行政書士試験、試験日から合格発表までは長い!?ドキドキそわそわ
行政書士試験の試験日から合格発表までの期間は2か月以上と非常に長いです。
理由はきっと記述式の採点などが大変だからだと思いますが、長すぎです。
例年、1月の末に合格発表となります。
年を跨ぎ、新年を迎えようやく落ちついてきたころに合否がわかるということになります。
受験生にとっては、生殺しといった感じでしょうか。
この間、私はそわそわドキドキはしていました。自己採点が合格点ギリギリだったからです。まさに時限爆弾をもっている気分でした(笑)
このブログでオススメしているギリギリ合格を目指すと、こういう現象が起きます。
理由としては記述の採点のさじ加減で合格か不合格が決まるからです。
この記述の採点のさじ加減で合格者数や合格率を調整しているという噂もあるくらいです。
あくまでも噂です(笑)
では、ドキドキしない為にも、他ブログなどでオススメしている、記述抜きの択一のみで合格点である180点を目指すべきかというと、そうではないと私は思っています。
記述ありの180点越えで十分だと考えているからです。
記述抜きで180点越えだと、最低で、180点、最高で240点とかなりハードルが上がります。
ぶっちゃけ、そこまで勉強するくらいならば、最低限の力で合格しちゃいましょうよというのが、ダメ人間の管理人の考え方です。
昔から、最小限の力でが合言葉です。
そんなことはさておき、試験直後の動きはどんな感じになるんでしょうか?
私の場合、実際に自己採点の結果が気になってしょうがなく、試験日以降は何度も各スクールのホームページで発表される回答速報を見返してました。
万が一、ペケ問題(出題ミスで全員正解の問題)があるかもしれないと期待していたからです。
まぁほぼ、予備校の解答速報は正確と思ってい良いと思います。
予備校間で解答が割れていれたり、解答が複数ある場合は、没問(ペケ問)の可能性が高いと考えていいでしょう。
ぶっちゃけフラグが立っているといってもいいくらいです。
ちなみに平成30年度も問56が没問との発表がありました。私が受けたときもたしか一問、没問があった気がします。
両方の年度も、予備校間で解答が割れていたり、複数解答が表示されていました。それも早い段階でです。
それだけ、予備校の解答が素晴らしいということです。
しかしながら、予備校の解答速報の速さと正確さには驚かされます。
行政書士試験、予備校で解答速報を早めに出しているところはどこ?
その日の夜9時ごろには解答速報がHPにアップロードされているのですから。でもそれまでにも気になって個人ブログなんかを探してしまいます。
このブログも私が受けて、どこよりも早い解答速報を出せばアクセスが半端なく集中するかも知れません。
誤答ばっかりでクレームがきそうですが(笑)
正直、試験日から合格発表の2か月は長いと思います。もう少し短くしてもらいたいものです。ちなみに宅建士試験はもっと短かかったです。全て択一だからだと思いますが。
自己採点は必須!?
あと試験日当日のアドバイスとして、自己採点ができるように時間があれば自分の解答を問題用紙に移してもって書いてきた方がいいと思います。
自己採点は自信がよっぽどあったり、自信がまったくない限りは絶対した方が良いでしょう。
なぜなら自己採点をして自分が合格圏内にいるかどうかで早めに次のスタートがきれるからです。
自己採点をして万が一、不合格が濃厚であれば努力が足りなかったんだと割り切って次年度の試験の対策を早めにスタートをすれば良いですし、採点結果が合格圏内であれば、起業に向けての準備や勉強もできます。
自己採点をすることで次のステップへと進むことができるので、何度も言うようですが、自己採点はできるようにした方が良いです。逆に言うと、自己採点をして合否を判定しないと次に進めないということです。
足踏みするほどもったいないことはないと思います。
そして言うまでもありませんが、自己採点するには択一式の問題はもちろん、記述式の回答の一字一句間違いなく問題文に写して持って帰ってくるようにしましょう。自分の回答と違うものを持ち帰ってきてもなんの意味もありません。
合否ギリギリの人の合格発表までの過ごし方
ちなみに私のように自己採点がギリギリで合格か不合格かわからない人は合格発表までの間どうすればいいのでしょうか?
私は民法の勉強をしてました。
なぜかというと、落ちたら得点源である民法の科目を勉強することで次年度の対策となり、早めのスタートラインを切れるからです。また起業となったときには、民法の学習が生きると思ったからです。そして、民法は他の士業の資格、公務員試験でも必須の科目です。勉強しておいて損はありません。
もし受かっていれば司法書士試験なんかステップアップを考えたときでも民法の学習は生きてきます。
つまり、この合格発表までの待機期間は合格、不合格どっちに転んでも大丈夫なような行動をとることが大事です。
行政法は確かに配点が高く、リベンジするためにやるべきなんですが、ただ合格したらほぼ無意味になるので、控えた方がいいです。
もし、民法以外でも何か勉強したいというならば、憲法あるいわ商法、会社法をオススメします。
これらも民法同様の理由により、他試験で知識として生きるので、無駄にはなりません。
長い期間、そうとうモヤモヤすると思いますが、次につながる行動をいち早くすることが大事です。
そのためにはよっぽどの事がない限り、自己採点ができるような準備を試験当日にしておかなければなりません。
いっそのこと諦めるという方は自由に過ごしてください。それもそれでありだと思います。