資格試験は記憶力がモノを言う!!
行政書士試験のみならず、試験というものは記憶力が物を言います。美大などのセンスや創造性を問われる試験でない限り、暗記力がすべてです。
自分で記憶力が悪いと思っている方、それは記憶力が悪いのではなく。もしかしたら記憶する時間帯が悪いのかもしれません。
記憶する時間帯によっても定着率が変わってくるので、まずはそこも検討してみましょう。
記憶のゴールデンタイムとは?いつ?
実は記憶のゴールデンタイムと呼ばれる時間帯があります。
これは午後10時から午前2時までの間を指します。この間に記憶すると通常より定着しやすいと言われています。
そして脳科学的にもう一つ、記憶しやすい時間帯があります。それは
午前4時から午前10時ころまでだそうです。
つまり一番良い勉強の仕方は寝る前に記憶して、起きてすぐに復習する!!
こういうことになります。
とても簡単です。よく「暗記は寝る前に」と言われていましたが、より効果的に記憶するのには寝る前に記憶したことをさらに起きてからも復習するということです。
当たり前ですが、復習することは非常に大事です。
予習よりも復習を!!
世の中、復習派と予習派があるようですが、断然復習の方が大事です。
私も小学生くらいのとき、父親に「明日、授業でやる範囲を今日予習するのがいいんだぞ」と言われていましたが、今考えるとそれは間違いだとということに気づきます。
なぜならば、予習するといことは復習するということにもなります。自分で予習して授業で復習するという意味です。
ですが、よく考えてください。自分で予習するということは初めての内容をなんのサポートなしに自習するのです。
これって非常に効率悪いと思いませんか?
それならばしっかりとした先生の授業を受けて、その内容を思い出して復習する方が効率的な気がします。
少し話が脱線してしまいましたが、もう一度確認すると。
「寝る前に記憶して、起きたときに寝る前に学習したところを復習する」
まずはこれが大事です。
そして、独学では予習と復習の区別はなくすべて予習となると思いますが、もし講師などがいる場合、または映像でのサポートがあるような場合はかならず先にそういった動画を先にみて、後で復習するということです。
いかがでしたか?記憶力が悪いと感じている方、ぜひ実践してみてください。