私が受験生だったときの悩みといえば、断然「民法が難しい」ということです。
ラスボス民法
はっきり言って、民法は行政書士試験の他の科目とはまったくの別物と感じました。実際のところ、今でもわけのわからないことがあったりもします。
民法=ラスボス
的な感じでした。しかし、無理してでも民法を理解しないといけません。得意科目にならないまでも苦手科目にはしない必要があります。それは記述式、択一式ともに高配点だからです。行政法についでの高配点となります。
記述式も2問出題されます。ぶっちゃけ、この記述式40点分がなければ、捨て科目にしていたかもしれません(笑)記述式の2問は正直大きいです。記述式をマスターすることで試験全体の5分の1をカバーできるわけです。2割です。でかいです。だから記述式対策は必要なわけです。対策と言っても択一の延長なので、択一の知識が必要となってきます。あとは表現できるかどうかだけなのですが。
結論、民法はやはり捨てられない
つまり民法は捨てられない科目なんです。もちろん、行政法は当たり前に捨てられません。
ただ民法で満点を目指すとなると、その難易度たるものは想像以上でしょう。
なので、百歩譲っても民法は苦手科目にはしないということです。
「民法が難しい」
これは多くの受験生の悩みなのではないでしょうか?
とにかく、この対策としては、特に初学者の場合は立ち止まらないことです。わからないところがあってもスルーして、先に進みましょう。何度か読み返すうちにわかってくることもありますし、これから先に学ぶ知識が理解の助けになることもあります。とにかく、さらーっと流しましょう。
それから考えるようにしましょう。
民法で難しいのは物権だけど、立ち止まってはいけない3つの理由
もし、自分には民法は合わないと悟ったときは、苦手科目にしない程度にして、他科目に切り替えていくというのも一つの手です。多少のリスクはありますが、民法を配点の半分くらいを目指し、行政法を満点くらい、憲法も極める、商法を捨てない、この戦略でも大丈夫と言えば大丈夫です。ですが、確実性でいえば、高配点の民法で稼いでおきたい所です。
他にも受験生の悩みはいろいろとあると思います。思うように模試の成績が上がらないだとか、勉強のやる気が出ないだとか、尽きないと思います。
大事なのは悩んでいる暇があったら勉強するということです。悩みや不安を解決する手段として、最も有効な手立ては勉強です。
勉強したらした分だけ自分の自信につながると思ってください。慢心さえしなければ、さらに上昇気流に乗ることができると思います。