平成26年度の行政書士試験は難しかった!?
過去の行政書士試験で補正措置がなされたのは平成26年度の試験で一度だけです。180点の合格ラインが166点に引き下げられました。補正後の合格率はそれでも8パーセントでした。かなり狭き門となりました。
この年に合格した受験生は本当にすごいと思います。
その後、毎年、試験終了後の受験者や講師の各ブログや2ちゃんねるの掲示板、ツィッターなどでは今年は補正措置があるのかないのか話題になるようになりました。
でも、それ以降の平成27年、28年度は一度も補正措置がありませんでした。補正措置を発動するほど難易度が高くなかったのでしょうか?
今後補正措置はあるのか?平成29年度は??
そんな疑問がわいてきます。最も気になるのが直近の試験である平成29年度はどのようになるかどうかだと思います。
参考リンク:2017年度の行政書士試験の難易度・合格率を勝手に予想してみた
あくまでも私のこのブログ上だけの勝手な予想ですが、今後はめったに補正措置が発動されることはないと思います。なので、過度な期待はしない方がいいでしょう。
とはいえ、補正措置を期待する気持は十分にわかります。補正措置が発動され、合格ラインが166点になれば、それだけチャンスが出てくるということになります。
でも、よく考えてみるとこれは普通の試験のときに180点の合格ラインを出すのと変わりません。実力としては同じなのです。
なので、普段通りに試験に臨み、180点の合格基準点を超える実力のある人は合格する。単純なことです。補正措置がなされ、166点の合格ラインにある人は普通の難易度の試験では180点の合格基準点を満たす人なのです。
少しわかりづらい説明となってしまいましたが、ようは180点を超えるような勉強をし知識を身につけていけばそれでいいんです。
それだけです。行政書士試験は上位何名が合格という試験ではないので合格基準点さえクリアすればそれだけで合格となるのです。実にシンプルなことですね。
よくライバルに勝つ勉強方法だとか言われますが、実は行政書士試験にはライバルがいないというわけです。あくまでも自分自身との闘いになるわけです。
それでは、勉強頑張りましょう。
追記*平成29年度の補正措置はありませんでした。平成30年4月更新