下調べは資格を取るための第一歩!!
資格試験に合格するために必要なことといえば、受験しようとする資格の下調べすることです。
その資格がどんな資格で、配点などの試験内容はどうか?
そして必要な勉強時間数などを調べます。
このことによって、何が得られるか。まず無用な戦いをしなくて良くなります。
当然、勉強だって時間がかかります。こいう言い方するのもおかしいですが、勉強時間もタダではありません。極端な話、時間=お金です。
あなたの貴重な時間を無駄な資格勉強のために使うのはやめましょう。
私が思うに不合格者のほとんどが下調べをしないため、見通しが立たずに失敗してしまうわけです。
その一例として、こんなことがあります。
よくこの時期、行政書士試験の申込期間中はオークションで新品に近い状態で参考書や教材などが売られています。その売り文句に決まって「勉強時間が取れなくなってしまい」という言葉があります。
あたかも急に忙しくて勉強できなくなったように書かれています。
私的にはこの表現に違和感を感じてしまいます。
中には本当に忙しくなって勉強時間が取れなくなってしまった人もいるかも知れませんが、多くが試験内容や必要勉強時間数も調べずに、勢いで参考書などを買ってしまい、無理と気づいた時点で手放しただけだと思います。
皆さんもこのように参考書や教材を無駄にしないようにするために、まずはその試験を知ることから始めましょう。
このブログの管理人である私もかつては下調べなしにノリで受けた資格もありました。当然結果は不合格でした。そのときに下調べの大切さを知りました。
しくじり先生なみの失敗です(笑)
下調べした方が合格率が高い!?
私の経験でも圧倒的に下調べした資格試験の方が合格率は高いです。中には下調べをせずに合格した資格もありますが、そのほとんどがレベルの低い資格です。このことから難しい資格ほど下調べが大事だということがわかります。
がむしゃらに勉強したところで勉強の方向性が違えば不合格となります。
まずこれを頭に入れておいてください。
これから、私は宅建士試験を受ける予定があります。当然、宅建士試験のことは調べています。そのうえで戦略をたて現在勉強をしているわけです。おそらく若かりし頃の私であれば、なにも調べずに漠然と勉強していたはずです。
もちろん、参考書にはその試験の概要などは書いてあります。配点がどうだとか何が大切だとか各科目の特徴だとかも親切に書かれていることがほとんどです。
ですが、これらはなぜかあまり注意深く読まない傾向にあるような気がします。私もその一人ですが、参考書を買うというのは、勉強するための行動です。当然、自分にとって大事なのは試験に出る内容、勉強する内容を知りたいわけです。
試験の内容だとか特徴を知りたくて買ったわけではないのです。
だから、積極的かつ意識して読み込まないのだと思います。
ではもし、これが自分で試験の下調べをした場合はどうでしょう?
行動と結果がはっきりしています。試験の内容が知りたいから調べるわけで、その結果と内容が一致しているのです。だから、内容が頭に残り易いのです。
しかも、そういった情報のすべてが試験内容のことをメインに書かれています。参考書のように、巻頭ページや巻末ページなどの一部分に書かれているわけではありません。この違いも大きいと思います。
そして、ネット上探せば、合格者の生の声がきけます。どうして合格しただとか、試験のコツだとか、探せばごまんとあるでしょう。
つまり、何が言いたいかというと、やはり試験合格するには、積極的に自分の手でその試験のことを調べるということが大事になっていきます。