても寝たという経験が1回くらいしかありません。

もし、寝てしまう、人の話を聞くのが苦手という人が予備校に行こうと考えている人はもう一度考えなおした方が良いと思います。

どうしてもという人は・・・・相当の情熱をもってください。

絶対受かるという強い気持ちが必要です。何時間も何十時間でも勉強してでも合格してやるぞという強い覚悟です。

ですが、こういう人はよっぽど基礎学力が低い人でない限り、独学で合格が可能です。そもそも予備校に行く必要はないかと思います。

私がズバリ、オススメするのは通信講座です。これは独学の次にオススメする行政書士試験合格へのルートです。

なぜ、通信講座がオススメかというと、もちろん経済的には独学の次に安いという点が一つです。

もう一つは、予備校に比べると自分のペースで勉強できるということです。大抵の講座はDVDなどで講座が映像化されています。見たいときに見ればいいですし、集中力が切れたり、眠くなったりしたら一時停止すればいいだけです。

何度もこのブログでは言っていますが、自分に合ったルートで合格を目指すことが大事だということです。

それぞれ、独学が向く人、通信教育が向く人、予備校が向く人、反対に向かない人がいるということです。

自分にあったルートを探すことが大前提になります。

決して、高いお金を払った予備校が合格しやすいということでありません。真剣に講座を受講でき、家庭での学習もプラスしてという大前提が隠れているわけです。