自分の中でも、世間でも昔から記憶力が良い人=優れた人、頭の良い人という方程式が成り立っていました。
昔は、記憶力さえ良ければすべてがうまくいくとさえ思っていました。
確かに間違いではなさそうですが、実際はどうなんでしょうか?
そして、資格取得も知識のテストである以上は関係は大ありなのは間違いありません。
そして一般的に難関な資格ほど高収入傾向にあります。
そんなことで、今回は記憶力と年収について書いてみたいと思います。
記憶力と年収は比例する!?
記憶力と年収は果たして関係するのか?
私はこの問いに関して、答えを出すとするなら関係はあると言い切ることはできませんが、収入が上がる可能性が高いとは言えると思います。
というのも、高収入の職業が記憶力ありきの仕事ばっかりだからです。
今こそ、競争が激化している弁護士業界ですが、かつては高年収の職業の代名詞でした。
そして医者なんかも結局のところ、医学に関する知識が必要となってきます。もちろん、知識に加えて技術や経営手腕も必要でしょうが。
弁護士にしろ、医者にしろ、知識がなければどうにもならないというわけです。
そして、記憶力が良ければ、勉強に費やす時間を減らすことができます。
時折、カメラアイという、写真的に記憶してしまう、ギフテッド的な天才の方がいます。ただ私の周りではいまだその存在を聞いたりしたことがありませんが。
そんだけ希少な能力といえるのでしょう。
テレビなんかでは弁護士と医者の両方の資格を持っていると話題の人もいます。どちらの資格も世間では間違いなく高給取りの職業です。
きっと成功間違いないでしょう。羨ましいです。
ということで、記録力と年収は比例します。
記録力なしでもお金を稼ぐには!?
逆に記憶力とは全く関係なく高給取りになれるとしたら、例えば、絵描きさんなんかがいると思います。
これこそ想像力や才能でお金を稼ぐことができます。
もう一つ例を挙げるとしたら、プロの歌手なんかでしょうか。
まさに、これらは逆の例、記憶力と関係なしで稼げる職業といえるでしょう。
こういう人達はちょっと特殊だと思います。努力だけではなく、ある程度アイデアであったりセンスを必要とするからです。
手っ取り早く、確実なのは知識をつけることです。
とにかく、お金持ちになるには非凡でもない限りは時間を費やして知識を増やして資格を取るのが一番手っ取り早いと私は思います。
残念ながら、現代では肉体労働のような、力だけでは大金持ちにはなれません。
知識が金を呼びます。
ご存知の通り、一般的には肉体労働よりもデスクワークの方が給料が高い傾向にあります。
お金お金とかなりいやらしい話になりましたが、もちろんお金は非常に大事です。お金がなければなんにもできません。
高収入目的で資格を取っても大丈夫!!
資格を選ぶ上でも、年収なんかで選んでも私は全然かまわないと思っています。
そして、いくつは例外はありますが、難易度の高い資格ほど高収入になれる可能性をより多く秘めています。
考えてみてください。高年収の資格を思い浮かべて簡単な資格はあるでしょうか?
司法試験、公務員試験(上級、1種など)、公認会計士、不動産鑑定士・・・
あげたらキリがありませんが、どれも数年単位の勉強が必要な資格ばっかりです。
もちろん、これらの資格を取ったから100パーセント、稼げるわけでありません。
行政書士にしろ、弁護士にしろ、司法書士にしろ、お客様あっての仕事なので、ある程度の経営手腕も必要となってくると思います。
ですが、高収入になる可能性はかなり高いといえると思います。
まずは試験突破が最低条件
そして、当たり前ですが、そうなるためには最低限、試験を突破しなければなりません。
試験に合格しないとスタートラインにも立てないのです。
そこで何としても、試験に合格しなければなりません。
そこで必要となってくるものが二つあります。
一つは時間です。
勉強する時間がなければ合格なんて不可能です。人間には自動で学習してくれるような夢の機能はありません。
そして、もう一つは記憶力なのです。
1回本を読んだだけで、すべてを正確に覚えれる人と、10回読んでようやく覚えれる人だと、単純に10倍の差があるということになります。
その差を埋めるには時間を費やすか記憶力をアップさせるかどうかにかかっているということになります。
私みたいな凡人は、時間が埋めかつ効率的に記憶できるようにするしかないのです。
生まれつき非凡の人はこれらの努力なしに備わっているのです。
結果、記憶力の良い人は高年収の人が多いというわけです。
私は時間と効率的な勉強方法で何とかするしかないということになります。